Cのぶらぶら歩き

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昔の生活

2009年03月08日 | Weblog


とある道の駅。

この一帯は昔から桑が盛んに栽培されているところだ。

ちょっと先に行くと昔は紡績業で栄えていた町があるから、生糸を生み出す蚕を飼うための桑だろう。

この人形はある農家の生活の1シーンか。

若夫婦と小さな子と赤ん坊、それからおばあさんの一家5人の家族のようだ。

この頃の生活も楽ではなかったと思うけど、なんか生き生きとしているように見える。

今の時代との差は何だろうか。

先週の朝のNHKニュースで見たけど、今一人カラオケとか流行っているんだってねぇ。女の子が一人でマイク持って歌っていた。
会社の同僚の一人一人が忙しくて、時間が合わせられないからだという。

今は会社だけじゃなく、きっと家族もそうなんだ。

小さな子供がいる家庭でなければ妻も働いているというのが一般的だろうし、子供だって塾とかで忙しい。

対して、人形の家庭を見てみると、家族が同じ場所で同じ時間帯に一緒にいて、誰が何をやっているのか全て分かる。

あとは、仕事に希望を持てるかどうかとか、そのあたりが今との大きな違いかな。

一見今の生活の方が豊かに見えるけど、どうなんだろうか。

写真を見てふとそんなことを思った。





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