『ホリデイ』

『ホリデイ』

ケイトがすきだ
キャメロンがすきだ
だから、それがどんな映画だってみにゆくぞ、わたしは。

こういう作品を映画館までみにいく人は
①主演の誰かに熱をあげてる
②大きな声じゃいえないけれど、ベタな恋愛モノが好き
いずれかだと決めつけてます。

じつは両方に該当します、わたし。タイタニックがきらいじゃないとか、ユーガットメールを元旦から見に行きました、とか人前ではとつても言いたくないですが白状します。あ、でもさらに好きなのは青春群像ものね。『プリティインピンク』さいこうに好きですから。

さて、内容はあえて書かなくてもいいでしょう。みなくても結果はわかりますしね。

※思い出に残っているシーン※
イギリスの家についたキャメロンが、爆音ロックでシャウトしたり、スナック大人買いでファイアーするなどしてヒマをつぶす中のひとつがよかった。
後ろの髪の毛を顔面側になびかせ、前がまっくら～という遊び。“貞子”みたいなかんじね。これぜったいみんなやるよね！っていうか、外人も同じことするのだね…親近感～

※余談※
先日、友とタイタニック話をしたばかりで、頭はジャックとローズが残っていたわけですよ。なもので、ケイトをみても船で逃げ惑う姿やら、斧をふりかざすたくましいところやらが、チカッ！と浮かんでくるわけですよ、、


退屈してしまったのは嘘ではないですが、満足した映画でした。
ちなみに、ケイト出演ではなかんずく『グッバイモロッコ』、キャメロン『ベストフレンズウエディング』（←脇役ですが）すきよ。

家事で苦手なのは

いい年して書きますよ－
掃除・洗濯・障子はり、畳ふき、なんでもいたしましょう。
しかし、料理だけは、本当にムリ、というかキライ。買えばいいじゃないの、である。幸いにも連れ合いのない身ですので、まだたいした問題になっておりません。

デートで入ったお好み焼き屋でのこと。焼きそばをたのみまして、しょっぱな「さあお手並み拝見」なんていわれたものだから、「できない!」言い放ちへらを投げました→彼が作りました。

こんな人がいました。結婚生活に失敗した先輩。料理の不出来が離婚の最大原因だといって憚らない。“そりゃぜったいほかの理由だね”と思いながら聞いていたものです。しかし料理が原因のひとつってあるかもね…

で、料理ができないというのは（女性としてまずくないか？）（人として足りなくないか？）と常々思うのです。

で、「いつでも豆腐」先日購入。あまりにも豆腐がおいしそうでね。料理本を見るのはすきですよ。おいしそう…誰につくってもらおうかな、、ここが間違ってる？
で、先週より、ここのレシピを一品ずつやっつけてます。いやぁ豆腐ってうまいよね、あらためて。
木綿豆腐というものは、我が家の食卓にはまず並ばない品でしたが見直した！これからたっくさんたべてくぞ！

紀伊山地の霊場と参詣道

３月２３日に発売された記念切手「世界遺産シリーズ第２集」は和歌山、奈良です。桜満開のシートです。
「牛馬童子」の美しい光が差し込む切手、「金剛三昧院：経蔵」は行きたかったお寺。じっと眺めていたら、奈良が和歌山がよんでいる・・・ような気がしてきた。

切手少女だったわたしは、いまもこれからも記念切手ファンであります。
特に外国との交流年に発売される記念切手、これがすきだ。
5/23にはインドとの交流年切手が発売されるそうで、郵便局へまっしぐら！

深夜バス

初めての乗車は20歳だったでしょうか。大阪でした。
２度目はずっと時を経て数年前に京都へ、その後奈良、また京都。深夜バス歴はこんなもんです。

昨年のこと、ＮＨＫで（東京駅　長距離バスの人間模様）題名？番組が再放送していましたが、見たかたいらっしゃいますか？
長距離バスはさまざまな人間模様があるのですね。
８０歳のご夫婦には胸があつくなりましたし、奈良からのカップルは微笑ましかった。こんなにピュアな恋愛ってあるんだと、恋っていいじゃないと、思いました。母や妹と離れ離れになるのをただ見送る兄姉の姿。兄に呼ばれて松茸とりに向かうお父さん。

いままでバスに乗る人たちのこと、考えもしなかった。いや、普通そうですよね。私の場合は乗ることだけが楽しみで、ワクワクして席につきます。

大きなバスはいろんないろんな思いをハイスピードで運んでいる。それらを詰め込んだバスは、ひたすらにもくもくと走るんだ。

みんな違います。ありきたりの言葉ですが、人の数だけドラマはある、です。

ちょっぴり切なくなりながらも、またバスにのろうと思った。
ただ人を運ぶ箱としか思わなかったけれど、人情味あふれるやつに思えてきた。

過酷な業務であるドライバーさん、ありがとうございます。

思いついたことをつらつら

まったく良いお天気ですな。雲ひとつないです。
昼過ぎにワンコの散歩にでかけまして
見上げた空がうすいブルーでバーン！とひろがっているものだから気分がいい。
遠く秩父連山ものぞめましたし、よい休日・・・しみじみと。

