昨夜は「道の駅・水辺プラザかもと」でP泊。
駐車場は空いていたが、泊まっていたのはキャンピングカーが多かった。
朝から猿回しのイベントがあり、子供たちに交じり童心に返って見物。
そばを流れる川でカヌーに乗れるチケットの自動販売機が置かれていた。
時間つぶしには丁度良いと、妻と二人でカヌー遊びを楽しんだ!
川の深さは1mほどで、大人はライフジャケット無しで大丈夫だった。
岸辺の水草の上では小さな糸トンボが恋の季節を迎えていた。
よく見ると殆どのトンボがペアだった。
次に向かったのは山鹿市の芝居小屋「八千代座」
古くて趣のある建物だった。
5月13日から19日は坂東玉三郎の特別舞踊公演が予定されている。
升目状に仕切られた観客席が昔のまま残っていて、何とも言えない雰囲気を醸し出している。
舞台に立って観客席を眺めると、この様な景色が見える。
ここは舞台の下に設置されている回り舞台の仕掛けだ。
4人で回すそうだが、かなりの力仕事に思えた。
客席の後方隅には臨検席が設けられ、演目内容を厳しく監視していた痕跡が残っている。
世界では自由に表現できない国や地域がいまだにあるが・・・悲しい事だ!!
トイレには有田焼が使われ、往時の栄華を忍ばせる。
古くて歴史ある堂々とした木造温泉の「さくら湯」
朝の6時から朝湯が楽しめ、しかも安い。
庶民の温泉である。
近くには無料の足湯もある。
古い街並みが有り、昭和の設備や器具が残されていた。
八千代座の電気配線は碍子が使われていた。
街かどに置かれていたラジオ?
古い井戸とつるべに手押しポンプ
昔の面影が残る山鹿の街並みを楽しんだ後、今夜の塒に向けて移動。