かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

”開けまして”おめでとうでございます。

2012年12月29日 | 製作

実験室では、これまで度々自作の「自動カーテン」の改良を重ねてきました。

説明しよう!”かりおか製自動カーテン”とは、以下の特徴を備えるオリジナルのカーテン開閉システムであ~る(`_´)/

  • カーテンレールやカーテンは、普通のものをそのまま使用している。
  • タイムスイッチにより、開ける時刻、閉める時刻を任意に設定でき、毎日自動で繰り返すことができる。
  • タイムスイッチとは別に、ボタンスイッチ操作により、全開、全閉、また、途中までの開閉も可能である。

詳細は、過去の記事を見てやってください(o ̄∀ ̄)ノ”ぁぃ

さて今回、コントローラーをさらにリニューアルしました。これですっ(`_´)/

20121229a 20121229b 20121229c

タイムスイッチとして、市販の電波時計を使っています。これでもう、開閉時刻がズレることも無いでしょう。特に朝は、目覚まし時計にピッタリ合わせて、カーテンを開くことも可能になりました。

右端にあるボタンスイッチでは、ワンプッシュで全開、全閉ができるほか、押している間だけカーテンを動かすということもできます。

20121229d_2

このケースのデザインが、ちょっと良いと思いません?
実は、100円ショップにあった、トレイを組み合わせたものなんです。
電子工作でよくある堅苦しいアルミシャーシのケースなどとは違い、絵柄も付いていてインテリア的にもいい感じにできました。(←自己満足)

 

 

今回は、交差ランナーも新型です。

20121229e 20121229f
実は、以前に作ったものは、壊れてしまいました。
カーテンを動かすのは思いのほか力が必要で、アルミの金具が耐え切れなくなってしまったようです。
今回のものは、随分大げさな感じですが、かなり強固にしました。
ちなみに、カーテンランナーもコロ付きのもの(100円ショップで購入)にしてみましたが、以前と比較して、それほど滑らかさは変わっていない気がしてます(-。-)

それでは、まもなく時間です。カーテンが開くところを見てやってください。タイムスイッチのの「ピッ」という音とともにカーテンが開きます。


”開けまして”おめでとうございます!それでは、良いお年を!('ー')ノ

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ACアダプターで両電源の実験

2012年12月28日 | 製作

クリスマスの夜に残念な結果に終わった両電源ユニットですが、そもそも100mA程度の出力しか得られないものでしたので、今後の実験には不向きだと見切りました(-。-)ノ゛

20121228b ちょうど手元に同じACアダプター(出力 DC6V 700mA)が2つありましたので、これを使って両電源を構成することにしました。

20121228aACアダプターを直列に接続し、接続点をGNDとして±6Vの両電源にするというわけです。

はて?そんなことできるのかしらん(´・ω・`)?

ネットでも同じような質問のやりとりがたくさんありましたが、イマイチはっきりした回答がわかりませんでした。

実験室では、やってみるだけです(o ̄∀ ̄)ノ”

ACアダプタの接続器を製作しました。2個のプラグでアダプタを直結するだけのものです。

20121228c 20121228

結果、以下のとおり出力を得ることができました。

+Vcc:9.83V
-Vee:-9.83V

出力DC6VのACアダプタですが、無負荷時の電圧は、10V程度あるようです。

ちゃんと両電源が構成できました。
ちなみに、この電源を使ったマイクアンプ(オペアンプ使用の回路)は、しっかり動いたことを併せて報告しておきますっ(`_´)/

しかし、全てのACアダプタで可能かどうかまでは、わかりませんので悪しからず。

オペアンプは、最初から単電源用を使った方が簡単な気がしてきました。電池を使うとき、分圧したりしなくても済みますしねぇ。まぁ、もう少し探求してみます。

読んでいただいて、たんきゅうべりまっち(・_・)ヾ(^_^;)つまらないヨ

--------------
この記事には、後日談があります。
2013年6月29日かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
両電源生成ユニットを作ってみました。 ←クリック

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスの夜に苦しみます。

2012年12月25日 | 製作

20121225aクリスマスなので、クレーンゲームでゲットしたツリー(リラックマ)を飾ってみました(・▽・)г

それはさておき・・・

最近ちょっと思うところがあって、オペアンプをいじっているのですが、オペアンプは、負の電源も必要になるのでややこしや~でございます(=_=)

