うわ!どうしたものか……
激辛カップラーメンをじっと見たまま
固まってしまった――
ひさびさカップラーメンでも、と思って作り出した矢先
いきなり重大ミスを犯したのだ。
それは、
ヤカンのお湯に火をかけるのを忘れ、
ぬるいまま注いでしまったことである!
どうしたものか……
味に対する、ストライクゾーンの広さには自信がある。
とはいえ、できるなら美味しく食べたい。
ぬるいラーメンなど
炭酸の入ってないコーラのようなものだろう(笑)
まず思いついたのが、ぬるま湯を捨てて
熱湯を注ぎなおす。
が、すでに粉スープが溶けてしまっているので
"味"をみすみす捨ててしまうことになる。
あるいは…………
麺が伸びないうち、という厳しい時間制約のもと、うだうだ考える。
●スープを自分で別個に創る。
●ろ紙を使って、お湯だけ漉し捨てる(←そんなことできるんかい?)
結局、電子レンジの「ドリンク暖めモード」で暖めることに。
カップラーメンなど温めたことがないので、
「いきなり、ボム!なんて、破裂したりしないだろうな?」
と思うも、古今東西、ラーメンが破裂したなどという話は
聞いたことがない。
すぐに、暖め完了メロディーが流れる
――なんとか格好がついていた。
味もOK!
嗚呼、"一番簡単で手軽な料理"で
フェータルなミスをするとは