命のカウントダウン(健康余命3605日)

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発電機を考える

2019-09-13 01:45:54 | 危機管理
停電時の電源確保についての考察です。

自宅に太陽光発電が設置されている場合、多分昼間はある程度の電力供給が可能でしょう。しかし、蓄電装置がなければ、夜間は無力です。

ポータブル発電機 いろいろとありますが、要するに、どのエネルギーを電気に変換しているか。 カセットガス、ガソリン、プロパンガスなどがあるようです。風力発電装置もありますが、不安定なので、バッテリーを介さないと実用になりません。個人レベルでは実用には程遠いと思いますので、今回は話題から省きます。
カセットガス、ガソリン、プロパンガス、軽油をエネルギー源とする発電機は、それらの石油製品のエネルギーを電力に変える変換装置であり、内燃エンジン、オルタネーター(発電機)、インバーターから構成されています。
カセットガスを燃料にするものは、手軽に使えますし、カセットガスコンロと燃料を共用できることが強みです。長時間使用するには、カセットボンベが多数必要であり費用も高くつきます。手軽に短時間使用するのに向いています。



ガソリンを燃料とする発電機は普及しており一般的です。小型から大型までバリエーション豊富です。運用費用も平均的。悪くはないのですが、現在の千葉の状況を見ると、燃料のガソリンの入手が、災害時には困難になるようです。

プロパンガスタイプ。
これは、私の勤務先が未だにプロパンガス使用地域なので浮かび上がってきました。都市ガス地域なら、何のメリットもないでしょう。でも、LPG使用地域では相当なメリットがあります。
今のところ、私はこれにしようかと思っています。

いずれにせよ、近いうちにどれかを購入します。
ひょっとすると、複数台購入するかもしれません。
購入するのは、千葉の騒動が落ち着いてからですけどね。

備えあれば・・・・・

皆さんも検討されたらいかがでしょうか。

停電対策3

2019-09-13 00:18:32 | 危機管理
前回、停電になったら、ガソリン発電機が大活躍するだろうけれど、そうならない場合、倉庫の片隅で眠り続けるのだろうなと書きました。
千葉の停電規模、すごいですね。まだ、26万戸で電気の来ない状態が続いているそうです。携帯の基地局の運用も不安定だとか。
普段、安定的に電気、水道、ガスなどを安定して供給されるのが当たり前な世界に慣れてしまっている私たち。ライフラインが寸断された生活なんて想像できません。でも、今回の千葉の状況を見て、何らかの対策を取らなければと思っています。

ライフラインの中で、重要なのは、電気と水!!!ガスは来なくても、熱源としては電気で代用可能な部分が大きい。水も電気も、備蓄が難しい。

まず、水の備蓄を考えましょう。
水は、例えば風呂桶の水を流さないようにすれば、200Lほどの水を備蓄できます。ですが、飲用水には使えないので、トイレを流すのに使うとか、シャワー、洗濯用などでしょう。飲用水として水道水を溜め置くにはタンクの設置が必要です。1辺が1mの立方体のタンクを作ったとしましょう。それで1000Lです。

日本人は平均一日に水を130L強使うとのことですので
https://jp.toto.com/greenchallenge/value/q02.htm
普段通り使えば、数日で枯渇してしまうでしょう。
その1000Lタンクですら、設置できる人は限られていると思います。
マンションの水タンクのように屋根の上に設置出来ればいいですが、
1000Lのタンクは、その中身の水の重さだけで1トンです。
実際に購入して常に水を溜め置けば、定期点検、定期清掃も必要でしょう。なかなか面倒ですよね。

自分の身には、そうそう不幸は降りかからないであろうと考えてしまう想像力不足の凡人としては、水道問題の解決策として、非常用トイレの備蓄、飲用ペットボトルでの清水10L程度の備蓄程度かなぁと思ってしまいます。
キャンピングカーの90Lの水タンク、空にして燃費に貢献しようかとも思いましたが・・・・いろいろ考えて、いつも満水にしておくことにしました。
定期的な入れ替えは必要ですけどね。非常用トイレ、飲料水10Lも、積み込んでおきます。キャンピングカーは、我が家の防災車ですね。

次は、電気です。現代社会では、最も重要なライフライン要素なのでしょう。
千葉では、停電が原因で、水道も携帯電話網もダウンしてしまっていますから。交通信号もつかなくて、交通にも障害が出ているし、鉄道の運行にも障害が出ています。電気は現代社会の血液なのですね。

その何物にも代えがたい電気なのですが、溜め置くことが非常に難しい。
https://www.softbank.jp/energy/special/shizen-denki/column/vol-010/
溜めにくい電気を溜めるには高いコストが必要だという事です。
お金がかかる上に効率も悪い。電気は、使う分だけ作るのが非常に効率良いわけです。そういった点で、出力のコントロールが可能であり、なおかつ安定している原子力、火力、水力発電は優等生。出力が不安定かつコントロール不能なソーラー発電、風力発電などは問題児というか劣等生というか。なおかつ、原子力、火力、水力発電は、そのコストが安いのです。

事故さえ起らなければ、原子力は最優等生なのですが・・・・事故が起こってしまいましたよねぇ。原子力発電所の設計者からすると、マグニチュード9
震度7の地震が発生するなんて まさに想定外だったのだろうけれども・・・
地質学者とか宇宙学者?にとっては、1000年に一度レベルの事件は、地球が出来て以来40万回以上も起こってきた日常茶飯事にしか過ぎないことなのです。海面から10m以上も上の原子力発電所に被害が及ぶなんて考えもしなかったのは、過去に学ばない馬鹿でしたと言っているに等しいですよね。

大体、8000m峰のエベレストの近くで貝の化石が出るというのに、地盤が1mも上下したと騒ぐこと自体おかしなことだと思うのですがね。

話が脱線しました。言いたいことは、地球はダイナミックに動いているし、宇宙の中では地球は芥子粒。人間の制御範囲は狭いので、原子力は手放した方が良いと私は思います。小さな彗星でもぶち当たれば、内陸部の原子力発電所すら被害を受けると思いますから。

まぁ、人類もいつか滅亡するのだろうから、原子力関連の事故が引き金になるのかもしれませんね。そんなことが起こらなくても、いつかは赤色巨星になった太陽が地球を飲み込むだろうしね!!

小学6年だったかな。地球は将来巨大化した太陽jに飲み込まれるのですとの解説を読んで!!えええええええええっ そんなことになったら、私という存在は存在し得なくなるじゃないか!!!と、ものすごいショックを受けました。
 でもそれが数十億年後の事だと知って、へえっ それまでには多分死んでるのやんか!!と知って、より強いショックを受けたのを覚えています。

話が支離滅裂ですね。
何しろ、天変地異は強烈
原子力は人類の制御範囲を超えている
人類は、そろそろ自然の中での自ずからの無能を知って、おとなしくなるべき
それをしないと、自然からしっぺ返しを食うぞ!!

ま、しっぺ返しを食らって、人類滅亡したとしても、そろそろそんな時期やけどな!!

なんてのが、私の考えるところでございます。

電気は溜め置きにくいので、停電時、個人で作り出すことについては次回検討させていただきます。