今朝もゆっくりと起き、合流した仲間と談笑。
一組のご夫婦はオホーツク沿いに北に向かって移動するため今日でお別れ。
何時もの事だが別れると寂しくなる。
残された私達は、もう一組のご夫婦と一緒にウトロでチカ釣りなどを楽しむ事にした。
先ずはウトロに向けて出発。
途中、鮭釣り場を覗くと、胴長を着込んだ釣り人が海岸に並んでいた。
引き上げて来た釣り人に状況を尋ねると、明け方に少し釣れていたようだが今はあまり釣れていないと言う。
よく見ると休んでいる人が居る。
これは釣れていない事を物語っている
ウトロに着くと、さっそくチカを狙って4人で竿を出した。
適度に釣れる。
時々一家釣りも有る。
4匹かかり1匹をバラシたが、得意顔の妻。
そこそこ釣れたので、お昼過ぎには竿を上げた。
早速下処理を行い、一部は佃煮に、残りは塩水に浸してから干し網に並べた。
毎年の事だが釣るのは楽しいが、後処理は大変である。
でも、これが結構美味で、苦労を忘れさせてくれる。
夕方からはガヤ(蝦夷メバル)釣りを開始。
暗くなる前は小さいサイズが多かったが、暗くなると20cm以上が釣れるようなった。
餌のイソメが苦手な妻の為に餌を付ける作業と、釣れたガヤの針を外すのは私の役目。
その為、私は釣るより餌付けとガヤ外しが忙しく、釣果は妻の方が多かった。(泣く)
釣り過ぎると後始末が大変と、適当に竿を上げたが、二人で30匹ほど釣り上げた。
大きな物はガヤの漬けで小さなものは煮付で戴く事にした。
今日はチカに始まりガヤで締めくくった釣り三昧の一日だった。