最近,旦那に「君はポンコツになってるね」と言われました。
たしかに「ポンコツ」なんです,最近。
言い間違いが多いし,大ボケが多い。
なんで,「ポンコツ」になったのか?と考えたんですが,
小5でいじめに合うまで,「ポンコツ」だったな~と思いました。
別に頭が悪いわけではないんですが,時々大ボケをかます,トロく見える私。
それが,小学校のクラスメイトには,私は「馬鹿」に見え,蔑みの対象になったのですね。
家に対する妬みが根底にありましたが,いじめをする人々の心の中には
私を蔑む気持ちがあったのでしょう。
強いやつをいじめる奴はいない。弱いと思う人をいじめるのだから。
だから,いじめをする人は卑怯だ!弱いと思う相手にしか強気で出ないんだから!
小5でいじめられたときに,
「もう二度といじめられたくない!」と決意し,
クラスメイトに弱さを見せることはなくなりました。
一人でいるのが好きな性格のためもありましたが,
一人でいるのが平気な顔して教室にいると,嫌なことをクラスメイトは言ってこなくなりました。
反応がない人をいじめても面白くないのでしょうね。
中学でも高校でも大学でもクラスメイトには弱さは見せませんでした。
気を許した相手に無意識にボケたことをすることはありますが,
今現在の大ボケに比べると,たいしたものではありません(笑)。
社会人になると,しっかりせざる負えないので,ますます弱さを見せることはありませんでした。
「相手に弱さを見せたら,つけこまれる。相手次第ではいじめられる!」
という気持ちがずっとありました。
それがなぜ,今,大ボケができるようになったのか?というと,
仕事をしていないせいもあるのでしょうが,
「信頼できる相手しかいない状態」であること,
つまり幸せな気持ちでいっぱいなのが
一番大きいと思います。
現在,信頼できる家族と暮らし,信頼できる友人たちとしか会っていません。
なので,「弱さ」をみせても大丈夫だと心の底から安心したのだと。
旦那や実母は,私の大ボケを本気で笑って,私を愛してくれるのがわかる。
私が精神的に安定しているから,娘も笑顔になる。
「ポンコツ」は私にとって,幸せな証なんですね。
小5でいじめを受けて,もう約20年になる。
この20年,ずっと,気をはって,がんばって生きてきたんだな,と思います。
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