先月にはiPhone7が発売された。この新型には簡易防水、デュアルカメラ(plusのみ)、薄型化されているが、特に注目すべきはFelica(以前にはおサイフケータイと呼ばれていた)が搭載されていることだ。
Felicaは今のところ日本独自の規格であるが、これをアップルが搭載したのには驚いた。
これがあればJRでスイカとして使えるだけでなく、今後は買い物などあらゆる決済に使えるようになるだろう。もうiPhoneの手帳型ケースから、うっかり大切なカードを落とす不安も一掃されることになる。
超優秀な小型コンピュータにカメラ、録音機、音楽プレーヤー、動画鑑賞、ゲーム機、各種ナビ、ブログアップ、検索などが続き、今やアマゾンでの買い物、駅でのスイカやサイフ代わりになるのである。またfacebookやLINE、TwitterなどのSNSにより、友達作りまでこのiPhone のようなスマホ頼りである。
このような携帯型情報端末の登場は第四の革命と言われている。第一が「火」、第二が蒸気機関などの「動力の発明」、第三がオートメーションなど産業製品の大量生産である。第四とは「情報」という知の分野での革命、まさにラストの革命である。
シリアやリビアなどから難民船が引きも切らないが、彼らにとって命の次に大切なものは、スマホであるという。地中海の海の状態を知り、乗り出したならすぐにEUのイタリアやギリシャの警備船にSOSを出さなければならない。また渡航先での家族の連絡もこれである。日本とは異なった意味でのスマホ命なのである。
おそらくiPhoneのようなスマホが使えるかどうかは、今後は生活に大きく支障をきたすようになるに違いない。しかもこのような時代を聖書はかねて聖書で語っておられたのだ。
「福音がまずあらゆる民族に宣べ伝えられなければなりません。(マルコ13章10節)
今やfacebookでは国籍関係なく交われる。ある聖書アプリを開くと、何十という世界の言葉で聖書を読むことができるようになっていた。するとこれは聖書で語られているような、あらゆる民族が聖書を読むことができるということであり、上記預言が成就されつつあるのだ。
そしてiPhoneがなければ売ることも買うことも、どこかに行くこともできなくなるという預言(黙示録3:16)が成就しつつあるのだ。
私たちは、人類がこれまで経験したことのないすごい時代、終末の大リバイバルに入って来ていることを実感する。皆さん、いつも忠実に働いているところを見られる者は幸いです。祈って用いられましょう。 ケパ