かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

「ラ・ラ・ラ♪音声リレー」の製作実験 -その2-

2013年01月27日 | 製作

以前、「ラ♪」の音に反応してスイッチが入るという、音声リレーの実験を行いました。

今回は、もう少し回路を見直してみましたっ(`_´)/

20130127a 20130127 前回の回路で使っていたパワーアンプは取り去り、2回路の単電源オペアンプ1つで、増幅とバンドパスフィルターを併せて構成しました。そのため、ブレッドボードも1つにまとめることができました。
ちなみに、ウサギの耳の間にある黒いのがコンデンサマイクです。
ウサギのマスコットは、マイクを保持しておくのに便利に使ってます(^o^)

では、実験の様子を見てやってください。
「ラ♪」の音のときにだけ、リレーが動作してLEDが光ります。


前回は、「ラ♪」とともに「♭ラ」にも微妙に反応してしまったのですが、今回は、「ラ♪」のみに反応しています。

さらに、半固定抵抗で他の音にも合わせることができるようにしましたので、「レ♪」でもやってみました。


どうでしょう、完璧じゃないですか?(*゜ー゜*)

感度がとても良く(個人の感想です)、2mくらい離れた場所でも、軽く手をたたくだけで動作してしまうため、受信周波数の調整のほか音量の調整も必要です。

初めてオペアンプとタイマーICの使い方を学習しましたが、今では良い参考書や、ネットには先達の情報がたくさんありますので、独学でも何とかできるものですね(「・_・) 感謝感謝。

20130127dちなみに使っていたキーボードは、クレーンゲームでゲットした景品です。こんなところで役に立つとは・・・(・▽・)г

久々に整いました!

「ラ・ラ・ラ♪音声リレー」とかけまして・・・行きたくない場所・・・とときます。

そのこころは・・・

おとずれ(訪れ、音ズレ)ません <(_ _)>゛

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ネットで電子パーツを買ってみました。

2013年01月26日 | デジタル・インターネット

電子パーツ屋までが遠いのと、在庫がないものがあったので、ネットで購入してみることにしました。
備忘録を含め、状況を書いてみたいと思いますので、参考になれば幸いです。

購入先:マルツパーツ館WebShop
購入品:オペアンプや機能アナログICなどの半導体ほか、リレーなどの電子部品。

購入先もネットで調べました。店によって、品揃えが結構違うようです。有名なお店は、売れ筋商品はかなり安くなっていましたが、偏りがある感じがしました。また、配送料、手数料、注文の変更可否などの違いは様々ですね。

マルツパーツは、静岡にある店舗に行ったことがあり、品揃えもよかったです。
在宅している週末に配達して欲しかったため、年中無休で、配達希望日時の指定ができたのが選んだ大きな理由です。

<購入経過>
●1月23日19:40
注文後、すぐに店から自動送信でメールが届く。
●1月24日11:10
一部商品について、在庫無し、在庫不足、取り寄せ対応で納期が遅れる旨のメール連絡が届く。
●1月24日22:00
在庫無しと取り寄せ商品については、キャンセルすることを返信。
●1月25日11:40
キャンセル後の注文変更内容の確認メールが届く。
●1月25日17:53
内容を確認したことを返信。
●1月25日19:05
本日発送完了の連絡が届く。
●1月26日10:00
商品が届く。

20130126a25日の夜までメールのやりとりをしていましたが、注文時の希望のとおり、26日午前中に品物が届いたので感心しました(・o・)
パーツは、各々チャック付きのビニール袋(100円ショップにもある整理袋)に入っていて、保管にも使用できるので助かります。

Web上で注文しつつも、在庫切れだったということで、注文の変更が発生しました。注文を変更すると、当然、合計金額も変わってきます。マルツパーツでは、5250円未満になると送料がかかります。私は、注文前にExcelで購入リストを作っておいたため、変更後の金額もすぐに確認できました。
たくさん買う場合は、購入リストを作成しておくと良いと思います。

いや~ネットでの購入は、やはり便利ですねぇ(・▽・)
必要なパーツ選びも自宅で時間をかけてできますし、しかも届けてくれます。送料が多少かかったとしても、お店までの交通費や労力を考えるとお手軽ですね。
中高生の頃、こんなふうにパーツを購入できていたら、部品が手に入らず断念!なんて悔しい思いをしなくて済んでいたことでしょう(´_`)

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この記事には、後日談があります。かりおかここに記すφ(._.)カキカキ

ネットでパーツを買ってみました。-その2-

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デジタルマルチメーターを思案。

2013年01月19日 | デジタル・インターネット

なんか~もっと高機能なテスターが欲しくなってきてしまいました(-_-)ゞ

オペアンプを使って回路設計をしたせいでしょうか。

20130119aソアーME-530

これは、中学生の頃から今でも使っているデジタルテスターですが、当時1万円もしたので、買うかどうかをパーツ屋さんで長いこと悩んでいたのを覚えています。この会社は、もう見当たりませんね。どうなっちゃたのかな(・ω・)?

