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写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

春の車旅・32日目(錦帯橋を渡る)

2025年04月18日 | 車旅紀行
今日は山口から広島に向けて移動。
ただ走るだけでは面白くないので、錦帯橋を覗いて行く事にした。
ここは何回も来ているが帰路の通り道で、河原には無料駐車場もあり気楽に立ち寄れる。
パンフレットなどで見慣れた景色ですね!



ここで少し遅めのランチを摂った。
岩国の名物として知られている「岩国寿司」別名「殿様寿司」とも呼ばれている押し寿司を頂いた。
押し寿司は酢が効き過ぎて、具材の味が霞んでいたのが残念だった。
けんちん汁のようにも見えるお椀は、汁が辛くて飲めない。
聞くと、これは郷土料理の煮物ですと言われてビックリ!!
汁が辛いのも納得した。
所変われば品変わるでした。


ランチを済ませた後、錦帯橋を渡った。
上りは良いが下りは一段一段、慎重に歩く必要が有る。


河原からの錦帯橋も記念に!


ついでに真下からの眺めも


ゆっくりと過ごしひと休みした後、今夜の塒に向けて移動。

春の車旅・31日目(門司港を散策)

2025年04月17日 | 車旅紀行
九州最後の日、門司港を散策
門司港に隣接している公園の駐車場に車を止め、歩いて門司港に向かった。
先ずは目の前の小さな船溜まりを横切って行く。
そこには以前お世話になった漁師さんの船と作業小屋がある。
作業小屋では獲ったばかりの魚を直売していて、その魚を譲ってもらったのが最初の出会いだった。
その時、これからイカの籠を引き揚げに行くが一緒に行くか?と誘って戴いた。
断る理由は何もない。
船に妻と二人で沖合の漁場まで乗せて貰い、カゴを引き上げる現場作業を見せて貰ったのだった。
生まれて初めての体験をさせて貰うなど、大変お世話になった。
その漁師さんの作業小屋の戸が開いており覗き込んでいると、後ろから声が掛かった。
振り向くと以前お世話になった、その漁師さんだった。
偶然の再会に驚くと共に、思い出話に時間を忘れて話し込んだ。
今回はコウイカを2杯譲ってもらった。
イカは船の横に吊るした生簀のカゴに入れられていた。



その籠からタモで掬いあげる。



大きなコウイカで、船上で捌いてくれた。


この皮は鮮度を保つため料理直前に剥いだ方が良いと、その皮の剥ぎ方まで教えてくれた。



ナマコは食べるかい?と問われ、食べるなら持って行けとこれも捌いてくれた。



ナマコは妻も私も大好物である。
有難く頂いた。
そして漁師さんは、蛸壺上げに向けて出港した。



私達は捌いてもらったコウイカを車の冷蔵庫に仕舞ってから、歩いて門司港に向かった。
お腹も空いてい来たので食事処を探すが、手頃な所が見つからない。
ようやく見つけたのが焼きカレー専門店だった。



頼んだのはシーフードカレー。
魚介類の上にチーズが乗せて焼かれた、熱々の焼きカレーだった。
結構おいしかった!


お腹が満たされたので門司港を散策。
と言っても何度も訪れているので、改めて見たいところはない。
それで、高さ103m・31階の「門司港レトロ展望室」から関門海峡を一望する事にした。


遠くに見えるのは関門橋である。


反対側の景色です。


展望室からの眺めも終わり車に帰る事にした。
遊歩道にはイカ墨の跡がハッキリと残っていた。


でも、先ほどの漁師さんが言うにはアオリイカではなくコウイカで、アオリイカはもう少し先だと言う。
それを聞いて竿を出す気も起らず九州を離れ、山口に向かった。
そして夕食には先ほど譲って貰ったコウイカの刺身とナマコの酢のものが並んだ。
活きが良く凄く美味しかった。



九州最後の日、楽しい思い出を残してくれた漁師さんに感謝!!


春の車旅・30日目(お土産探し・ネモフィラに囲まれて)

2025年04月16日 | 車旅紀行
別府の朝は晴天で、昨日までの寒さはまるで嘘のように暖かく穏やかだった。
九州の車旅もそろそろ終わらせ、明日にでも九州を離れるつもりでいる。
その為、子供達や留守中お世話になっているご近所などへのお土産を準備する事にした。
ここは九州各地の名物や特産品を一堂に集めて販売している。


右側には特産の椎茸類が、左側には各種焼酎がずらりと並んでいる。


九州独特な甘めの醤油が並んでいる。


お菓子類は選ぶのに困るくらい並んでいた。
お土産を貰った方の喜ぶ顔を想定しながら、且つ賞味期限などを吟味して選ぶ。
お土産探しが終り北に向けて出発。
少し走って、地元の人お勧めの経塚名水で九州最後の給水を行った。



次に立ち寄ったのは大分農業文化公園「るるパーク」
広大な無料駐車場が整備されている。



池を囲むように色々な施設が有る。
ここでランチを摂りゆっくりと休んだ。


園内は広く4km~6kmの散歩道が整備され、レンタサイクルで回る事も出来る。



平日にも係わらず穏やかな天気に恵まれ、多くの家族連れがゆったりと過ごしていた。



季節ごとに花は入れ替わるが、今の時期は70万本のネモフィラが八分咲きで見頃だった。


ひとつ一つの花は小さく可憐で可愛い!!



その中を散策する家族は、みんな穏やかな表情だった。



園内には色々な施設が有り、陶芸などの体験講座も有る。



花昆虫館には色々な昆虫標本が展示されており、思わず引き込まれてじっくりと覗いた。


珍しい蝶の標本も


入場料は無料で小さな子供たちが遊べる施設もあり、家族連れが楽しめるようになっている。
ゆっくりと休んでから今夜の塒に向けて移動した。



春の車旅・29日目(わいた温泉郷・九重夢大吊橋)

2025年04月15日 | 車旅紀行
豊礼の湯の朝、3℃以下で昨日以上に寒かった。
時折り霰が混じるなど、氷雨が降ったり止んだりの不安定な天気だった。
その様な中、朝食後友人ご夫妻と隣接するわいた温泉郷を散策した。
そこは、あらゆるところから温泉が噴き出していた。


各家庭から温泉の蒸気が噴出しているなんて、他では見られない風景である。


ここは石垣の隙間から熱い蒸気が噴出している。


道路脇からも猛烈な勢いで蒸気が噴出している。


歩いている人も走っている車も、湯けむりで霞んで見えなくなる。



地域住民専用の蒸し釜も設置されていた。



集落全体が蒸し器の中で生活しているようだった。
その後道の駅・小国まで移動し友人と暫し談笑。
秋に北海道での再会を約束して別れ、私達は九重夢大吊橋に向かった。
その途中、道路脇には雪が残っていた。
聞くところによると昨夜雪が降ったそうだ。


九重夢大吊橋の駐車場から見える九重連山も雪化粧をしていた。
まるで冬景色である。


そして、九重夢大吊橋に臨んだ。
ここでも客の大部分はインバウンド観光客だった。


橋の上は遮る物も無く、冷たい風に曝され震えながら歩いた。


渡り切った先の展望台から見える吊り橋は、一味違った景色だった。



その後やまなみハイウエイを走り、別府に向かった。
そして市が運営管理している温泉に入ったが、設備も良くて¥300-と懐に優しかった。
流石に温泉県だ!
そして今夜の塒に向かった。


春の車旅・28日目(キャンピングカー仲間と再会)

2025年04月14日 | 車旅紀行
小国の朝は寒かった。
温度計を見ると4℃を切っていた。
直ぐに暖房のスイッチをオンにした。


今日は遠来のキャンピングカー仲間の友人と会う事になっている。
合流する場所は小国からほど近い豊礼の湯で本日の午後と決めていた。
この温泉の周辺は温泉だらけで、自噴する湯けむりが凄い。



ここは温泉だけでなく、その蒸気を使った蒸し器を自由に使えP泊も出来る。
その為、今までに何度も利用している。



ほどなく友人が現れ合流、1年半ぶりの再会を喜んだ。


暫くぶりの再会で会話が弾む。
そして持ち寄った食材を、温泉備え付けのザルに入れて準備。



後は蒸し器に入れ蓋を被せて待つだけである。


食材ごとに蒸す時間の目安が表示されている。


やがて蒸しあがり、宴会となった。
テーブルには蒸し上がったばかりの料理などが並び、賑やかな食卓になった。


同好の仲間との話は楽しく尽きる事無く続いたが、温泉に入るため今夜の宴会を終了した。


.風景写真

四季の風景写真