牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

カレキチ (馬場下町)

2008年10月03日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
地下鉄早稲田駅から大学に向かう3b出口を出たすぐ右脇、「カレキチ」の店頭においてあったカツカレー50円引きの看板がどうしても気になってしまいました。
牛角のレックス・ホールディングスが運営するスタンドカレーのフランチャイズ店です。
ちなみに、ずっとカレキチの「キチ」が何を意味するのかが、ずっと気になっていたのですが、WebサイトのURLを確認するとキッチンの略のようです。
私のようなカレーフリークのことを意味していたのかと思っていましたが、どうやら少々、考えすぎていたようでした。

看板によれば通常480円のNo.1人気のロースカツカレーが430円とのこと。
たいていこの手のキャンペーンはスルーするのですが、小腹がすいていたのが、何かにとりつかれるように券売機の前に立っていました。

安くなっているのはロースカツカレーだけではなく、そのバリエーションも同様とのこと。ベーコンとほうれん草の炒めものがトッピングされたポパイカレーの食券を選びました。

システムは立ち食いそばそのもので、カウンターで食券を出し、注文したカレーを受け取ってから自分の席に持っていくというスタイル。
作業をじっくりと観察したのですが、バイトの女性がご飯ディスペンサーともいえる機械の下に皿を置き、スイッチを押すと規定量のごはんがボトボトと落ちてきました。
その様はまるで牛や馬が用をたしているようで、食欲を失いそうでした。
カツも包丁ではなく、いくつもの刃が並列に並んだ専用カッターで一気に切っていました。
作業レベルの均一化を図っているのでしょうが、侘びも寂びもへったくりもありません。

とはいえ、なんだかんだといいながら一気に平らげてしまったのは、空腹は最上のソースということなのでしょうか。


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