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2007年05月06日 | Weblog
コースター死亡事故 父亡くし、母助け苦学「あの子が…」 亡くなった小河原さん
5月6日8時0分配信 産経新聞


 ジェットコースター事故で亡くなった滋賀県東近江市宮荘町の会社員、小河原良乃さん(19)の近所の人や学校関係者らは、「体が不自由な母親思いの明るく元気な子だった」と話し、突然の悲報に声を詰まらせた。

 知人らによると、小河原さんは幼いときに父親を交通事故で亡くし、姉2人、兄1人とともに足が不自由な母親を助けて暮らしていた。地元の中学を卒業し、県立愛知高校に入学したが、3年生のときに通信制の高校に転学。卒業後は同市内の娯楽用品製造の工場に勤め、周囲から「よっちゃん」とかわいがられていた。

 小河原さんをよく知る主婦は「父親がいなかったので、小さいころから近所のみんなで成長を見守ってきた。明るく活発な子で、道で会うと元気にあいさつしてくれた」。別の男性は「今朝、自宅から1人で歩いて出かけるところを見かけた。元気そうだったのに…」と話した。

 高校で担任だった佐々木善宏教諭(36)は「良乃さんは体育祭や文化祭のときはクラスの先頭になってまとめてくれた。いつもクラスの中心で、通信制の高校に進んでからも、友達と同じ年に一緒に卒業するんだと言っていた。あんな子が亡くなったとは信じられない」と涙ながらに話した。

最終更新:5月6日8時0分




生きていれば、まだまだ楽しいことがあっただろうに。
今ニュースでやっているけど、原因は金属疲労らしい。
車軸は開業以来15年間も交換していなかったんだって。
「判断が甘かった。」なんて言ってる場合か。

こういうことがあると、運命を分けたものは何かとか・・、いろんなこと考えてしまうなぁ。

昨日の首都高速の事故もそう。
あれはおそらくトラックか乗用車のどちらかが無理に入ってきたんだろう。
トラックの方かな。
どちらかが我慢していれば・・・。

その時間にたまたまバイクに乗っていた人と、たまたま後ろを走っていて避けきれず轢いちゃった人ももう少し出る時間が早ければとか。

運命と片付けるにはあまりに悲しいことだ。
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