生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

2006トリノオリンピック開催

2006-02-12 | 日記風

びゅんびゅん吹いていた北風は、
日が落ちると共にやんだ。
これは、微妙なシチュエーション(笑)

風が吹き荒れていれば、
空気がかき混ぜられて、熱が逃げにくく
夜間の気温低下がにぶい。
が、風が止むと放射冷却が進んで
明日の朝は――氷点下覚悟かもしれない

さて、いよいよトリノオリンピックである!
金曜日、もう一時間起きてればよかった。
遅番で帰ってきたにもかかわらず、
トリノの開会式を、見ずに寝てしまったことを後悔。

そして、今朝一番に耳に入ってきたフレーズがまた
ショッキングなものだった。
原田選手が失格?!
――大学の入学式のとき、
ゲストで来ていた原田選手のお話を聞いたことが思い出される。
原田選手は、
直接見たことのある、数少ないスポーツ選手だ。

板の長さに対して、体重が
わずか200グラム足りなかったとか。
直前に、あと1本飲み物でも飲んでいれば……

さて、明日は早番。
今夜眠ったあと、
テレビをつけて一番に耳に飛び込んでくる言葉は
はたして感動か、衝撃か??

 

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最大の罪、の恐怖

2006-02-12 | 雑記

自分だけだろうか。

「指紋が一致したから、Xが絶対犯人だ。なぜなら
指紋が他人と一致する確立は、数十億分の一だから」
という流れに、昔から疑問を覚えるのは。

なにしろ、その指紋が"Xのものでない可能性"
数十億分の一あるのだ。
それなのに、Xを犯人とする決定的証拠、と呼ぶのは
どうしてもひっかかる。

同じように、証人・証言・状況証拠が
証拠とみなされることにも
なんとなく違和感を感じてしまう。
人は先入観を持ちがちなうえ、勘違いだってしまくる動物。

………………

たしかに、こう言い出したら、
確かなものなど、めったに存在しないことになってしまうかも知れない。
けれど、ひとりの人間の運命を左右する場面だから
兆に一の間違いでも、あっては大変であろう。

(法律のことはあまり知らず、見当はずれな話になっているかもしれませんが)
最近、さまざまな刑事・民事事件のニュースを聞いていて、
このように考えてしまいました。
重大な事件が相次ぐと、それにともなって、
誰のせいでもなく起こりうる最大の罪=冤罪
の恐ろしさが頭を過ったので。

(おまけ)
日本の刑法で、最も重い罪は外患誘致罪であるという。
外国とぐるになって日本政府を武力行使した場合で、
まったなしの死刑という厳しさ。
内乱罪でさえ、無期禁固という選択肢があるのに。。。
もちろん、適用されたことはない。

コメント (5)
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