かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

芸術をたのしむ

2009-09-30 17:21:12 | 映画・本・美術館
氾濫するイメージ“反芸術以後の印刷メディアと1960'S~70'S(うらわ美術館)
チャローインディア(森美術館)
三井寺展(サントリー美術館)
極楽園(銀座和光)
妙心寺展(東京国立博物館)
Story of・・・( 〃 )
阿修羅展( 〃 )
伊勢神宮と神々の美術( 〃 )
染付展( 〃 )
尼門跡寺院の世界(東京芸大美術館)
平泉展(世田谷美術館)
善光寺の信仰展(長野県信濃美術館)
日本の美術館名品展(東京都美術館)
道教の美術(三井記念美術館)
ゴーギャン展(近代美術館)
世界報道写真展(東京都写真美術館)
美しきアジアの玉手箱(サントリー美術館)
君のものは僕のもの 僕のものは僕のもの(金沢21世紀美術館)
岡本太郎記念館
一蝶リターンズ(板橋区立美術館)


[美術館の名前を正しく書いていない箇所がありますがこのままにします]

、、今年訪ねた美術館。
ぼーっとして会期を逃したものもいくつか・・・

今年はお寺を訪ねていないなぁと思っていたけれど、そうか芸術の2009年ね。

山種美術館は新しくなり、もうじき根津美術館オープン。

訪ねたい美術館がたくさんあって、さてどこ行こうかとアートガイドを片手に順番を考える秋の夜長・・・

まずは上野の森美術館のチベット展に日本民藝館でしょうか。

美術館、お寺、神社を巡る旅なんて最高だな…

心から尊敬します

2009-09-23 18:47:32 | いまおもうこと
子育てするお母さん。

姪と甥、たかが3時間程度たわむれただけでくったくた。砂袋がのっかったように疲れた。でも、たのしかった。

携帯での会話・・・

もうちょっとで4歳の甥「かしこちゃん今どこ?」
か「池袋だよ」
甥「いけぶくろってなに?」
・・・なんと言えばよいのか2秒くらいの間にすんごく考えたが話を強引にさきにもっていくことにした。

か「あともうちょっとで帰るからさ、お土産なにがいい?」
甥「おもちゃ!」
・・・あたしゃおいしいお菓子とかを考えながら話してただよ!そうであった、相手は4歳だった。


そのごもうじきお誕生日の彼とトイザラスに出向き、チビッコに大大大人気という和のゴレンジャーみたいなヒーローの剣と筆のついた携帯電話の武器?(なんじゃそりゃという方いるでしょ、筆がついてるのよ、妙ちくりんなのよ)を購入し、最終的には電話での会話のとおり“おもちゃ”を買っていた。

かしこちゃんってかわいいよな~とニコニコ顔で言うわが甥。んなこと飲んでよっぱらった奴にしか言われた記憶がない伯母は、こやつ女心を知っていると行く末を案じたのだった。


今回トイザラスで一番燃えたもの→シルバニアファミリー。
先日mixiニュースで変わらぬ人気についての記事があったが、ほんとにかわいかった!特に双子の赤ちゃん。お値段お安い!そりゃそうだ、子供のおもちゃだ。
姪はリスの女の子と赤ちゃんから始めていた。彼女がリスたちにどの家具を選ぼうかと真剣に悩んでいる脇でうるさいくらい口をはさんでいたのは私だ。
そういえば子供のころに遊んだわ。いまも部屋の雑貨をならべているケースにいるもの・・・3匹、いや3人のお友達っていうのかしら。

一蝶

2009-09-22 23:18:06 | 映画・本・美術館
「一蝶リターンズ」
板橋区立美術館にて開催中


英一蝶(はなぶさいっちょう)


日本画を知りたくていろいろ見ていたら、まず最初に「名前」が気になった。それから絵が好きになった。経歴もふつうじゃない。お座敷の盛り上げ役をさせたら右にでるものはいないくらいだったり、悪さがすぎて三宅島に島流しになったりしている。

