かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

壁掛け時計の修理

2015年09月23日 | 日記・エッセイ・コラム

この壁掛け時計は、もう20年くらい使っています(・_・)

先日、止まっていることに気づいて電池を交換したのですが動かず。

とうとう寿命がきたか・・・(-"_-)ゞ

と思っていたら、いつの間にかまた動いていました。

おっ、復活した(・ο・ )

と思ったのもつかの間、しばらくするとまた止まり、その後また数時間したら再稼動。

なんだこりゃ?また何か接触不良かな(・_・ )?

というわけで、分解して怪しい部分のハンダ付けをし直したのですが解消せず。その後、なんとなく思いつきで、基盤のハンダとハンダの間をガリガリと削ってみたとろ直りました。

どうやら、フラックスの残渣(ざんさ)で電気的な絶縁性が不十分になっていたと思われます。長年使用しているうちに、腐食が進んだということなのでしょうか。こんなこともあるのだなぁと関心したので記事にしてみました。何かの参考になればと思います。

ところで、この時計は連続秒針で針音がしないものです。100均時計のモジュールと交換できそうでしたが、コチコチ音がするのはイヤなので頑張って直しました(・_-)b
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この記事には後日談があります。2016年10月30日かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
壁掛け時計の修理その2 ←クリック

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想定外!電波時計とUSB充電器

2015年09月22日 | 製作

なんて~こった。想定外!(`o´)/ (・_・ )?

先日製作した「お知らせ音声プレーヤーDX」なのですが、装置の電源を入れていると、電波時計が電波を受信できない(すなわち時間補正しない)ということがわかりました。

原因は、電源に使用したUSB充電器でした。USB充電器に電池をセットして電波時計の近くに置くだけで、電波を受信できなくなるのです。

充電器から妨害するような電波が出ているのかもしれないというわけで、充電器をアルミホイルで包んだり、缶のケースに入れてさらにアルミテープで密閉しても、改善できませんでした。
(ちなみに、アルミホイルや缶を電源のマイナスに接続するということも やってみましたが効果なし。)



なんだコレ?どうしたらいいんだ?(゜Д゜≡゜Д゜)
解決策は見つかっていません。

ま~普段は電源を切っておくので、その間に時間補正ができていれば良いのですけどね。ちなみに、別の電波時計(SEIKO製)では大丈夫だったので、電波時計によっても違うようです。

実験室ならではの発見と言えましょう(。・ω・)ノ゜

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FMトランスミッター受信専用FMラジオユニットの製作

2015年09月03日 | 製作

この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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実験室では、PCからの音声をFMトランスミッターで飛ばせるようにしています。
受信側にはFMラジオを使い、部屋のどこにいても聞くことができるのです。

自作のソーラーお風呂ラジオでも聞くことができるのですが、電波を受信していないときにラジオの電源が入るとラジオからは「ザー」っという耳障りな音が鳴ってしまいます。

なんとかできないものか(。-`ω-)ンー

そんなわけで以前、FM電波の弱肉強食性を利用した”FMラジオの無音化実験”をしたわけですが、今回はもっと確実な方法を考えてみました。

使用したラジオは、ER-C37F(ELPA)です。

このラジオには同調ランプが付いていて、電波を受信するとLEDが光ります。

そこで、トランスミッターの電波の受信の有無をこのLEDで判断させ、ラジオの電源をコントロールすることにしました。

ラジオの電源が入ったときに、
⇒電波を受信できなかったら、ラジオの電源をOFFにする。
⇒電波を受信できたら、ラジオの電源をONのままにする。
というわけです。

<回路>

電源を入れると一定時間トランジスタが動き、ラジオに電力が供給されONとなります。
そのままであれば、ラジオはすぐにOFFになります。
しかし、ラジオが電波を受信して同調ランプ(LED)が光ると、CdSがこれを感知してサイリスタをトリガします。
サイリスタが働くとリレーが動作し、ラジオへの電力供給は継続します。


実験は大成功(`_´)/
これで「ザー」っと鳴り続ける不快な状況は回避できるようになりました。

一瞬でも雑音を鳴らさないためには、2回路のリレーを使ってスピーカのON-OFFも切り替えれば良いと思いますが、今回はラジオの改造はしない範囲で済ませました。

<バスルームへの設置>
支持に使うのは100均の突っ張り棒です。

太陽電池パネルとラジオを入れる箱を突っ張り棒に取り付けるための金具として、マブチモーターのモーターベースが余っていたので利用しました。金具と突っ張り棒との間にゴムシートを挟み、滑り落ちないようにしています。

ライトを点灯すれば、FMトランスミッターで送信されたPCの音(音楽など)がバスルームに広がります。以前の配線だらけのシステムに比べシンプルになりました。
箱をもうちょっとオシャレなものにした方が良いかも・・・これも不用品の利用だったので('-'*)ゞ


ところで同調ランプで電波の有無を判断する仕組みは、遠隔操作にも使えそうです。
ラジオの音は出さないようにし、LEDが光ったらリレーを動かすようにすれば、簡易なラジコンスイッチになるでしょう(・_・)b
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この記事には関連記事があります。2020年9月21日かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
人感ラジオの製作

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