ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

聖餐のパン

2014年04月05日 | 教会のこと

Photo_2  今晩は久しぶりにドルカスが聖餐のパンつくりをしている。
 聖餐のパンは継承された秘伝の製法・・・・・・なんてことは言わない。全粒粉に塩と溶かしたバターだけで作る。お湯でこねるのがコツで、しばらく寝せておいて作るのだそうだ。フ~ン、それで? しばらく生地を寝かして伸ばしてできあがり。あとはたくさん冷凍して保存するのだそうだ。

 

 クッキーよりも簡単にできそうだ。おまけに一度に大量に制作中(写真)だ。このパンが聖餐式においては「キリストの体」になる。ぶどう酒もそうだが、食すことでキリストの体と一つになる。カトリックではミサと言って、このパン(カトリックではホスティアといって、世界共通のウエハースが供される)を食すことがメインなのである。


 二十歳でバプテスマを受けた教会では、聖餐でただ一枚だけの大きな煎餅のようなパンが出され、それを手袋をした牧師が割ったものをいただいた。クリスチャンになって40年以上、いろいろな教会を見たが、正しく聖書通りにやっていたのは、初めの教会だけである。
 つぎにぶどう酒であるが、
聖書通り、なみなみとゴブレットに満たされたぶどう酒を、全員で回し飲みする聖餐式だけは未だ見たことがない。当然だが・・・・。   ケパ

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