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写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2022年春の車旅・15日目(雨の日は洗濯日和・海は大荒れ)

2022年04月29日 | 木工・竹細工

八幡浜の天気予報は朝から夕方まで雨だった。

そして風も強くピークのお昼過ぎには7mと言っている。

何時もだが雨の日は洗濯日和である。

洗濯物が溜まっていたので丁度良い雨と割り切り、コインランドリーに向かった。

洗濯と乾燥を終えるとお昼だった。

ゆっくりとランチタイムを取り、一休みしてから三崎港に向かった。

その頃は雨は上がったが強風に見舞われ車が大揺れ、ゆっくりと走る。

三崎港に着きフェリー乗り場に入ろうとすると、入り口で止められた。

一つ前の便は出航済みのはずなのだが、強風で海が荒れ到着さえしていなかった。

その為、フェリー乗り場の駐車場は車が溢れ入場できなかった。

仕方なく隣の商業施設の駐車場で待機する事になった。

遅れていた便が到着し出航したので、ようやく駐車場に入れた。

その後、私達が乗るフェリーが到着。

そして船倉に向けて車を移動。

覚悟はしていたが、港を出て暫くすると船が揺れ始めた。

更に波は高くなり大きな波が船腹に当たり砕ける音がドーンと鳴り響く!!

揺れが酷く立って歩くとが出来ない。

窓から見える海は大荒れ!!

時々波しぶきで真っ白くなり、何も見えなくなる。

30分ほど遅れて佐賀関港に無事到着、ホッと一息ついた!

その後、塒に向けてひとっ走り。

 

 

 

 

 


2022年春の車旅・9日目(四国八十八ヶ所巡り3日目)

2022年04月23日 | 木工・竹細工

四国八十八ヶ所巡り3日目。

天気予報では曇りのち雨模様だったが、結構良い天気だった。

今日は76番~67番までをランダムに回った。

最初に回ったのはP泊した「道の駅・ふれあいパークみの」から歩いて行ける71番札所だった。

その為、朝食後に車を道の駅に置いてお参りした。

「昇運の石段、540段」と呼ばれている厳しい参道が待ち受けていた。

ここは108段の石段が連続する難所です。

108の数字の持つ意味をかみしめ、煩悩を払いながらひたすら登った。

迎えてくれた山門。

山門は札所ごとに違う顔を見せてくれる。

弘法大師が掘ったとも言われている磨崖仏(まがいぶつ)

往復一時間ほどで無事参拝する事が出来た。

ここは72番札所の曼陀羅時(まんだらじ)の山門

 

手水場に咲いていたテッセンが綺麗だったのでパチリ!!

境内には色々の草花が植えられていて癒される。

また、色々な地蔵が建立されていて、それを見て回るだけでも楽しい。

別の寺院だが、台座に刻まれていたのは「ぽっちゃり地蔵」。

おもわず微笑んでしまった

遍路道ではこの様な休憩所が設けられている。

あるうどん店では歩き遍路さんに、うどん接待をしますと掲げていた。

74番札所の甲山寺(こうやまじ)の小さくてシンプルな山門。

ここは善通寺の境内の一部である。

とてつもなく広い敷地に、色々な建物が並んでいた。

団体で記念写真を撮る場所まで準備されている。

後の立派な建物は本堂ではなく大師堂である。

香炉もこの様になっている。

これが本堂、何もかも造りが大きく立派で圧倒される。

ここは珍しく二つの寺院が同じ敷地内に建立されている。

山門右側が68番札所の神恵院(じんねいん)、左側が69番札所の観音寺(かんのんじ)である。

更に変わっていたのは神恵院で、このコンクリートの建屋が本堂の一部で、入り口の階段を上った先が本堂になっている。

これが本堂である。

庭が綺麗に手入れされていた。

このつつじが満開に咲いた景色を想像しながら写真に収めた。

67番札所の大興寺では本堂の修復工事で、工事用足場などで覆われておりこの場所からのお参りになる。

今日は10の寺院を回る事が出来た。

やはり、うどんは避けて通れない。

今日は76番札所・金倉寺の直ぐ傍に釜揚げうどん「長田 in 香の香」を見つけ入った。

 

店から出て来た人に尋ねると、先代のころは凄く美味く、5本の指に数えられていたそうだ。

ここではトッピング用の揚げ物などは一切ない。

有るのは釜あげ(熱々)と冷やしの二種類だけだった。

ただし、寿司(バラ、のり巻き、いなり)、おにぎり・赤飯・おはぎ、炊き込みご飯が有った。

妻は冷やしの小(1玉)、私は釜あげの中(1.5玉)

