■DP-700が届いた。
宅配屋さんが重いですよといいながら玄関まで入れてくれた。
それを一人で部屋まで持ち込んで、梱包を解いて、床に置いて、線をつなぐだけで一汗かいてしまった。
重すぎて一人ではラックに入れることもできん。
段ボール箱が巨大すぎて困るが早々に捨てるわけにもいかんし。
■DP-700とDCD-SA1の共通点
おしゃれさのかけらもないデザインかのぅ。
よく言えば質実剛健というか。。。
にしてもDP-700の天板は無駄に美しく磨き上げられている。
そんなところ誰も見ないけど、それでも傷が付いたらショックだろうな。
■DP-700とDCD-SA1の相違点
一番、違うと思ったところはCD再生終了後のカチっという音。
DCD-SA1は結構大きい音がするけれど、DP-700にはそれがない。もっとも再生をはじめるときにはカチっという音がする。
トレーの動きが異様にスムーズ。
あと、付属のRCAケーブルが違う。
DCD-SA1だと赤白ケーブル(普通に売っているやつよりは太くて立派)なのに対し、DP-700のはなんだか高そう。7N OFCとか書いてある。もったいなくて封を開けていない。
それから、裏面の端子に6個もキャップが付いている。DCD-SA1にも付いていたけど2個だった。
細かいことだが、クリーニングクロスまで付いている。
なるほど、値段が倍以上違うので、こういうところまでお金をかけることができるわけなのか。
■音
DP-700はなんというか大人で余裕の音。
これまで聞こえてこなかったかすかなバックコーラスとか
金管の音の中の濃淡とか厚みとかかすれとかが聞こえてきた。
スピーカーもアンプも同じなのに不思議だ。
まさかDCD-SA1で拾いきれない音が存在するなんて思ってもみなかった。
もう笑うしかない。
Jayの「花海」はこの間克服したばかりの低音過多の問題が再浮上。
というより、全体的に音が多いっつーか、うるさい。
これまでは9時の角度で聞いていたけど、8時45分にしたらちょうどよくなった。
■どっちが好みか
DP-700はかなり聞き疲れる。
慣れればそうでもないのだろうか。
DCD-SA1で疲れたことはほとんどないけどなあ。
好き嫌いはまだ出せない。
ま、とりあえず、両方の機械を大切に使っていこうっと。
追記
木村大とアンドリュー・ヨークの「
カリフォルニアの風」にうっとり~。特に「サンバースト」は素晴らしい。
でも、このSACDは恐らくどのような機械で再生してもうっとりするような音質なんだろうな。テレビ部屋のDV-600AVでも美しい音が出てくる気がする。