かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

新しい仲間

2009-05-31 22:38:15 | 耳鳴りと難聴
新しい耳。
借り物です。

前回の失敗を無駄にしないようにと気をはって、試聴までたどり着いた。
今回は耳かけ式。高音域をカバーするタイプでハウリングも一切しない。

仕事やボランティアに参加して様子をみる。駅のホームで、コンビニやお店で、レストランで食事を注文するとき、会話するときのいつもの距離でどう聞こえるか。

つけはじめて数日。
テレビの声が少し聞こえるようになった気がするくらいだろうか。

していることを忘れるくらいに軽く、違和感もない。

でも特別かわったこともないかな…

補聴器は買ってからが始まりだというし。(わたしの生活に好みにあうように調節を重ねるということ)

でも、ボーナスをすべてかけて買うほどなのか、それともランクを下げるか。どうしていいやら…また同じように迷う。

迷う。わからなくなる。聞こえるようになりたい気持ちがどこかにとんでいく。しまいには全てが煩わしくなる。

これじゃダメだ。
補聴器店の方に相談。こんなこと聞いてどうかなと思うこともなんでも相談してみよう。

金魚のしっぽ

2009-05-29 12:42:16 | いまおもうこと
以前、お友達と奈良のお寺でみた「金魚葉ツバキ」がとってもめずらしくて、帰宅してから母に写真をみせた。

今年我が家の庭にその金魚がいた。

まだ小さい木なので赤い花は2~3つしか咲かなかったけれど、いま金魚さんは葉っぱがあおあおとして、ひらひらして、きらきらしている。

そのしっぽをみていると、水の中を泳いでいるようにみえてきた…

来年がたのしみだな。



やっと

2009-05-26 12:23:02 | いまおもうこと
「お姉さん(私のこと)、今年は古代蓮をみにいこう」

やっと、母が誘ってくれました。

先日の善光寺参りで3:30に起床した娘に、これならいけるだろ・・と判断したのでしょう。

古代蓮

早朝からたっくさんの人がカメラ片手に蓮の花が開くのを待つそうじゃないですか。

「早くいかないとダメなんだから、あなたはムリね。」いつもそうあしらわれてました。
早く起きるから!と(子供みたいに)訴えても「ムリでしょ、だって、あなただもの、どうせ、期待して、落とされるにきまっているもん」でした。

41種類もあるそうですよ。

たのしみ
タノシミ~~~

写仏

2009-05-22 12:36:14 | 神社・お寺
奈良のお友達が善光寺へお参りにでかけるらしい、、車で。

す、すごい・・・

その彼女が教えてくれた写仏のできるお寺。

真言宗豊山派仏教青年会

日にちと時間が難しい・・・くぅ~~~

写経のできるお寺はあっても、写仏となるとぐっと少なくなる。

他を探すと「深川不動堂」でもできるらしい。
こちらは成田山新勝寺の東京別院。
写仏するのはもちろんお不動さん。

常時受付とあるので、これは行かねば。

来月は新勝寺の写経大会に参加します。

この流れで写仏も。




奈良の当麻寺で写仏をしたのは昨秋のこと。

思っていたよりも難しくて、とくに筆で○をかくというのがとっても難しかったです。

力の具合がつかめず、水墨画を書く方はすごいわ~とか、昔は筆しかなかったわけで、いやはやすごいなぁと。

瓔珞(ようらく:仏像さんがしている首飾りなどの装身具)の○をつなげて書くのがきびしかった。

あと、顔の線!