散歩途中、お線香の香りが風にのって漂ってきたので道を進んでみると
お寺にお墓参りの家族づれ。
我が家は日曜にお参りしましたが、皆さんは今日かしら。
お天気がよくてよかったですね。


さて、思いついたことをつらつらと。

【いつまで】
職場に新しい方がきました。就職暦なしの16歳も若い男子。
彼は隣の席で頭をかかえつつ仕事をこなし、バッシバシと電話をとり、なんだそりゃ＝な対応でさばき、わたしは姑のごとく聞き耳たてては指導しております。
昨日の質問でいちばんハイポイントだったのが
「この資料を月曜までに仕上げるように言われたんですけど、、、月曜は入りますか？」
「あら、まあ・・・」
ちみは、いままでどうしてたんだ！？
いや、緊張しているのだ、そうだそうだ。
もいちど同じ質問してきたら、こづいてやろう、そうしよう。

電話応対の“いろはのい”からはじめた初日、彼の進歩はすばらしかった。
土が水をすうような、そんな感じ。っておいおい、先は遠いじゃないか。
直接のトレーナーではないので、姪と遊ぶ伯母感覚で接しておりますが、
久しぶりに後輩を指導する楽しさを思い出したのであります。
４月はそんな季節ですな・・・
おっと、４年前の4/1が現職場のスタート日だったこと、いま思い出した。


【考え事】
ふとした空き時間はもちろん、こんなときに何考えてるのわたし・・・ってのもあります、どこでも、いつでも、会議中でも（特に好都合）、入浴中、会話中（失礼）etc・・考えることはできる。
で、わたしの場合は“駅から自宅までの自転車に乗るほんの５分たらずの時間”それも夜。ここがいちばん冴えてる。このあいだピカリン！気づく。
ぼーんやり思考をめぐらし、過去を辿りながら自転車をこぐ。するとはたと気づく。
たいしたことでもないんですけどね。あれはこうだったか、こうする方法もあったでないかとか、違う回路が働く時間なのかしら。
解決せずとも、まあいいや、、寝てしまえる性分で、大傷心して泣きつつも自然と寝れる、長生きするタイプだね、こりゃ。


【スウィングガールズ】
のだめちゃんが出ているでしょ、だから見てみた。
JAZZ、？？？だけれど、スウィングジャズってやはり楽しい、かっこいい。
音楽に年齢や国、知識は必要ないものね。
聞いた人が心うごけばそれでいいんだものね。
はじめて聞く音楽がいきなり響いてしまった！ってとき、うれしいよね。
言葉が通じなくても通じ合える。いまさらながら音楽ってすばらしいとおもいました。
いやぁサックス吹けたらいいな・・・しばし気持ちよく演奏する自分の姿を思い描くのであった。

補聴器と肩コリ

いまは少し落ち着いた肩コリ。コリコリこりこり。あぁ～コリコリこりこり・・・
検証の結果、どうも補聴器をすると、とくにひどくなるような。
左耳の補聴器と左腕が上がらないのは関係がある？ない？はて・・・
なので、数週間補聴器をしまったままでいた（特別聞こえがよくなるわけでもないので、大きな支障はなし・・・）。

そんなある日、補聴器店の年に一度のキャンペーンで“電池半額”の案内が届く。そう、３月３日は耳の日です。

で、１０個まとめて購入、６，３００円なり。本来１個１，２６０円の電池パックは、補聴器を毎日朝～晩まで使って約１ヵ月でなくなる計算。
これでしばらくよし！
っておい、電池より、補聴器の心配しないと、調整しないと

昭和５５年

先日のこと、幼稚園でお世話になった先生が遊びにきてくださった。
シゴトで不在の私宛てに封筒が一通。“かしこさんへ”とかかれた、第一勧業銀行の封筒。その中には、昭和５５年と５６年に私から先生へ宛てた年賀状が２枚。
へたっぴながら筆ペンで丁寧に書いてある。（先生方には筆ペンで書いていたことを思い出す）
新年の挨拶のとなりの行に“またあそびにいってもいいですか”と書いてある。
あのころの愛読書“なかよし”のフロクだったハンコが押してある。

手にとってずっと眺めていた。

先生は幼なじみだったアッチャンとわたしの２人分の年賀状を、３０年ちかくもっていてくれた…
先生とは何十年もお会いしていないし、来訪もいつぶりだろう。
年賀状を見ながら、頭のなかは途切れとぎれの記憶をたぐりよせ、遠いむかしを思う。遠いとおい時間がとても近くに感じる。

アッチャンは先生とおなじ幼稚園の先生になりました。
ふたりにはこれからいつ会えるのかわからないけれど、なんだか明日会えるような気もする・・・不思議とそうおもう。
時間の重さと、わたしの想いは比例している。

３月３日

わたしにとって大切な日。耳の日、そして我が母よしこさんの誕生日。
母おめでとう。わたしを生んでくれてありがとう。いつか母のような母になりたいです。

お祝いは本人希望によりレンジ！23800円なり。
現役のレンジも2000年のボーナスでプレゼントしたものらしい。忘れてた…
次のレンジも私に任せてね、母上。