それに、おはぎとバラ寿司を頼んだ。

昨日のうどんよりは美味しかった。

今日のお参りを終えて塒に到着。

ここ3日間のP泊地では温泉設備が同じ敷地内か直ぐ近くに有り、探すことなく温泉に入れている。

今日の温泉施設では高齢者(70歳以上)割引が有り、それも嬉しかった。

レストランではアラカルト方式で、沢山の総菜から自分の好きな総菜を選ぶ事が出来る。

しかもテイクアウトも出来る。

入浴後4品ほどを選んで車に持ち帰り、夕食はそれを頂いた。

明日は何処まで回れるかな!?

 

 

 

 

 

 

 

 


2022年春の車旅・5日目(舞鶴から淡路島へ)

2022年04月19日 | 木工・竹細工

昨日は道の駅・舞鶴とれとれセンターでP泊。

ところが今日は休館日、朝食後早々に発った。

その後も道の駅で休憩を取りながら走行。

丹波の道の駅では特産の黒豆だらけだった。

ソフトクリームも黒豆入りである。

コロッケも・・・あらゆる商品に黒豆が入っていた。

煎餅好きの妻が時々取り寄せているお店が、道中に有る事が分かり立ち寄る事にした。

到着して案内板に従い駐車場に入ると、お店らしい建物は無く茅葺の古民家が建っていた。

その古民家の一つがお店だった。

お好みのおかきを購入すると、ぜんざいのお接待が古民家で受けられると案内された。

門と石畳の佇まいが茅葺の雰囲気に合っている。

庭に広がる木陰が影絵のように見え、思わずシャッターを押した。

入ると大きな囲炉裏が迎えてくれた。

奥には竈があり、昔の生活が偲ばれる。

大きな窓からは庭が眺められるようになっている。

窓際の席に座ってゆっくりとコーヒー味わう。

しばし俗世のしがらみを忘れさせてくれた。

係の人からアツアツのぜんざいを出され、妻と二人でじっくりと味わった。

甘くて美味しいぜんざいは、二人を幸福の世界へ誘ってくれた。

想定外のお接待に感謝し、そこを発ち淡路島に向かった。

久し振りに明石海峡大橋を走った。

大きな橋脚は迫力がある。

淡路島SAからの大橋も良いものだ。

高速を降り温泉に入ってから塒に向かった。

明日は四国に渡る予定である。

 

 

 

 

 


違う方法で・竹の油抜き

2022年04月07日 | 木工・竹細工

以前投稿した竹の油抜きは、苛性ソーダ-等を入れた熱湯で茹でて行いましたが、今回はヒートガンを使いました。

ヒートガンで青竹を加熱すると、やがて竹から油が滲み出る。

滲み出た油をぼろ布で拭うと、写真の右側の様な色に変わる。

それを並べて太陽光に曝せばよい。

2週間ほど太陽光に曝し、薄いクリーム色になれば出来上がりである。

少量の場合は、この様な方法でも油抜きは出来る。

ヒゴ作りの練習用に貰って来た竹を、自宅で油抜きに挑戦!

初めての体験だったが、それなりに楽しかった!!

 

 


竹に枕を!!

2022年03月07日 | 木工・竹細工

油抜きした竹を天日干ししているが、太陽の当たる面を毎日変えて満遍なく日光浴させる必要が有る。

竹を回すが丁度良い所で止まってくれない。

対策として竹の下に枕を入れる事にした。

材料として角材を準備し、三角にカットするところを鉛筆で下書きした。

出来上がった竹の枕10個です。

これを竹の両端の下に置くだけである。

これで太陽に当てたい面を、確実に安定させる事が出来た。

竹の切り口に1~4の数字を書き込んでいる。

今日は2の位置を真上に、明日は3の位置を真上にと次々と回す事で、均等に太陽光を浴びる事が出来る。

まだまだ先の話ではあるが、奇麗なクリーム色になれば出来上がりである。

次は、それを割って薄く削りヒゴを作る作業が待っている。

でも、未熟な私が使うのは勿体ない気がする。

練習用に切り取ったばかりの青竹を貰ってきているので、暫くはそれでヒゴ作りと簡単な作品作りに挑戦したいと思っている。

 

 

 

 


.風景写真

四季の風景写真