Cのぶらぶら歩き

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峠道を走る 茶屋とか温泉

2012年07月14日 | Weblog


駅前に茶屋があったので、帰り際に寄ってみた。



「峠の力餅」とある。

餅のメニューが多かったから、この茶屋は餅がウリなんだな。



こちらは庭にあった「峠の力水」。



どこから引いているものか、あふれるほどの勢いで清水が流れている。



名物「峠の力餅」」を買った。一パック1,000円。

中にはこし餡の大福を小さくしたようなものが10数個。

これは、このお店の水で渋めのお茶を立てて、それを飲みながら食べるのがよろし。



民家の軒先にも引かれている山水。

それにしても、この地の水はすんばらしい。

まさに「水は命の源なり」。




駅周辺でしばしくつろいだ後、滑川温泉とその奥にある姥湯温泉へ向かってみた。



勾配のきつい山道をしばし走ると荒れた山肌が見えてきた。ここは姥湯温泉。



険しい山々と大きな岩が、この地は火山地帯で、かつては秘境の地であったことを思い起こさせる。

今でこそ、バイクですんなり行けるが、当時は地図もコンパスも道もなかった時代。

この温泉を最初に見つけた人は、ここに到着するまでは疲労と恐怖の連続であっただろう。



温泉へは吊橋を渡って行く。

クルマとバイクが入れるのは橋の手前まで。道路沿いに結構広い駐車スペースがあった。



温泉の案内に、温泉を開いた初代が髪の長い女が湯浴みをしているのを見て、近づいてみればそれは恐ろしい形相をした山姥だったとある。
まあ、これは周りの険しい自然を表現したものだろうが、今でも普通にそう感じるほどの恐ろしい山肌(山姥)である。


下を流れる川は乳白色。ほんとに火山から湧き出す温泉だ。

ここを見てふと北海道の「カムイワッカの湯の滝」を思い出した。カムイワッカに大学時代のダチと行ったのはもう20年以上前になるか。

こちらの方が書いておられるとおり、あの滝というか川は、下りてゆくのが大変ですんげ恐かった。滑り落ちて怪我したり、カメラをダメにした人を見たな。

でも、あそこは今までに行った中で最高の温泉だった。



ケーブルが数本見えるが、これは宿と吊橋までの車道を結ぶ貨物搬送のゴンドラ用。

吊橋のたもとにゴンドラがあった。

で、この後露天風呂に入って「あ~いい湯だった。」と言いたいところだが、この日は時間がなくここまで。

次回のお楽しみということで。


吊橋のすぐそばに巨大な砂防ダムがあった。

下をのぞいてみようと思ったが、当然手すりもない危険な場所。

やめましょ、全ては自己責任。








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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
迫力があります (デュエット)
2012-07-14 21:02:27
写真が大きいから迫力がありますね。
(何をいまさら・・)

ズームアップ手法?で写真を並べるのは面白い^^


返信する
Unknown (C坊)
2012-07-15 08:58:29
>デュエットさん
ありがとうございます。
なるほど、ズームアップ手法ですか。知らないうちに私がそんな手法を身につけていたとは。

私は文章による表現力がイマイチなので、写真を並べてカバーしているのですね。
返信する

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