今夜は6時から、TrueVineのコンサートだ。遠い甲府から、車で4時間はかかる距離を走って来てくださる。本当に感謝、感謝だ。ぜひ船橋の「勤労市民センター」にお越しいただいて、一人でも多くの方に聴いていただきたいと思う。
ゴスペルグループにはいろいろ特徴があるが、このグループは夫婦のデュオ、自作曲がメイン、CDなど音もつくれる、ゴスペルグループのリーダーとゴスペルの指導者など実にオールマイティである。それらすべてが実に高度にこなせているだけでなく、真骨頂は「語り」にある。楽譜なしに自由に弾ける音の中、リーダーの語りが実に良いのだ。「言葉」というものは「知」が優っても堅く、「情」に流れると後になにも残らない。強いて言えば「理不尽を苦しんだ数」「にも関わらずひたむきに、前向きに」「ことばをつむぐ力」というものだろうか。年齢は道具箱が増える意味があるが決定打ではない。このTrueVineには曲自体も秀逸だが、曲間でのことばの力に共感するのだ。これは独占ライブでないとわからない。だから是非、聴いてわかってほしい。
God Bless TrueVine !