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なぜ私は社会科の塾講師になったのか?第16回 大学時代1 趣味がない!

2013年07月05日 07時00分40秒 | 私自身のヒストリー

 

 エッセイ「なぜ私は社会科塾講師になったのか?」 

 

第17回  大学時代1 

 

 

 さて,今回から大学編突入です!

 

大学時代は,それまでの価値観が一変した時期なので,色々語りたいと思います。

 

第一志望校の大学に受かり,バラ色の大学生活が始まる!と思っていました。

・・しかし,現実は違っていました。

 

私は,大学を,「学部」でなく「大学」で選びました。

 

同じ大学内で3つの学科を受験し,唯一受かった学科「日本文化学科」に進学しました。

 

高校時代は,「古文」の勉強は好きだったし,「現代文」でも楽しんで勉強していました。

だから,当時は,自分は「国語」系が好き!と思っていました。

 

 

しかし,実際に「日本文化学科」に入学してみると,

同級生と自分は違う!

ということに気が付きました。

 

同級生の多くの子は,「古文」の世界そのものを好きだったり,好きな小説家がいたり,好きな日本文化がありました。

たとえば,高校生にして『源氏物語(現代語訳版)』を読破していたり,小さいころから歌舞伎を観に行っていたり・・と。

 

でも,私はあくまで「勉強」としての「古文」「現代文」が好きなだけであり,

その世界観が好きであるわけではない!と。

 

 

そんな自分がすごく子供に感じました。

 

 

 

 

また,そのときあることに気がつきました!

 

 

それは

 

「私には,これといった趣味がない!」

 

と。

 

高校までは「勉強」することが一番大切だった。

「勉強」をする際に「趣味」は邪魔な存在だった。趣味に走って勉強を怠ることが何よりも怖かった。

 

「マンガを読む」とか「アメリカドラマを観る」行為は好きだったが,あくまで受動的。

「アメリカドラマ」は,母が借りてきたビデオを一緒に観る程度。

「マンガ」は自分で選んで買う行為はしていたけれど,別に何か特別に「この作家が好き!」というものはなかった。

とりあえず,人気のマンガを読んだり,「歴史を勉強する」ために歴史マンガを読む程度。

 

 

「自分に趣味がない」ことに気がついた私は,

「趣味をつくろう!」と思いました。

 

それで,

「音楽にハマろう!」と思い,いろんなCDを買って聞いたり,

「小説にハマろう!」と思い,人気の小説を読んだり,

「ショッピングを好きになろう!」と思い,がんばって服などをウインドーショッピングしたり・・と,

よくある趣味のものに挑戦しました

 

しかし,無理でした。どうも長続きしない。

 

また「歴史にハマろう!」と思い,いろんな歴史ものの本を読んだり,テレビを見たりしました。

でも,ハマらない。

 

当時は,「(日本の)戦国時代」「三国志」など歴史ファンが多いもの,

「ハプスブルク家」など華やかな歴史ものなどを好きになろうとしました。

「ハプスブルク家」は「面白い!」とは思いましたが,ハマらなくて・・。

 

入学して4月から,9月から始まる後期の時期まで,趣味を探すのに翻弄しましたが,

なかなか見つからず,苦しかったです。

 

しかし,9月の後期で受けたある講義で,私の今までに続く趣味と出会うことができたのです!

それについてはまた後日。

 

今回はここまでです。

次回は,今回と同時期におきた人間関係および部活に関してのお話です。

 

 

 

 

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