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かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

明王、四天王フィギュア

2008-08-19 12:47:06 | 神社・お寺
しらなかった・・・
これすごいよくできてる。ほしい。

商品名で検索すると取り上げている方のサイトがあるので是非みてください。

ほしい。

とくに kazu_san という方の 百寺巡礼 というサイトが丁寧で、他の内容も大変充実していておもしろい。
あとでゆっくり拝見しようとおもいます。


大谷観音

2008-08-16 20:41:19 | 神社・お寺
栃木県宇都宮にある大谷観音をお参りしました。
ご本尊の千手観音は平安時代初期に作られた石仏で、弘法大師の作と伝えられているそうです。でも、天台宗のお寺なのが不思議。
石仏といえば大分の臼杵が有名ですが、西に対しこちらは“東の磨崖仏”といわれているそうで、しらなかったぁ。

洞穴の岩壁に浮かぶ観音さまのほかに、阿弥陀三尊、薬師三尊などもいらっしゃいました。
岩壁に沿って建てられた本堂が、より厳粛な気持ちになります。
先月訪ねた岩手の達谷窟毘沙門堂もしかり。四国の岩谷寺も訪ねてみたいものです。

あの方は住職さんだったのでしょうか、お寺の方からお釈迦さまの教えについてお話を伺いました。

赤い花を黄色にしたいと思わないことですよ。

我が身を顧みる…
わたしは自ら苦しみを生みだしている愚か者だ…

ふぅ………

学生時代の仲間と久しぶりに出かけた栃木県には、日光や餃子だけでなくこんな歴史あるお寺もありましたよ。

お不動さんめぐり

2008-08-10 23:47:40 | 神社・お寺
お不動さんめぐりをしました。

等々力不動尊
目黒不動尊(写真はこちらの本堂)
たこ薬師
五百羅漢寺
大鳥神社

目黒不動尊のまわりにはお寺が多いんですね。

こどもから年配の方までがとぎれることなくお参りされていました。

帽子を被って赤ちゃんを抱っこした若いママは、お寺の前を通り過ぎるときに立ちどまって帽子をとり、一礼してから歩き出しました。

なんだかいいな、とおもいました。

帰り道の目黒通りから、遠くの夜空に花火がみえました。

いろんなことがあるけれど、なんだか日本ていいなあ、とおもいました。

自分自分の心を掃除する

2008-08-03 22:48:39 | 神社・お寺
谷中にある全生庵の日曜坐禅会(18:00~20:00)に参加した。

初心者は30分前に集まり座り方や呼吸の仕方、警策の受け方を教えていただく。

老若男女、外国の方もいらっしゃる。禅は外国の方に人気があると聞いたことがあるけれどいまもそうなのかしら?

本などで形は頭に入れていたものの、姿勢をみていただくと背筋がたるんでいた。

ゆるい姿勢だと後ろに傾くし、疲れるとのこと。
実際に坐禅をくんでみてよくわかった。

住職の法話をきいてから25分の坐禅を2回。

50人くらいはいたとおもうお堂は明かりがほとんど消されしんとしており、お腹がなったらどうしよう…くだらない心配に焦るわたしは場違い?変な座り方では?まわりが気になる。

はじめの回は法話のなかの一言が警策ではないけれど頭にバシッと打ち付けられ、不思議な感情がわいてきてなぜか涙がこみあげた。

お堂のなかにときおり吹く夜風がとてもここちよかった。

坐禅をくみながらいろんな音がきこえた。風がふいて戸がカタカタ、ヘリコプター、サイレン、車がはしる音。都会はいつもなにかの音がしているんだなと。

あ、雑念をけせず集中していないということか…

呼吸をしながら数をかぞえるように教わったもののなかなか呼吸に集中できず、しばらくはただ緊張していた。

25分。日常のなかの25分はながいか短いか?

1時間の半分弱。毎朝電車に乗っている時間。あとは…

1回目はそれなりに感じた25分が2回目になると、もうおわりなんだ、あともう少し、とずいぶん短かった。

なにかかわったとか悟ったなんてないし、足は痛い、なにがよかったのかを伝えることはできないのだけれど、また坐禅をしようとおもったことは確かです。

梅原さんの本で知った四弘誓願を唱えて、お茶とお饅頭をいただき終了。

お茶をいただくにも作法?があり、まわりをみながら真似したり観察したり。

日常生活のすべてが修行という言葉をおもいだした。

坐禅は自身をみつめ、心を掃除する機会だと何かで読んだ。癒やしとかそういうものとはちょっとちがうとおもう。

たくさんのいろんな世界がある。わたしはどのくらい知ることができるだろう。そんなことを漠然とかんがえながら夜の谷中を歩いてかえった。

もうひとつの薬師寺展

2008-06-02 22:55:06 | 神社・お寺
6/8までです。

虚空蔵菩薩さまについて知りたくなりました。

毘沙門天立像の胎内から発見された納入経二巻。毘沙門天さまの版画が押してあるのです。かわいい…
風にふかれ佇むようにみえる毘沙門天さまは若々しく凛々しい。

3時の法話を伺ってから、お薬師さまに手を合わせて、オリーブの実でできた根付けをきょうの日を忘れないようにと買い求めました。

「飲んだ水を毒にする蛇か、乳とする牛かは自分がきめること。その水はまったくおなじ水でよい水でも悪い水でもないのですよ。」

うかがったお話のなかで、すぅっとこころのまん中に届いたことばのひとつ。

西新井大師へいきました

2008-04-21 19:52:31 | 神社・お寺
日曜日のこと、厄除けで有名な大師さまに初めてお参りした。
電車だと乗り換え4回にもなるけれど、王子駅から都バスに乗れば荒川、隅田川を越えて20分ほどで参道前に着きます。池袋、赤羽駅行きのバスもあり思ったよりも近かった。

バスに乗り景色がうごきだすと「わたしの旅はじまり」とおもう。たとえ2時間たらずの移動でも気分が旅ならそれは立派な旅になる。駅前の大きな建物が遠くなりわたしの知らない街へとバスはひたはしる。この揺られている時間がなによりすきだ。

さて参道に数軒ある煎餅屋にめぼしをつけながら山門へ向かう。
本堂は現在修復工事中で白い板に囲まれ、近くでお参りすることはできなかったのが残念…
かわりに花咲くお庭やお寺のなかにいくつかあるお堂に手をあわせ、小さな滝もある池の周りを歩き、牡丹の写真を何枚も撮ってあとにした。

帰ろうとバス停で待っていると、少しさきに神社があるようなので行ってみた。
氷川神社。大師さまの賑わいとは対照的な静さ。お参りしてから帰りました。

今年はお不動さまと神社にご縁があるような気がする。いや、わたしがご縁がありますようにと願っているのかな…