かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

アナログフォトカプラを自作してみました。

2018年04月30日 | 製作

電圧の変化に応じて、抵抗値が変化する部品って無いかな(・_・) (・_・ )?

お手軽そうなのは、CdSとLEDを組み合わせた”アナログフォトカプラ”みたいです。
200円くらいのものでしたが、実験室でも自作をしてみることにしました。

LEDとCdSを向き合わせ、外部の光が入らないようにカバーすれば良いらしいです。
使用するLEDとCdSによって特性が変わりそうな気もしますが、ひとまず手持ちのもので実験です。
LED:赤色、一袋100円の詰め合わせで購入したものなので仕様は不明。
CdS:MJ5506(aitendo)

LEDとCdSを各々黒いアクリルの円盤に固定。


真鍮製のパイプの両側から挿入しエポキシ系接着剤で固定。
LEDの先端とCdSの面との隙間は1mm。
両側から外部の光が入らないように、シリコーン系接着剤(黒)でカバーしました。

<特性>
図の回路で、入力電圧を変化させながらCdSの抵抗値を計測してみました。

キレイに反比例・・・というわけではないですね(-。-)г

製作してみると、完全に遮光するというのは、なかなか難しいものだと実感です。
室内の光では、デジタルマルチメーターで測定不能なくらい抵抗値が高いので問題なさそうですが、太陽光に当てるとわずかに反応していました。

とりあえず、どの程度の特性かが検証できたので良しです。
これ、何かに使えるかな~(。-`ω-)ンー
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ここ記事には後日談があります。 2021年10月2日 かりおかここに記すφ(._.)カキカキ

"なんちゃってAGC"回路の実験

 



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暗くなるとリレーがON-OFFを繰り返す装置の製作

2018年04月14日 | 製作

先日書いた、エネループの充電器への自動リセット装置ですが、

オペアンプを使って、回路をもう少しいい感じにできるんじゃ(´・ω・`)?

と思いつき、やってみました。要するに、暗くなるとリレーがON-OFFを繰り返すという装置の製作です。
回路はこんなものです。

CdSが暗くなると1段目のオペアンプの1番がHighとなり、2段目のオペアンプで構成した発振回路が働く仕組みです。
基板も製作してみました。(リレーは在庫利用のためHB1-DC6Vに変更しています)


動作の様子を見てやってください(・o・)ノ

1段目のオペアンプでヒステリシス付きのコンパレータを構成しましたので、微妙な明るさにしてもリレーがバタつくことが無くなりグッドです。

こんなことなら、前回の基板ユニットを製作する前に、もう少し検討しておくんだったなぁ(-"_-)ゞ ←ありがちな反省。

実は、この実験をしていて1つ発見がありました。
フルスイングのLMC6482を使用していますが、LM358ではダメだったのです。
LM358の場合、CdSが明るくなっても発振が止まりませんでした(周期は長くなりましたが)。

そこで、試しにこんな回路を組んでみたのですが、LM358では、これだけでLEDが点滅をしてしまいました。

3番(プラス側)を10kでグランドに落としていても発振動作をしてしまうのですから、やはりダメそうです(-。-)「
これは、フルスイングとそうではないオペアンプとの違い・・・ということでもないような気がしていますが、よくわからずぅ。
LM358を使う方の参考になればと記載してみました(´・ノω・`)コチョーリ

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エネループの充電における自動リセット装置

2018年04月07日 | 製作

やってはいけないことかもしれません。まねしないでください。
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エネループを充電器にセットすると、充電中を示す青いランプが光ります(・_・)b

しかし、どうしたわけか、ランプがすぐに消えてしまうことがあるのです(._.)゛アレッ?

これは、エネループが寿命を迎えたのでしょうか。しかし、そんなにたくさん使ったという感じも無いのです。
過放電してしまったのか?メモリー効果なのか(´・ω・`)?
接点を磨くと復活するという記事があり、やってみましたがダメでした。

こんなときは、何度もエネループを充電器にセットし直すことを繰り返していると、だんだんランプの点灯時間が長くなり、少しずつ充電されていきました。過去、これで復活したこともあるのです。

注意:こんなことをして良いのか不明です。まねしないでください。

あ~、またしつこくセットを繰り返してみるか・・・面倒くさいなぁ~(ー_ー;)

というわけで、自動でリセットさせるための装置を考えてみることにしました。


CdSを充電器のランプの光を受けるようにセット。リレーの接点をエネループと充電器の間に挟みます。
ランプが消灯すると、IC555の発振回路が動作し、リレーがONになったりOFFになったりを繰り返します。(ON,OFFの時間は、ともに1.5秒程度)
するとエネループと充電器の接続が一瞬離れ戻ります。つまりリセットされます。
ランプが点灯するとリレーはOFF状態を維持し、結果、エネループの充電を続けることになります。


エネループと充電器の接点には、薄い紙の両面に導電性テープを貼ったものを挟みました。

しばらく装置を動かし、ある程度充電されたところで、自作の放電器でリフレッシュさせました。
すると、すぐにランプが消えてしまったエネループは、充電が継続するようになりました。どうれくらい復活したのかは不明ですけどね(・_・)「


また同じ事象が発生したときのために、基板ユニットも製作しました。(リレーは在庫利用のためHB1-DC6Vに変更しています)
これ自体は”周囲が暗くなるとリレーが断続動作をする”という装置ですので、ランプを接続して点滅させれば、暗い場所での警告灯などにも利用できそうです。

今日はお休み。ストレスを発散して自分もリセット&充電したいところです(。´ω`)ノ

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この記事には後日談があります。かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
暗くなるとリレーがON-OFFを繰り返す装置の製作

 

 

 

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