かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

幕末の時代?

2013-07-31 10:28:40 | 映画・本・美術館

どうもわからん、ということは山ほどある。

それを知らずとも生きていくには何ら困ることはない。

知っていることなんて、河原の石のひとつふたつくらいなんだろうな。

情報は右から左へさらさら流れていくよ。

 

と、いうわけで、なんとなく気になっていた幕末史をちょっと知りたくて

新潮社文庫「半藤一利 著:幕末史」。

 

ペリー来航、勤王、倒幕、無血開城、戊辰戦争、明治維新、、

聞いたことはあるが?説明できない!

薩摩と長州、大久保さん、木戸さん、水戸の徳川斉昭さんと慶喜、500円の岩倉具視のことなどなど

慶応大学の講座だったかな?(ご本人は本文のなかで寺子屋とおっしゃっていました)

何回かの講座を本にまとめたもので、読みやすく、堅苦しい言葉でなく

わかりやすい語り口でちょこっとだけ道がひらけたような、、

しかし、わかったことと同じくらい疑問もポコポコ浮かんできた。

半藤さんの見方だけでなく歴史はいろいろな人の意見を聞かないとね。

あ、これは歴史だけにあらず。

 

春に水戸偕楽園へ行ったので、斉昭さんとその息子の慶喜が大奥の嫌われ者なんて書いてあると

ほほお~とおもうわけです。さらりと読み流すのでなく、ちょっと留まるのです。

その地を見た、行った、というのは少しでも歴史にひっかかるきっかけをつくってくれるのですね。

 

小豆島に行ってから二十四の瞳を読んだときも思った。

その本、その文をぎゅう~と吸収しているのを感じる。

関心をもつと、記憶に留まる、その関連もちょっと知りたくなる。

 

さて、これをいつまでとどめておけるか、ここが肝心なのよね、、すぐ忘れるし


ところてん

2013-07-30 12:33:28 | くいしんぼう

 

昨年、友人が送ってくれた伊豆河童の心太は

天草のにおいがなく、酢醤油もうまい!(10種類以上のたれがあります)

今年は毎日ところてんを食べており、いろいろ買ってみるがどれもいまいち、、、

100円代のものは×。テングサがくさい、途中で飽きてくる。

というわけで取り寄せてみた。

やはり、違う。飽きない。おかわりしたくなる。黒酢のタレが特に好きです。

酢&ところてんの組み合わせが好きなものですから

甘いタレやミツで心太を食べるのはパスですが

あと一か月くらいは朝食ところてんが続きそう。


眠りたいし

2013-07-27 00:30:09 | いまおもうこと
玉三郎のアマテラスを観て23時すぎに帰ってきた母。

わかるよ、気が高ぶって眠たくならないよね。

テレビのニュースを見て「キャサリンの家すごいね!!」言ってるし。

わたしに言っているのか
愛犬なのか

こんなかんじのとき9割5分は愛犬に話してるし。

いつもなら21時には風呂に入るくらいのスケジュールの人だから

で、オクラはどうするの?

シラス取り寄せようかな?
値段わかんないなー
どうおもうー?

やたら元気に明るく話しかけてくる。

ちょっと、、な、、

もう12時すぎましたから寝ます。

話をかわして会話拒否。
冷たかったかしら。

つうか、眠いよ、あたしゃ

オクラもシラスもあしたでまにあうしな。

玉三郎がとてもよかった、このあたりだけは対応したから、もう寝よう。

おやすみ。

おろろ

2013-07-26 23:15:12 | いまおもうこと
今夜のテレビ るろうに剣心 が思った以上におもしろかった。
血がバサァっときそうなところはそっぽを向いていたにもかかわらず、おもしろかったでござる。
佐藤くんがすばらしい。
キレがあるのにソフトなかんじ。
ふむふむ、いいね。