息をとめて書いていたら、なかなか書けない苦しさと本当の息苦しさでまいった。

そしてすごく時間がかかってしまった。

さて、こんどはどうかな・・・

いそがしいと

2009-05-21 12:20:56 | いまおもうこと
余裕がなくなる。

冷静になると実はたいして忙しくなかったりする。

ただ自分で忙しいと思ってただけ。

手伝ってくれる人はいるし、助けてくれる人もいる。

それがみえていないだけ。

あ~~~みっともない姿をさらけだしちまった。きょうもまた。

こころの余裕は、しごとの余裕につながるね、ほんと。

自ら苦しめるなよ。

と、反省しながら休憩中。

吐いた言葉はもどらない、とってしまった態度も直せない。

よゆう

よゆう

・・・

三重塔

2009-05-20 12:16:06 | 旅のおもいで
前山寺は“ぜんざんじ”と読みます。

そのお寺の三重塔は初層の四面すべてに、如来さまの名前が木の板に刻まれ掲げられていました。

阿閦如来
弥陀如来
賽生如来
釈迦如来

だったかな?

きっと東西南北とか、意味があるのでしょうね・・・


wikiによると国宝の三重塔は13あるそうで、、

法起寺三重塔: 奈良県生駒郡斑鳩町●
薬師寺東塔: 奈良県奈良市 奈良時代●
当麻寺東塔: 奈良県葛城市 奈良時代●
当麻寺西塔: 奈良県葛城市 平安時代●
浄瑠璃寺三重塔: 京都府木津川市 平安時代●
一乗寺三重塔: 兵庫県加西市 平安時代
安楽寺八角三重塔: 長野県上田市 鎌倉時代● 
大法寺三重塔: 長野県小県郡青木村 鎌倉時代●
明通寺三重塔: 福井県小浜市 鎌倉時代 
西明寺三重塔: 滋賀県犬上郡甲良町 鎌倉時代
興福寺三重塔: 奈良県奈良市 鎌倉時代● 
常楽寺三重塔: 滋賀県湖南市 室町時代
向上寺三重塔: 広島県尾道市 室町時代


わたしはそのうち8つの塔を見ていた!

。。。というか、寺めぐり人なら見てますよね・・・

先日でかけた「安楽寺八角三重塔」がすきです。もういちど眺めたい・・・



さて、NHKの「美の壺」で五重塔を放送したときは見逃しましたが、たまたま少し前にその本を読んでいました。

7月歌舞伎は幸田露伴の「五重塔」が演じられます。
勘太郎さんと獅童さんです。

どうやら、塔・・・みたいです。

気がつけば塔、、、なんだか引き寄せられているみたい。

長野の旅

2009-05-18 12:27:09 | 旅のおもいで
大法寺(国宝の三重塔)
 みかえりの塔という名は本当です。なんども振り返りましたもの。
 ここでも坂上田村麻呂がかかわっていた。
 まろ!ここもか!
 
常楽寺(石の多宝塔)

前山寺(重文の三重塔)
 くるみのおはぎのお接待はぜひ!

安楽寺(八角三重塔)
 お墓のなかにその三重塔はあります。
 階段をのぼりながら見上げる塔、しだいにせまってくる塔は見ごたえあり。
 後ろにある道を登って上から眺めるとご利益がないそうで我慢した。
 やはり、さざえ堂(福島)にいきたくなった。

北向観音
 その名の通り北を向いて建てられている珍しいお寺。
 善光寺(来世)北向観音で(現世)の利益を願います。
 片方だけでは片詣りとなるので、今回は2日かけておまいりしてきました。

※信州の古寺古塔サイト(別所温泉観光協会)

善光寺
 お朝事、お数珠頂戴をうけることができました!
 ご印文頂戴は次の参拝の楽しみにとっておこう!

世尊院釈迦堂
 涅槃像がいらっしゃいます。
 タイでは見たことがありますが、日本では涅槃図しかありませんでした。
 お布団5~6枚の上に横になってらっしゃいました。

長野県信濃美術館「いのりのかたち 善光寺信仰展
 あんなにたくさんの“阿弥陀三尊像”をみることができるとは!
 勢至菩薩の自由なポーズについて考える・・・
 見ごたえあり。
 歯がみえる黒い阿弥陀さまが一番インパクトありました。