人を感知して電源が入るラジオ”人感ラジオ”について、「改良その3」ではラジオへの電源供給部分の見直しをしました(・_・) (・_・ )ウンウン
人感ラジオの製作 -改良その3-
実はその後ももっと簡単にならないものかとモヤモヤしていたのですが、今回はこんな簡易な回路を考え実験しました。
・電源が入るとコンデンサに流れる電流でA1015がONしてラジオに電源が供給される。
・ラジオが電波を受信できない(同調LEDが点灯しない)場合はラジオはすぐにOFFとなる。
・ラジオが電波を受信した(同調LEDが点灯した)場合はC1815がONとなるのでラジオへの電源供給が継続される。
これにより、電波を受信できなかった場合に鳴ってしまう「ザー」という耳障りな音は一瞬で停止させることができるというわけです(^o^)b
うまくいきましたっ(o^ー')v
実験の様子。
以前のトランジスタ1石の回路では、同調LEDが一瞬でも暗くなるか消灯するとOFFになってしまい、また、光センサの感度調節がコンデンサの充電時間にも影響してしまうなどイマイチなものでした。
今回の回路では電波の受信状態が不安定になってもすぐにはOFFしません。
・2石にしたことで光を感知する感度も大幅に上がり、同調LEDが多少暗くなっても十分に電源を供給できるようになりました。
・C1815がONするとコンデンサがある程度放電する形になるので、C1815がOFFしてもA1015はすぐにOFFにはならないところがポイントです(`o´)/
従って一瞬の消灯であれば電源の供給が継続しラジオがOFFしないというわけです。
この動作はコンデンサの容量を大きくすればより効果的ですが、電波を受信できなかったときの「ザー」音が長くなってしまうことになるのでトレードオフといったところですけどね。
いや~簡易ながら なかなかいい感じじゃないですか(・▽・)b ←自己満足
「改良その3」ではオペアンプまで使った回路を検討してその後すぐに製作までしてしまいましたが、今回の簡易な回路でも十分良さそうです。
なんで最初から思いつかなかったのでしょうねぇ。
もっとよく検討してから製作すれば良かったかなぁ(;´д`)ノ ヾ(^_^;)ありがちありがち
以前、ラジコンでマウスをクリックさせるということをやりましたが、もう少し飛距離を延ばしたいと思っていました。
実は、先日のFMラジオの同調インジケーターを利用したラジコンスイッチは、これに使おうと企んでいたものだったのです。←今明かされる事実!(`_´)/ ヾ(^_^;)知らん知らん
しかし、最終的にはうまくいきませんでした(._.)
ラジオの電源に電池を使っているときは大丈夫だったのですが、ACアダプタやUSB電源を使用すると、同調インジケーターが点灯しっぱなしになるなど不安定になってしまったのです。
恐らくノイズの影響を受けてしまうのでしょうということで、フェライトコアを使ってみたり、以前に実験したリップルフィルタの回路を利用してもダメでした。
また、マウスのクリック装置はPCのモニタの傍にあるのですが、モニターからのノイズも影響するようです。
ダメだこりゃ(-。-)=3
というわけで、結局のところラジコンの車の玩具からゲットした基板を使用することにしました。
送信機はそのまま使用。
クリックタワーに組み込みましたので動作の様子を見てやってください。
以前のラジコンよりは飛距離があるようで、バスルームからでもPCのマウスをクリックさせることができました。
音楽プレーヤー等のPCからの音を自作のFMトランスミッターシステムでバスルームに設置したFMラジオでも聞けるようにしているのですが、バスルームからでもマウスをクリックさせて曲送りができるようになりました(^o^)b (^o^ )イイカモ
しかし・・・FMのラジコンスイッチのためにポケットラジオを2つも購入して実験したのにねぇ・・・(._.)ヾ(^_^;)
先日のお知らせアラームの製作では、最終的にこんな回路で実現しました(`_´)/
使い道がなく放置状態だった両電源オペアンプ(TL072)を利用することができました。
最初は単電源オペアンプ(LM358)を使った回路で実験していたのですが、すみっコぐらしの時計のアラームの出力が思いのほか大きくてFETを直接ドライブできることがわかり、TL072で構成してみたというわけです。
(TL072はLowでも1.4V程度の出力があるのでFETでスイッチングしています)
では何故に入力部分にフォトカプラを使ってるのか・・・(・_・)(・_・ )?