四谷怪談

2013-07-24 20:08:24 | 好きなもの


七月歌舞伎の夜の部は四谷怪談。

この悪人!!!
ひでーやろーだ!
とことん悪をチョイスする伊右衛門は悪人のなかの悪人だ。
あいつを懲らしめてくれないと歌舞伎座から帰れないよ!
腸わた煮えくりかえりながら幕間を過ごす。

悪があっちもこっちも大きな顔しているものだから善悪とはなんぞや?善は阿呆か?芝居が進むにつれわからなくなってきた。

が!んなわけない。
GO GOお岩!
これぞ日本の怪談だよ。
ホラーやスプラッタをテレビや映画、ゲームで見慣れた若者は、この日本の祟りの怖さをどうみるのだろうか。

で、とても見応えあるお芝居。
役者さんのすごさに改めて感動し、幕引きに大きな拍手をおくりました。


確かだいぶ前にコクーンで四谷怪談をみたな、、
チラシを探すとあった!約20年前ですと。

お岩ほか二役・・・勘九郎さん(勘三郎さん)
伊右衛門・・・橋之助さん
お袖・・・孝太郎さん
直助・・・染五郎さん

おお!今回は直助が伊右衛門に!

1994年5月のことでございました。
ひとりで観に行って興奮して帰ってきた記憶。

さて、四谷怪談がおもしろかったので八月歌舞伎もチケット購入。
第三部、おもしろそうだわい!


不調

2013-07-24 12:46:34 | いまおもうこと
やっと、やっと、不調のつらさに終わりがみえてきたような、、

立っても座っていても身体が沈んでいくようにだるくて、まるで砂袋みたいだった。
食欲もないからチカラもでない。

これじゃ気持ちも沈むばかりと少し無理して昨夜は食事をした。
桃1個、ところてん、焼きなす。

睡眠をたくさんとって、人と話すようにして、無理しないで。

あともう少しで、元気になれそう。
いろんなことに対する意欲もでてくるかな。

今週は早寝して、なにもせず過ごすこと。

ホーミー

2013-07-20 17:52:51 | いまおもうこと
YouTubeでホーミーを聞いていたら
どこからか愛犬が尻尾をふって好意的にやってきて
曲が終わるまで隣に座っていた。

ラクダや馬が静かになるっていうんだから。ねえ。

しばらくして違う人のホーミーに変えたら
また尻尾ブンブンでやってきたよ。

ホーミーのすごさが我が家にいながらにしてわかったというお話。。。

読書の夏

2013-07-20 14:25:48 | 映画・本・美術館

借りたい本に付箋をつけて(新潮文庫でもらった付箋)図書館へ。
この季節のたのしみ。

やはり、新潮文庫の小冊子はいつもユニークで、今回は特に他社を引き離し、こういう本の勧めかたっていいですね。
皆さんの一行と短い感想は、例えば既読の本や苦手だった作家さんの作品を違った角度から見られて、あたらめて読んでみようと思わせる。

借りたい本の冊数でみると、この夏は角川。

今日は咳がとまらないから家がいちばん落ちつく。

さて、図書館の前に病院で薬をもらってこないと。ずるずる長引くぞ。


眠たい、ただそれだけ

2013-07-19 12:59:25 | いまおもうこと

風邪がぬけきらないぼーっとした頭で過ごす。

夏風邪は久しぶりだが、そうだった、まるでジャブ、ジャブ、ボディーブローだよ。

「夏風邪を治す方法」と検索すると、まぁでてくるでてくる。

あれほど素麺が大好きなのにいまは食べたくない。

かわりにところてんとグレープフルーツジュースで今のわたしは動いている。

 

夜中に何度かパッチリ目が覚める話を母にしたところ、更年期ではないかという。

昨晩は、風邪薬をやめて睡眠薬を飲んだら一度も起きずに朝を迎えられた。

 

左まぶたの痙攣が1週間ほど続いていたけれど、いまは風邪のほうに気を取られて?(違うか)

ときどき痙攣がするくらいで落ちついた。

 

たいしたほころびじゃないとわかっていながら、あちらこちらが気になって不調はつづく。

それが40代なのかしら。