心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

母校が仮設住宅への差し入れ

2011-11-04 20:00:51 | 日本で・・・
心理社会サポートとしての「集い」を行う前日と当日に、対象仮設住宅の全戸に一戸づつ直接に声がけするようにしている。
この声掛けには、当日の「集い」参加を迷っている人に参加を促したいという理由以外に、それを各戸訪問する理由にして、集団活動に出てこない人にも玄関で直に顔を合わせて、生活の様子や体調の変化などを感じてサポートしたいという意味合いもある。
整然と整理された生活の家族も多いけど、きょうも朝から飲酒の単身生活オヤジがいたな・・・

さて、広田小学校仮設でそのようにしているときに各玄関に2合ほどの新米の小パックと子どもの文字の手紙が添えられていることに気づいた。
見ると・・・なんと、ぼくの出身小学校の名、しかも4年2組って、それも同じ!
ぼくのアタマに校歌が浮かんだりして・・・かたーかーごの・・・

その後の「集い」で、集まっている方々に問うと、今朝早くお生花もする先生が配っていたよ、という答え。
夏にもその先生は生け花を持って来ていた由。
「遠いところを来てもらって」「こどもがりっぱな手紙を書いてえらいね」などの感謝や驚きの声。

こういう単発支援でも、役に立つところは役に立ってると感じた。
会うことはできなかったけど、祭日に遠距離をクルマで飛ばしてきた小学校教師の被災地へのかかわりに乾杯!


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1 コメント

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Unknown (フキアゲ)
2011-11-14 05:58:32
いい出会いの話ありがとう,お疲れ様。
 米というのが また高岡らしいですね。子供たちにも先生にも、仮設の方々の心もウィンウィンですね。寒くなります。身体大切に! 
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