社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

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世界史の楽しみは推理ドラマの楽しみに似てる?

2012年11月02日 00時16分09秒 | 歴史へのつぶやき&興味

 

 

私は「世界史」が好きで好きでしょうがないです。(日本史も好きですが・・)

なぜ,こんなに好きなんだろう?と考えたところ,

「世界史」って,

推理ドラマ地理的プロファイリングに似た楽しみがあるな,と思いました。

 

 

世界史って,時代ごとに地域別に習っていくので,ときどき,時間がごっちゃごっちゃになるんですよね。

「順番通りじゃない。習った順番に新しい時代じゃないのでわかりづらい」と。

それが「世界史嫌い」になる理由の1つらしいです。

でも,それが私には楽しい

 

推理ドラマって,

事件がおこる→刑事や探偵がその事件の真相を追う→いろんなパーツが集まる(時系列も場所もごちゃごちゃ)

→あることをきっかけに1つにつながつ→被害者・加害者・その周辺の人々のそれぞれの思惑・気持ちがわかる

という形ですよね。

 

いろいろなパーツが,あるとき1つにつながる!それがすっごく気持ちいいんですよね!

まさに「点と点がつながり線になる」!

 

 

世界史で,色々な国でおこった事件が,

実は他の国にも影響してて,最終的に,1つにつながっていたりすることが多々あります。

 

たとえば第一次世界大戦などは,さまざまな国の事件や思惑がつながっておこります。

宗教改革・ルネサンス・大航海時代も,さまざまな国に色々な影響を及ぼします。

(日本史でも,同じ面はありますが,世界史の方が特に,という意味で。)

 

教科書で習ったことを,自分で年表を作成したり,資料集の年表を見たりして,

「え?これはここにつながっていたの!」と驚き,

それまで,よくわからずごちゃごちゃしていた内容が一気につながり,すごくわかりやすくなったりすることが

多々あります。

その作業は面倒なんですが,1つにつながったときの爽快感はとてつもなく気持ちいいです。

 

 

また,日本史でも言えることですが,

とくに世界史は「地図」を見ていけば,とてもわかりやすい!

地図を見ると,その国のそれぞれの気持ちがわかって,なぜそのような行動を起こすのか,

スイスイ分かってくるんです!

 

 

世界史は,私のツボにハマるものなんだと思います。

 

 

※こちらは私個人の意見で,絶対的なものではありません。

また日本史批判ではありません。私は日本史も好きです。

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