社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

元社会科塾講師が勉強方法や社会科について
書いています。

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今日はフランス革命記念日♪

2013年07月14日 23時09分30秒 | 歴史へのつぶやき&興味

あと30分ほどしかないですが,今日(7月14日)は「フランス革命」の起きた日ですね!

フランス革命で,それまで虐げられてきた,

何の権利も持っていなかった平民たちが,人権を獲得したのです。

 

それまでの価値観が一変したのです。

 

私は「フランス革命」が好きです。もう,語っても語っても終わらないほど(笑)。

 

現在連載中の「私はなぜ社会科塾講師になったのか?」でも,「フランス革命」は大きく関与してくるので,

後日,「フランス革命」については,そのシリーズの中でも語りたいと思います♪

 

イラストは戴冠式のナポレオンさん。

 

 

 

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私は「悪者」として彼女たちに「いじめ」られた

2013年07月14日 23時01分19秒 | いじめについて

以前にも書いたのですが,現在,「LAW&ORDER」というアメリカドラマにハマっています。

「LAW(法)を守るのは警察,ORDER(秩序)を守るのが検察」というテーマで作られた

刑事&裁判,のドラマ。

 

 このドラマで,とくに気に入っているのが,裁判の部分です。

 

どう考えても,あの人が殺人犯だろう,と思っても,

証拠がなければ無罪になることが

このドラマではしばしば描かれています。

 

警察側が提出した証拠も,「法的」に認められる証拠でなければ,明らかに犯人だと示す証拠でさえ,証拠になりません。

 

そういう状況を見ると,「あいつが明らかに犯人なのに,証拠がない,という理由だけで無罪とはおかしい!」と

怒る方もいらっしゃると思います。

 

でも,私はそういう状況を見て,心が救われることがあります。

 

小5のときにいじめられたとき,

私は「悪い奴」というイメージをもたれ,それが「いじめ」に発展しました。

 

私をつぶそうとしたある人物が,私と仲の良い子に,私のあることないことを話し,

次第に,友人(当時)たちは,私に悪い印象を持ち始めました。

「あの子は,裏で,私たちを馬鹿にして悪口を言っているらしい」とか

「あの子は,人によって態度が違う」とか・・。(・・だと推測しています。)

実際に,私は悪口なんて言ってないし,態度だって変わらない。

 

だんだんと,友人たちの中で,私は「悪い奴」になりました。

彼女たちには,目の前にいる私の行動は,表面上のもの,だと思い込んだのです。

目の前の私より,「うわさ」を信じたのです。

 

彼女たちは,「悪いやつを倒す正義の味方」として,私を倒そうとしたのです。

しかし,それは「いじめ」です。

 

 

結局,私は弁解の余地を与えられないまま,「悪いやつ」のまま,残りの小学校生活を過すことになりました。

 

 

私が「悪い奴」と,誰もが思っても,

そこには確たる証拠はなかったですよね?

 

証拠があるからいじめていいわけではない(いじめそのものが絶対ダメ!)けれど・・。

 

「LAW&ORDER」では,証拠がなければ「無罪」です。(もしくは減刑)

 

だったら,

私も,あのとき,「悪い奴」という犯人として友人たちに捕らえられたけど,それは,違法捜査であり,冤罪であったのだと。

 

 

人は,自分が一番心地よい真実や,自分のイライラを解消するためのでっちあげの真実を,「真実」とすることがしばしばあります。

 

小5という,自我の目覚めを始めたころ,というのは,「自分」の嫌な部分が見えてきたり,他の子との差が見えてきたりします。

その嫌な部分や他人との差を受け入れるのは,そうとうな精神力が必要。

なので,小5の時期には,その受け入れがたい自分の嫌な部分を認めたくないために,他人を「悪者」にすることがあるのだと。

他人が「悪者」なら,その「悪者」をこらしめる自分は「正義の味方の良い奴」なんです。

 

私は,当時の彼女たちの格好の餌食だったのでしょう。

 

今でも,彼女たちがやったことは許せません。

 

でも,もう,この「いじめ」の証拠は,私の記憶の中でしか存在しません。

だから,私が彼女たちを罰することもできません。

 

でも,それで良いんです。

 

同じルールの下,私は生きていく。

彼女たちはルールを犯した。でも,その証拠は今はない。

彼女たちを許せないけど私は,「ルールを破らない」よう生きたいです。(無意識に破っていたら,本当に申し訳ないのですが・・)

それが,せめてものプライドです。

 

 

※こちらはあくまで私個人の意見で,特定の人物や事件を非難したものではありません。

 

 

 

 

 

 

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