心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

病院看護から地域福祉へ

2009-11-17 08:52:18 | 地域精神保健
病院看護職から、労働時間が増え賃金が下がるのが見えている、地域活動に転進して10年目になる元同僚のーKさんTさんーの実践を祝す記念式があった。

今では、
・共同生活援助事業「福祉ホームA型・グループホーム」
・地域活動支援センターⅠ型
・就労移行支援・就労継続支援B型事象「パン・焼き菓子・弁当・園芸・印刷・カフェレストラン・軽作業請負」
・地域活動支援センターⅢ型「ボールペン組み立て・手工芸・公園清掃・バザー販売」
・小規模通所授産施設「カフェレストラン・インターネット・委託販売」
へと広がっている!

ここの特徴は、地域の人々や病院やクリニックの医療分野から、そして行政からも、支援者をたくさん引き付けていること、
リーダーに先を見つめた夢があり、勉強の努力を惜しまないこと、
そして、利用者とかかわる現場を大事にして手を抜かない人柄だろうと感じた。

3次会まで1時半までも相手してくれて、ありがとう!

60人を越えたというスタッフの中には、
本職のパン職人も福祉の有資格者たちもいるのに、
作業療法士と心理がほしいけど賃金問題で来ないとリーダーは言っていた・・・

毎年1500名を越えるという心理職のなかに、フットワークのいい人は育っていないということなんだね!?

どこか歪な心理養成!をここでも実感。
心理職って、面接室でのセラピーだけが仕事じゃないんだよ!


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