英一蝶は美人画や役者を描くのではなく、様々な階級の普通の人々の生活や日常を描き、それは新しい風俗画といわれたそうだ。他にも古典のパロディや仏画も描いており、今回の一番最後の作品として阿弥陀来迎図が展示されていた。

姿勢を正してみる絵画というより、なんだか漫画を見ているような気楽さがある。例えるなら、初期の長谷川町子さんのような感じ。たのしそうで、町や人々の笑い声や賑わいが聞こえてきそうで、くすっと笑える。描かれている人の顔がいい、すごく。

さらに板橋区立美術館の作品解説が逸品。かしこまっておらず、語りかける口調でまるで友だちと話しているような気分になってくる。作品の雰囲気とぴったりで、つぎの絵はなんだろなという楽しみと、解説はなんて言ってるかなとう期待がふくらむ。

展示品のなかでも色紙を重ねたような分厚い絵本を読む昔の人たちを想像しながら眺めた「大名の絵本」と「お不動さま」はもういちどじっくりみたい。「お不動さま」は不動明王が滝に打たれているのですが、背中の炎が濡れないようにと持物の剣と一緒に側の岩の上に置いてあるのです。滝に打たれながらも足を軽く交差していてキュート。顔は睨みをきかせてるのにさ。

いいよなぁ一蝶!

東京大仏

2009-09-22 15:20:27 | 神社・お寺
板橋にある東京大仏。

以前「食わずぎらい」に出演した瑛太くんがデートでいったと話していた。

上野の大仏さん(今はお顔だけしかない)に行ったなら東京大仏も!となるものである。


板橋区立美術館より徒歩5分程度の距離。

赤塚山乗連寺の東京大仏は阿弥陀さま。私の守り本尊も阿弥陀如来さま。きてよかった…もう単純に。

お彼岸なので人も多かった。あしたは我が家のお墓参りだ。

(追記)世界一周気分

2009-09-21 15:06:16 | 好きなもの
イランの紅茶がとてもおいしかった。
香りは豊かで味に深みがあり、是非また飲んでみたい。
あれ、これじゃコーヒーの感想みたいだ。
さらりとした高貴な紅茶とひと味ちがうのです。
おや?おぉ、、となる紅茶だったもので・・・
(もっと他に言い方はないのかい?)

写真はブースに置いてあった茶器。
ほかにガラスの砂糖いれと陶器のポットが並べてありました。

世界一周気分

2009-09-21 15:01:27 | 好きなもの
旅行博2009

昨日行ってまいりました。3度目ですがあのワクワクがとまらぬ高揚感。いろんな国をちょっとずつ覗くことができ、まるで会席料理のように楽しめるのです。

今回気になった国はグルジア。
「どこにある国なのですか?」ボランティアの方のお話を聞いているうちにそれまで知らなかった国がきゅうに近くに感じてきた。

もうひとつがアメリカのニューメキシコ州サンタフェ。以前、旅番組でみた街の色が印象的だった。ネイティブアメリカンとスペインから受け継ぐふたつの文化から生まれた独特の雰囲気をもつ街がいちどみてみたい。

常に気になる国、インド、スリランカ、そしてモロッコ。

外国を訪ねて日本を知る。。。


写真は今回いただいたグッズでいちばんうれしかったもの。
(いよいよ今週末はナマステインディア!)

見ること

2009-09-18 12:36:54 | 映画・本・美術館
「西山 厚さん」

知ってる人は知っている。

奈良国立博物館の職員でもあり、奈良をこよなく愛するそのパワーは海より深い。

前置きはこのくらいにして、

9月4日から「ウェッジ・インフィニティ」でコラムを書かれています。
(仏像ガールさんのサイトで知りました)

はい!見ること!

古都を感じる 奈良コレクション