かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

FMトランスミッター受信専用FMラジオユニットの製作 -その2-

2024年04月25日 | 製作

前回の人感ラジオに関する実験でFMラジオへの電源供給の回路がうまくいったので、トイレに設置しているソーラーラジオへ組み込むことにしましたっ(`_´)/ 

<トイレのソーラーラジオ>

これは、トイレに設置していた自作のソーラーラジオです。
以前にも別の記事で書いたことがありましたが、その後少し改造をしていました。
ライトを点灯すると太陽電池でポケットラジオに電源が供給される仕組みなので電池交換が不要なのです。
FMトランスミッターで飛ばしたPCやAVレシーバーの音をトイレでも聞くことができるので便利に使用しています。
これまではトランジスタ1石の回路の基板を取り付けていましたが、電波が不安定になった際なのか時々不意にOFFしてしまう事象が発生していました(-"_-)ゞ

<製作した基板>

基板はコンパクトにまとめました。

基板を取り替えました。



<トイレの天井に設置>

動作はバッチリ(*'ー')ノ

トイレの電灯を点けると同時に電源が入りますが、電波を受信できなかったときは一瞬でOFFするので「ザー」っという耳障りな音が鳴り続けることはありません。
実はもう設置して2週間くらい経つのですが、安定して動作しています。

トイレには長居しない方なんですが、それでもそれまで聞いていたTVや音楽の音が中断しないというのは思いのほか快適なのでした(^_^) (^o^ )イイカモ

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人感ラジオの製作 -ラジオへの電源供給回路の再検討-

2024年04月19日 | 製作

人を感知して電源が入るラジオ”人感ラジオ”について、「改良その3」ではラジオへの電源供給部分の見直しをしました(・_・) (・_・ )ウンウン

人感ラジオの製作 -改良その3-

実はその後ももっと簡単にならないものかとモヤモヤしていたのですが、今回はこんな簡易な回路を考え実験しました。

・電源が入るとコンデンサに流れる電流でA1015がONしてラジオに電源が供給される。
・ラジオが電波を受信できない(同調LEDが点灯しない)場合はラジオはすぐにOFFとなる。
・ラジオが電波を受信した(同調LEDが点灯した)場合はC1815がONとなるのでラジオへの電源供給が継続される。

これにより、電波を受信できなかった場合に鳴ってしまう「ザー」という耳障りな音は一瞬で停止させることができるというわけです(^o^)b 

うまくいきましたっ(o^ー')v

実験の様子。

以前のトランジスタ1石の回路では、同調LEDが一瞬でも暗くなるか消灯するとOFFになってしまい、また、光センサの感度調節がコンデンサの充電時間にも影響してしまうなどイマイチなものでした。

今回の回路では電波の受信状態が不安定になってもすぐにはOFFしません。
・2石にしたことで光を感知する感度も大幅に上がり、同調LEDが多少暗くなっても十分に電源を供給できるようになりました。
・C1815がONするとコンデンサがある程度放電する形になるので、C1815がOFFしてもA1015はすぐにOFFにはならないところがポイントです(`o´)/
従って一瞬の消灯であれば電源の供給が継続しラジオがOFFしないというわけです。
この動作はコンデンサの容量を大きくすればより効果的ですが、電波を受信できなかったときの「ザー」音が長くなってしまうことになるのでトレードオフといったところですけどね。

いや~簡易ながら なかなかいい感じじゃないですか(・▽・)b ←自己満足

「改良その3」ではオペアンプまで使った回路を検討してその後すぐに製作までしてしまいましたが、今回の簡易な回路でも十分良さそうです。
なんで最初から思いつかなかったのでしょうねぇ。
もっとよく検討してから製作すれば良かったかなぁ(;´д`)ノ  ヾ(^_^;)ありがちありがち

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ラジコンでマウスをクリックさせてみました。その2

2024年04月06日 | 製作

以前、ラジコンでマウスをクリックさせるということをやりましたが、もう少し飛距離を延ばしたいと思っていました。

実は、先日のFMラジオの同調インジケーターを利用したラジコンスイッチは、これに使おうと企んでいたものだったのです。←今明かされる事実!(`_´)/  ヾ(^_^;)知らん知らん

しかし、最終的にはうまくいきませんでした(._.)

ラジオの電源に電池を使っているときは大丈夫だったのですが、ACアダプタやUSB電源を使用すると、同調インジケーターが点灯しっぱなしになるなど不安定になってしまったのです。
恐らくノイズの影響を受けてしまうのでしょうということで、フェライトコアを使ってみたり、以前に実験したリップルフィルタの回路を利用してもダメでした。
また、マウスのクリック装置はPCのモニタの傍にあるのですが、モニターからのノイズも影響するようです。

ダメだこりゃ(-。-)=3

というわけで、結局のところラジコンの車の玩具からゲットした基板を使用することにしました。

送信機はそのまま使用。

クリックタワーに組み込みましたので動作の様子を見てやってください。

以前のラジコンよりは飛距離があるようで、バスルームからでもPCのマウスをクリックさせることができました。
音楽プレーヤー等のPCからの音を自作のFMトランスミッターシステムでバスルームに設置したFMラジオでも聞けるようにしているのですが、バスルームからでもマウスをクリックさせて曲送りができるようになりました(^o^)b (^o^ )イイカモ

しかし・・・FMのラジコンスイッチのためにポケットラジオを2つも購入して実験したのにねぇ・・・(._.)ヾ(^_^;)

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