かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

1ヵ月半

2008-06-29 23:05:50 | 耳鳴りと難聴
テレビはダメ
本もダメ
お風呂もダメ
髪の毛も洗っちゃダメ
疲れることをしてはダメ
アルコール&たばこはダメ
たばこの煙もさけること

つまり入院しているような生活といえばよいのでしょうか。
根をつめるようなことをしちゃダメよ、ということですね。

といっても、きちんと守ったものは・・・・・ですが、、、

そんな点滴生活も明日で終了。
終わりにしてよし!と先生に言われたわけではないですが、有休残日数&そろそろシゴトモードに戻らないとならず、薬に切りかえての治療をお願いした。

さきに卒業した点滴仲間より、点滴が終ってから体力がガクンときたので注意!とアドバイスがあったので、よりいっそう自分のカラダを意識して、耳をかたむけて生活しないと。

ここ数年相性がわるかった5月に難聴が悪化し治療を続けてきたけれど、気づけば6月が終わる。いちばん早いスピードで通り過ぎていった6月だったなぁ。

紫いろのあじさい

2008-06-28 16:24:07 | いまおもうこと
ことしは、紫いろのあじさいに惹かれる。
いま散歩の途中であったあじさいをパチリ。
もっと濃くてボルドーのような、赤ワインのような色で、伯爵夫人のようなかんじで咲きほこるあじさいを見かけてはうっとりすることしばしば。

遠山記念館

2008-06-22 16:18:00 | 映画・本・美術館
以前インドの布の展示をみてとてもよかったので、7/31まで美術館で展示されている
「生命讃歌~アンデスの布と土器~」へ母とでかけました。

絞り染めのパッチワークや、みごとな刺繍をほどこした布、宇宙人かバイ菌マンかにみえるカワイイキャラ?が刺繍になっているものもあり、どれもみていて飽きません。むかしの人はスゴイナァと・・・

壷はつぼでもお酒を入れるユニークなもののほかに、もっとおどろしいもののために作ったものがあったり、呪術に使用したものなども含めて各文化ごとに展示してあります。

器や布の多くは墓地遺跡から出土されると書いてありました。言葉を持たなかった彼らの神へのおもいがそこにあるのですね。ハワイのフラとおなじかな。ちょっとちがうかしら。




そして庭園と邸宅。すばらしいです。日本家屋がすきな方はぜひ。屋根の葺きはすばらしいですし、わたしが好きなのは内玄関ですが、仏間、客間、お茶室、蔵、そして風情あるお庭の見事なこと、、ため息がでます。

昭和11年に完成した遠山邸は、日興證券の創立者である遠山元一さんがお母さまの住まいとして建てた邸宅だそうです。

わたしのいちばんの関心どころは石(飛び石というのでしょうか)。鞍馬石などが部屋から庭園に降りるところに高さをかえてならんでいるのですが、もちろん一枚の石(正しい用語が?)すばらしく大きな石なのです。これいくらするのだろか?そんな石がいくつもあるのです。

ちなみにこれは庭園の飛び石。



「遠山記念館」
比企郡川島町白井沼675
(バス停からですと距離があるので、車が便利ですよ)

スイレン

2008-06-22 15:27:57 | いまおもうこと

もう咲きはじめていました

川島町にある「遠山記念館」に咲く睡蓮です

咲いている花はすぐかぞえられたけれど

つぼみ、ひとつ、ふたつ、みっつ、、こちらのほうがたくさん

もう少ししたらまたこよう

運慶の大日如来さま

2008-06-16 23:00:20 | 映画・本・美術館
いよいよ明日からニュースで話題になった真如苑が落札した大日如来さまが、東京国立博物館でみれるとのこと(9月21日まで)。

①特別展「対決-巨匠たちの日本美術」のときにいくぞ!
※展覧会のサイト → http://www.asahi.com/kokka/

②特集陳列「インドネシアの服飾」こういうのもだいすき。

③TNM&TOPPANミュージアムシアター
東大寺法華堂 国宝 不空羂索観音立像 宝冠」上映
こんなのもみれるそうで、せっかくならこれも。

④特集陳列「六波羅蜜寺の仏像」(7月10日~9月21日まで) 
なんていうのもある!

7月は上野へいかなくちゃ!

トマトヨーグルト

2008-06-13 20:43:48 | くいしんぼう
福島県郡山市にあるヨーグルトやさん「モーニング」は、よくお邪魔していたblogのお取り寄せ紹介で知る。
それから毎月季節のヨーグルトを取り寄せてます。
旬のフルーツをはじめ、あずき、栗、柚子、チョコバナナなど季節を感じるヨーグルトが毎月2種類とどく。
今月はメロンとなんとトマト!
おそるおそるスプーンですくってみるとプチトマトが白いヨーグルトをまとって顔をだした。
お味は甘い!酸味のないトマトを使用しているそうで、近ごろよくみかけるフルーツトマトのような、いや、もっと果物なトマト。
以前イタリアンのコースのデザートに登場したトマトシャーベットより感動した。
イメージとのおっきなギャップにうれしくて、おいしくて、あぁ減っていくのがもったいないと思いつついただくわたし。

おっと20日目

2008-06-09 23:16:32 | 耳鳴りと難聴
とうとう20日も点滴しているではないですか・・・
ながいなぁ~
明日あさってとシゴトが休めずお薬対応。
すんごく久しぶりの、いつもの時間に出勤。

昨日、お父さんのお墓参りをして、同じお寺にあるお友達のお母様のお墓もお参りし、天気予報がはずれてすっかりよい天気になった午後、部屋でひたすら読書。角田光代さんの「対岸の彼女」をいっきに再読。


なぜ私たちは年齢を重ねるのか。
生活に逃げ込んでドアを閉めるためじゃない、また出会うためだ。
出会うことを選ぶためだ。
選んだ場所に自分の足で歩いていくためだ。


そしていま読んでいる寂聴さんの「奇縁まんだら」。


生きるということは、日々新しい縁を結ぶことだと思う。
数々ある縁の中でも人と人の縁ほど、奇なるものはないのではないか。
思いもかけない人と人が出遭い、心惹かれたり、うとましく思ったりする。
一つの縁から次の縁に結びつき、縁の輪が広がっていく。
結んだつもりの縁も、ふとしたことから切れることもある。
けれども切れたと思ったのは、人の浅はかな考えで、
いちど結んだ縁は決して切れることはない。
そこが人生の恐ろしさでもあり、有難さでもある。


すこし前のわたしには見えなかったけれど、そのもっと前のわたしは見えていたもの。それを2冊の本がおしえてくれた。
本や映画は、ときになんともすばらしいタイミングで出会うものです。

ふるい日記を読みかえしたときもそう、箱にしまったままの写真をなんとなく見直したときもそう、その日付はちょうど7年まえ、10年まえの今日だったりする。
いまよりも10年経験の足りないわたしが、いまのわたしにヒントを、なにかをおしえてくれることがある。