今度、片電源で使えるオペアンプを買ってこようっと(-o-)г

と言いつつ、やはり両電源のものが基本なのでしょうねぇ。

実験の度に、ブレッドボードに電源回路を組むのも面倒なので、簡易な両電源を作っておくことにしました。
回路は、オペアンプを使って片電源を両電源にするというものを参考にし、マルチACアダプターからの入力を両電源に変換できるようにと製作。

20121225b 20121225f





20121225c 20121225d 20121225e

動作を確認してみたらこんな感じ。

20121225g20121225h 

使用したオペアンプの電源電圧が±5V~のものでしたので、やはり、6V以上で使う必要があるようですが、ナントカできたようでした。

ところが!ここからクリスマス、じゃなかった、苦しみます。

この電源を使ったオペアンプの実験が、イマイチうまくいきません。

調べてみると、負電源側に直接リレーを接続すると動きますが、正電源側に接続すると全く動かず、出力に大きな差があるようなのです。
接触不良などは無さそうでしたし、トランジスタを低周波増幅用(2SC1815)に替えてみても同じでした。

サンタクロース、じゃなかった、散々苦労するも解決せずの夜なのでした(×_×;)

-------------------------------------------------------------

この記事には、後日談があります。20121228かりおかここに記すφ(._.)カキカキ

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ちょっと持って”手”」の製作

2012年12月10日 | 製作

電子工作をしていると、「もう1つ手が欲しい。」と思います。

ハンダを持つ手、ハンダこてを持つ手、そして、基盤や部品を支える手(´・ω・`)ノ

既に、「フレキシブルバイス」とか「第三の手」と呼ばれる商品など、そのための道具も売られているわけですが、ちょっとした工作には本格的過ぎたり、操作(部品や位置の固定方法)が面倒だったり、グリップが不安だったり、高価だったり、と、いまひとつピンッ(・o・)!とくるものが見つかりませんでした。

そんなとき、100均でこんなものを見つけたので、ちょっとした工作用の安価で簡単なフレキシブルクリップを作ってみることにしました。

20121210a 20121210b
これらは、USBコネクタに接続するとLEDが光るというものですが、欲しかったのは、このクネクネと好きなように曲げることができるアーム部分です。
20121210c

LEDライトの部分にネジ穴を開け、これまた100均で買ったクランプ(4個で105円。先がゴムで滑り難く、絶縁性もある。)を取り付けました。
手元にあった、USBポート付きの電源タップに差し込んで完成です。





20121210dちょっと基盤を”持って手”もらえば、ハンダ付けもラクラクですヽ( ´ー`)ノ
背の高い部品は、そのままテーブルに押し付けるようにして、足を曲げずに支えることもできました。

20121210e
20121210f

ちなみに、LEDライトの機能も失わずにできましたので、光を当てながらということも可能です・・・・・必要かどうかは知らんけど(・。・)ヾ(^_^;)







20121210g

もう一つ作って、以前製作した「卓上万力固定台」にも取り付けました。(こちらは、LEDは点けません。)
アームを安定させるのと併せて、万力と一緒にすることで何か役に立つこともあるかもしれません・・・・・まだ実績はありませんが(-。-)ヾ(^_^;)

つい先ほど完成したこの器具は、”できたて(手)”でしょう(・▽・)г

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電波時計を買ってみました -その3-

2012年12月05日 | コレクション

スーパーの片隅に、良さげな電波時計が売られていたので買ってみました。

20121205aウェーブキャッチャー811R(サンジェルマン製)

798円だったのですが、ずいぶん安かったですね。ちなみにヨドバシでは、すでに販売終了品のようです。

・12/24時間表示切り替えあり
・LEDバックライトは青
・自動受信は1日1回
・クォーツ精度は、平均月差±30秒以内


20121205b
・単三電池1本使用

以前に購入したものと比較すると、画面が大きくて見易いです。

「これは、洗面所に置いておくのに良さそうだぞい。」(-_・)

と思っていたのですが、数日様子をみたところ、電波の受信に失敗して、クォーツだけで動いている日がありました。

う~む、強制受信での成功率が他の時計よりも低いようなので、電波の受信性能がイマイチなのかしらん?1日に1回しか自動受信をしないというのも、成功率を下げているのかもしれませんね(ー_ー)

「大きい時計の方が、内蔵されているアンテナも大きくて受信性能も良いだろう。」という期待は、チョイと外れかも。受信の成功率が低い時計は、電波を受け易い場所に置くことにしますか。

まぁ、2~3日に1回でも成功すれば、クォーツ精度は悪くないので、実用上は問題なさそうです(р_-)

以上、電波時計レポートでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする