生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

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メンタルを確実に崩壊させるシチュエーション

2021-08-16 | パーキンソン症候群/闘病・介護

「メンタルを崩壊させる」として有名な実験がいくつかある。

1.鏡に映る自分に向かって「お前は誰だ?」
と毎日、何ケ月にも渡って問い続ける。

2.何もない真っ白な部屋で、耳栓をして
食事は点滴で何日も過ごす。

メンタルが強い人でも、迂闊に試すのは危険だ。

 

最近、介護苦の暗い記事が続いてすみません。

介護保険を限界まで使わせて頂いても
これだけ介護はきついということを言いたくて書いています。

性痔蚊、、、もとい、政治家のみなさん、
介護の支援をもっともっと厚くしてください。

要介護5になったら、
一家に一人「ばあや」さんを派遣するとか……。

 

介護を苦にした悲惨な事件は一定数ある。
うちの近所でも、介護を苦に息子が父親を殺害した事件があった。

しかしネットで調べると意外や意外、
「介護=生き地獄」みたいな記事が意外に見つからないのだ。
育児や夫婦問題、嫁姑問題などでは山ほど見つかるのに。

当事者たちが
ネットで愚痴る気力もないほど追い詰められているのか💀。

 

前にも書いたかもしれないが、「そもそも何がきついか?」
を分析したところ、「何回も五月雨式に呼ばれること」だ。

たとえば一時間に2、3回
「太郎~!」と大声で別の部屋から呼ばれると、
平均的な人は、
「うるさいなあ。イヌじゃないんだから」
と感じるようである。

これが50回、100回と続いたら?
就寝した後も続いたら??

冒頭に紹介したシチュエーションとどっちがきついか、
メンタルの強さに自信がある人に、
ぜひとも体験してみてほしいものだ。


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