先週教会で、重要な登場人物のひとり「ヤコブ」の事を学んだのですが、
ヤコブには二人の妻「レアとラケル」がいました。そのレアの息子が、母のために野で「恋なすび」を見つけ母のレアに持ち帰りました。それを見たラケルは、その「恋なすび」をくださいと、レアに頼んだのです。 (創世記30:14-16)
この話の興味のある方はぜひ聖書開いて読んでみてね
実はここで私たちは素樸な疑問が浮かんだのです。
恋なすび!ってどんなん?ほんとうにあるの?・・・・
ラケルは不妊の女でした。この恋なすびは不妊の女性には秘薬であると言われていたのです。
ですからどうしてもその恋なすびが欲しかったのです。
そして一昨日素敵な本を見つけました。「聖書の世界が見える・・・植物篇」 この本を見つけたケパさんが、植物の好きな私におもしろそうだよと買ってくれたのです。
開くと本当に素敵。絵も良いし、内容が興味深い。
聖書の中の植物からわかりやすく書いてありました。
そしてレアとラケルの「恋なすび」の箇所も書かれていて、それは実際にあって、薬効もあることが興味深く書かれていました。
しかし、ラケルのとった行動が果たして良かったのかどうかは、私には答えられませんが・・・・・
ヤコブは、4人の妻(正しくは二人の妻と二人の女奴隷)との間に12人の息子に恵まれ、その子達は将来のイスラエル12部族のとなるのですが、どうやら妻達の中で常に一番に愛していたのはラケルだったのですね。いつもラケルの望むようにしていた事がこの恋なすびの一件でわかります。 ドルカス