最近では、電圧、電流、抵抗値の他にも、周波数、キャパシタンス、温度、湿度、照度、サウンドレベルなど、1台でいろいろと計測できる”デジタルマルチメーター”というものが売られているので、早速調べてみることにしました。

しかし、たくさんあるものの、なかなか機能の比較がされた情報が見つからなかったので、自分で調査表を作りました。

20130119b_3

数値はネットで拾ってきたもので、間違っているかもしれません。あまり信用しないでください。また、この他にもまだまだたくさんあります。(;´д`)ノ

マルチメーターというくらいで、色々なものが計測できたら便利だろうな。照度計や騒音計は、工作にも役に立ちそうだゾと思っていましたが、 意外にオールインワン的なものは少ないようです。

周波数、キャパシタンス、そして、温度計まで揃っているものまでは結構ありましたが、それ以上のものとなると限られるようですし、また、照度、サウンドレベル、湿度などは、参考レベル程度で、精度はあまり良く無いようでした。そういうものは、専用の計測器を使いなさいという感じがしました。

商品はピンキリですね。個人的には2万円を超えると”オシロスコープ”がチラついてくるので、そのあたりまでで良さそうなものを探してました。マザーツール製のものがコストパフォーマンスが良さそうなのですが、会社のホームページでも精度に関する記述が見つからずに何か曖昧な感じで、入力抵抗値もわかりませんでした。入力抵抗が1MΩくらいでは、電流の測定値の精度が不安な気がします。その点、三和電機は、詳細までしっかり情報が公開されていて信用できそうです。さすがに歴史ある会社ですね。私もデジタルテスターを購入する前、三和のアナログテスターを使っていました。偶然ですけど。

三和のPC700がいいかな~、デューティー比って測定できるといいことあるかしらん?ACとDC成分が分かるっていうのは嬉しいかも!?PCに出力できるのはスゴイけど、付属品が必要なのか。う~ん悩みます(-"_-)ゞ

電子回路の分析の前に、デジタルマルチメーターの分析に悩む、かりおかなのでした。(ー_ー;)ゞ

 

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ラ・ラ・ラ♪音声リレーの製作実験

2013年01月13日 | 製作

「ラ♪」の音に反応してスイッチが入るという、「ラ・ラ・ラ♪音声リレー」回路を設計し、実験してみました。
20130112a

20130112b

 

 

コンデンサマイクで拾った音をパワーアンプで増幅し、オペアンプを使ったバンドパスフィルターで、「ラ♪」の音の信号を時限リレー(一定時間リレーをONにする)に導いています。リレーONで、LEDが点灯するようにしました。

では早速、動く様子を見てやってください~(・▽・)г


どうですか?「ラ♪」の音のときだけ、LEDが光っています!(*'ー')ノ

念のためですが、キーボードは音を出しているだけで、直接回路とはつながっていません。スピーカーからの音をコンデンサマイクで拾っているのです。

「ラ♪」の音は、オーケストラで調律の基準に使うという440Hzです。
バンドパスフィルターは、この周波数に合わせた多重帰還型を使っています。
少しパラメータがズレているせいか、「ラ♪」の音よりも「♭ラ」の方が反応が良いみたいですが、計算と部品の精度の問題で改善できるでしょう(^_^;)ゞたぶん。

キーボードの音量を大きくすると他の音でもリレーが動いてしまいますが、全体の信号が大きくなるわけですので、今のところは仕方ないですね(р_-)

パワーアンプ、オペアンプ、そして、時限リレーに使用したタイマーICも、初めて使ったものばかりでしたので、年末から結構苦労してしまいました。ふぅ~ε=(-。-;)

---<あとがき>----------
まだ、この実験室のブログを立ち上げる前の昔、音に反応してスイッチが入るという「音声リレー」を製作し、ホームページに記載したことがあります。
ある日なんと!、それを作ったという方から問い合わせが来てビックリ!(゜ノo゜)ノ
なにしろ動くことは動きましたが、本当にいい加減な回路で感度は非常に低く、実用には遠い感じの物だったからなのです。
それ以来、「音声リレー」の実現については、再チャレンジするつもりでいました。
今回は音声リレーだけではなく、周波数の選択までできましたので、とても満足ですv(*゜ー゜*)v

☆(*´▽`*)ラララ~♪

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この記事には、後日談があります。φ(._.)2013年1月27日かりおかここに記す。

「ラ・ラ・ラ♪音声リレーの製作実験 -その2-」

 

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