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写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

物流センターの菜園

2020年07月30日 | 動物・植物
散歩道にある物流センターの一角に菜園が有った。
そこにはスイカやキュウリ、ナス、ピーマンが一本ずつ植えられていた。


毎日その成長を見るのが楽しみになっていた。
水やりの工夫も面白く、カメラに収めた。
それがこれである。
発泡スチロールの箱に水が溜められ、そこから細いチューブが垂らされ、その先に白い物が地面に突き刺さっていた。


それはシロクマの人形の様だった。


土が乾燥するとチューブを伝って水が供給されている様だ。


スイカには実がなり、少し大きくなってくると、丸い金網のボールが被された。
カラスやタヌキなどに食べられない為の対策だろう。
鳥獣からの防御対策は完ぺきだった。


ある時、そのスイカが割れていた。
長雨で水が多すぎて自ら破裂したようだ!


折角の金網も今は無用の長物になってしまった。


連日の雨で潅水装置も必要なかったようだ。
長雨の影響かキュウリは病気で枯れかかっていた。


ナスとピーマンはかろうじて頑張っていた。
是非収穫してもらいたい。


あと少しで梅雨も明けそうである。
そして自動潅水装置も活躍してもらいたい。



散歩道で初めて見た生き物

2020年07月10日 | 動物・植物
雨が降らない限り毎日散歩している。
寒い時期は午後の暖かい時間帯に歩いていたが、今は早朝に散歩している。
散歩道はほぼ決まっており、数十年同じ道を歩いている。
同じ散歩道だが道端の草花は日々変わり、その中で懸命に生きている野鳥との出会いも楽しい。
今まで何百回、いや何千回と歩いた散歩道だが、今回初めて遭遇した動物がいる。
それがこれである。


アライグマである。
しかも5頭もっ・・・!!


初めての遭遇で写真が撮れたのは奇跡に近い!
この生き物たちの住まいは側の屋敷林である。
でも、ここ数年で屋敷林の一部が伐採された。
勝手な願いかも知れないが、この自然が何時までも残って欲しいと思っている。


動かない鳥

2020年02月05日 | 動物・植物
天候が悪くない限り毎日のように散歩している。
散歩道の周りには屋敷林が広がり、川や用水路もあり、色々な鳥が飛び交っている。
多いのはスズメ、ムクドリ、カラス、ヒヨドリ、シラサギなど・・・・!!
名前の知らない鳥が多いが、それを見るのも散歩の楽しみの一つになっている。
時々見かけるカワセミは、すばしっこく一瞬で視界から消える。
写真に収めるのは至難である。
しかし、この鳥は簡単に撮影できた。
何時も決まった場所で、ほとんど動かないのである。
小さな用水路を挟んで4~5mほど離れた枝に止まって、カメラを向けてもじっと動かない。
先日のアオサギとよく似ているが、調べるとゴイサギのようである!?


毎日同じ場所の同じ枝に止まっている。
これは別の日に撮影した写真だが向きも同じで、まるで剥製を見ている様だ。


その次の日も居たが、この時は何時もと違って動いていた。
枝を伝い歩きしていた。


そして何時もと同じ場所にたどり着くと動かなくなった。


少しカメラを引くとこの様になっている。


更に引くと、何処に居るのか分からない。
我々も最初は気付かなかった。


4~5mほどの距離だが、カメラを向けても、こちらがどのように動いても全く動じない。
毎日会っていると、愛着がわく。
そして、逢えるとほのぼのとした気持ちになれるから不思議である。
じゃぁ、またね!!・・・と挨拶をして別れる。
この様な日が何日も続いていたが、ここ数日姿が見えない。
逢えないと心配になる。
元気で逢えるよう願っている。


メジロが来た!

2020年01月17日 | 動物・植物
先日の朝、新聞を取りに玄関ドアを開けると、山茶花の木からメジロが飛び去った。
ここ2年ほどは姿を見ていなかった。
久し振りのメジロ来訪である。
嬉しくなって仕舞い込んでいたメジロ専用の給餌台を取り出した。


これはバードウォッチャーの友人から作り方を教わって手作りしたメジロ専用の給餌台である。
ポイントは縦の竹ヒゴ間隔で、メジロは入れるがヒヨドリには狭くて入れない微妙な隙間になっている。
上の段にはミカンの輪切りを入れ、下段には砂糖・蜂蜜・オリゴ糖を溶かし容器に入れている。


山茶花の傍に取り付けて様子を見るが、姿を現さない。
翌日も全く姿を見せなく、ミカンには食べた跡も無い。
そこで、山茶花の枝に輪切りしたミカンをぶら下げ、様子を見る事にした。
暫くするとヒヨドリが来て、しきりについばんでいた。
ヒヨドリの食欲は旺盛で、ミカンは直ぐに穴ぼこだらけになった。


ヒヨドリが居なくなると、暫くしてメジロが現れ、エサ台のミカンを食べ始めた。
ヒヨドリ囮作戦、成功である。


そして、蜜に何度もくちばしを入れている。


十分満足したのか飛び去った。
暫くするとまた現れ、美味しそうにミカンと蜜をついばんでは飛び去る事を繰り返していた。
家内と二人で、カーテンの隙間から、飽きもせず眺めていた。
可愛らしいメジロの姿を見ていると顔がほころび、ほのぼのとした気持ちになる。
ここしばらくは、メジロの来訪が楽しみである。




銀杏を拾って

2019年12月22日 | 動物・植物
先日いつもと違う道を散歩していると、大きなイチョウの木が目に入って来た。
その下には黄色い絨毯が広がっていた。


近寄ると皴だらけになった銀杏が、葉と重なるように様に落ちていた。
大分日時が経っているが、誰も拾っていないようだ!


銀杏は大好きで、旅先の直売所でよく買っている。
近くにいた人に聞くと、自由に採って良いと言われ、拾い集め頂いてきた。


銀杏から実を取り出しやすくする為、水を満たしたバケツに入れて3日ほど放置しておいた。


水を吸って柔らかくなった銀杏から実を取り出す作業が一仕事。
ゴム手袋をした手で銀杏を潰し実を取り出すと、独特な匂いが立ち込める。
何とか実を取りだすと、量は1/3ほどに減ってしまった。
取り出した実は何度も水洗いを行い、綺麗にする。


それを干し網に並べ、しっかり乾かすと出来上がりである。


茶碗蒸しには欠かせない食材だが、酒の肴にもなる。
あるいはおやつ感覚で食べる事もある。
銀杏に傷をつけて紙封筒に入れ、電子レンジで40秒ほどで食べごろになる。
ちょっとした苦味が有り苦手な人もいるようだが、大人の味わいが美味しい!!
暫くは銀杏を楽しめる。
自然からの贈り物に感謝!!







.風景写真

四季の風景写真