写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2019春の車旅・20日目(札所巡り40番~43番・愛媛県1日目)

2019年04月18日 | 車旅紀行
天気が良すぎて暑い一日になり、初めてクーラーを入れて走った。
今日も若い尼僧と一緒の札所巡りになった。
愛媛に入って最初の霊場は40番札所・観自在寺(かんじざいじ)。
山門へのアプローチは少ない石段で家内も楽々と登れて嬉しそうだった。


その山門の天井にはこの様なものが!?
12支のの干支が描かれ、何故か真ん中には亀がいる。


その先には干支ごとに違う石像があり、それぞれにお清めの水を掛ける柄杓が置かれている。
初めて見る光景だった。


本堂前では同行の尼僧が熱心にお経を唱え、ご詠歌を美しい声で歌っている。


そして膝をつき頭を地面につける五体投地を行っていた。


30分から40分ほど時間を掛けて熱心にお祈りしている姿を見ていると、心からのお祈りが伝わってくる。

青空の下ピクニック気分で弁当を広げ、公園の水辺でお昼を戴いた。


次に訪れたのは20ある別格寺(88ヶ所に入っていないが弘法大師に深い縁が有るお寺)6番札所に立ち寄った。
同行している尼僧はその別格寺も全て巡るそうだ!!
88ヶ所巡りだけでも大変なのに、唯々感心するだけである。


41番札所・龍光寺(りゅうこうじ)の大師堂前には亀の石像が


龍光寺の本堂


42番札所・仏木寺(ぶつもくじ)近くの歩道沿いにはチューリップが満開だった。
その道を歩く遍路さんも安らぐことでしょう。


仏木寺山門には幕が張られ縁日の準備をしていた。


その山門には大きな草鞋が奉納されていた。
何故草鞋なのか・・・?


石段を登りきったところが43番札所・明石寺(めいせきじ)の本堂である。


今日の巡礼はここまで。
特に狭い坂道も無く走りやすい一日だった。
夜は楽しい会食になった。
二人でピースサイン!!


手作り海鮮丼は、うまかった!


若い尼僧とは明日でお別れである。
短かったが楽しいひと時を有り難う!



.風景写真

四季の風景写真