実際に製作を進める中で時計の電源と回路の電源を共有してみたところ、時計のブザーと電源のグランドレベルが合わず、うまく動かないことが判明(._.)ヾ(^_^;)実験してなかったのか。
そこで、ブザーからの入力にフォトカプラを経由することにしました。
急遽追加したフォトカプラの基板
こうなると、アラームの出力で直接FETをドライブできるかどうかはもはや重要ではなくなってしまった感がありますけどねぇ(-∀-;)
・アラーム信号で電子スイッチがONすると1番はHighとなりON状態を継続。7番はLowなのでリレーはOFF状態。
・一定時間後に7番がHighとなりリレーがON。間もなく1番がOFFになるので、回路全体がOFFとなりリレーもOFFとなる。
リレーの接点を時計のアラームを止めるスイッチに連動させれば、一定時間だけアラームを鳴らす仕組みになるというわけでした。
ちなみにリレーは手持ちで余っていた6V仕様の古いものを使いましたがまぁ動けばよしということで活用しました。
放置状態だったTL072とリレーも活用できたので満足度アップです。
箱の"すみっコ"にある部品もできるだけ活用したいと思う かりおかです(-∀-)ヾ(^_^;)
クレーンゲームですみっコぐらしの時計をゲットしました(・_・)b (・_・ )ウンウン
この時計、アラームの時刻を3つまで設定できるのが特徴的です(・_・)(・o・ )ホウ
これを使って設定時刻になったら一定時間(2~3秒?)だけアラームを鳴らしてくれるお知らせアラームを製作することにしました(`_´)/
以前にもアラーム時刻を2つまで設定できる時計を使って同様のものを製作しましたが、テレワークの中、お昼や会議の時刻を設定しておくと短くアラームを鳴らして知らせてくれるので大変便利に使っています。
通常の時計のアラームのままだと長く鳴りっぱなしになるので、手が離せないときやうっかり出かけてしまったときに困りますからねぇ(-"_-)(・o・ )ナルホド
自作の基板ユニット
時計のアラーム信号を受け、一定時間後にアラームのスイッチを切る装置です。
アラームの鳴動時間は、半固定抵抗で調整ができるようにしています。
上記の基板に接続するため、時計の基板の電源端子、アラームの出力端子、アラームを止めるスイッチの端子から各々線を出しました。
基板に接続し整えたら完成です。
デザイン的には、すみっコぐらしの家に物置部屋を増設したような感じにできました(^_^) (^o^ )イイカモ
(ケースに使ったのは100均で購入したものです)
動きを見てやってください。
アラームの設定時刻になるとアラームが3秒程度鳴り、自動的に停止しました。
うまくできました(*´艸`) ⇐自己満足
設定時刻になったらちょっとだけアラームが鳴って気付かせてくれるわけです。
ご飯を炊き始める時刻、お風呂にお湯を溜め始める時刻、好きなラジオ番組が始まる時刻・・・
毎日のうっかりミスを抑制できることでしょう。
<よもやま話>
このすみっコぐらしの時計ですが、ちょっとクセのあるものでした。
・アラームの設定をするには、イチイチ年月日の設定から順番にメニューを進めなければならないので設定の変更に手間がかかります。
アラームのON/OFFの切り替えだけでも同様にメニューの頭から進めなければならないので、頻繁に設定を変える必要がある用途には適さないかもしれません。
・アラームを止める専用のスイッチは無いようで、「SET」「UP」「DOWN」の押しボタンスイッチのどれかを押下して止めるようでした(説明書に記載がみあたらず)。
アラームを止めようと各々のスイッチを押下すると各々の機能が動いてしまうと同時に「ピッ」とアラーム出力が出てしまうので、
意図しないところで装置が動いてしまったりして操作性が悪くなってしまいました。
そこで設定をしている際に装置が動作してしまわないように電源スイッチも必要になりました。
ちなみに「UP」のスイッチは温度表示の切り替えで一番影響が少なそうでしたので、アラームを止めるスイッチはこれを使うことにしました。装置がアラームを止めた時に一瞬温度表示に切り換わったのはこのためです。
次回製作をするときには、時計選びにも注意しよう(._.)(・_・ )ソーダネ
ポケットラジオを買いました(・_・)(・_・ )?
ER-P80F(ELPA)(近所のホームセンターで1958円)
AM・ワイドFM対応
購入のポイントは、FMが受信できて同調ランプがあることでした。
先日実験をした光スイッチと組み合わせ、電波を受信したらスイッチが入るようにしようというわけです。
FMトランスミッターを送信機にすれば、簡易なラジコンスイッチができます (・_・)b (・o・ )ナルホド
光スイッチの基板はこんな感じになりました。
(TL072活用バージョンですが反応が鈍くなるのでヒステリシスの抵抗は外しました)
光センサ(CdS)は、こんな具合に同調ランプの光を受けられるようにしました。
送信機は、以前に自作したことのあるFMトランスミッター基板を100均のケースに入れて製作しました。
それでは動作の様子を見てやってください。
(赤いのはモバイルバッテリーです)
送信機のボタンを押下すると光スイッチ基板の先に接続したLEDが点灯しました。
(LEDの代わりにリレーを接続すれば、文字どおりスイッチとして機能します。)
成功ですっ(*´艸`)
<よもやま話>
実はもう一つラジオを購入して実験していました(・_・)(・o・ )ホウ
このラジオは、ライターサイズでスピーカーは無いタイプですが、小型なのでラジコンに利用するには好都合だと思ったのです。
しかし、FMのチューニングがシビアな感じで同調LEDがすぐに消えてしまったりするのでちょっと使えませんでした。感度は悪くなかったのですけどね。
このラジオは「デジタル同調」でELPAのものは「アナログ同調」だったのですが、もしかしたら同調できる電波の幅に差があるのかも?(同調方式の違いによるのか個々のラジオの特徴なのかは他のラジオを試していないので不明です。あしからず)
あと、ELPAの方の同調LEDは暗めで明暗の差が小さく、光スイッチの感度調整が微妙になってしまいました。
今回の実験では想定以上にラジオ選びが重要だということがわかりました(-o-)ヾ(^_^;)