インフルエンザ最新情報（行方不明）

令和 2 年第 52 週（令和 2 年 12 月 21 日から令和 2 年 12 月 27 日まで） 分のインフルエンザの発生状況が厚生労働省から発表されました。
https://www.mhlw.go.jp/content/000715199.pdf

厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスの感染が急速に拡大する一方で、インフルエンザについて、全国およそ5000か所の医療機関から、令和 2 年 12 月 21 日から令和 2 年 12 月 27 日までの1週間に報告された患者の数は全国で69人。前の週から1人減っています。

患者が報告された地域は、前の週の24の都道府県から4つ増え、28の都道府県となりました。

最多は京都の12人、大阪の10人がそれに次いでいます。その他の地域は4人以下です。

インフルエンザは1医療機関当たりの1週間の患者数が全国で1人を超えると「全国的な流行期」入りとされていますが、今の時点では0.01人と大きく下回っています。

国立感染症研究所などによりますと、例年、この時期には1万人から10万人程度の報告があるということです。（前年同期：115,002人）インフルちゃん、何処へ行っちゃったのでしょうね？？行方不明のままでいてくれた方が良いのですけどね！！

インフルエンザが年を超えた1月まで、全国的に流行期入りしなかったのは2015年から2016年にかけてのシーズン以来、5年ぶりです。