Cのぶらぶら歩き

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kaki

2012年11月10日 | Weblog


白河郊外のとあるラーメン店に行ったら目の前にみごとな柿の木があって、大きな実がたわわになっていた。

柿の木自体久しぶりに見たが、縦に長いこの柿は蜂屋柿か。

そのまま口にしたらすんごく渋い柿。

小1の頃、近所のハルミちゃんと一緒に他人さまの庭になっていた美味そうな柿を1個無断で頂戴したことがある。

で、思いっきりかじってみたら渋いこと渋いこと。

たまらず吐き出した上に、そのお宅のおじさんに見つかって怒られた。

ハルミちゃんを見てみれば、悪戯っぽい笑い。

ハルミちゃんはかじった振りをして、実はかじっていなかったのだ。

なぜかというと、渋いのを知っていたから。 おのれ~とは思っても自業自得なのであった。


とかなんとか、果物にも小さな思い出があるわけで。

でも、この柿は焼酎で渋抜きするとすごく甘くなる。

あんぽ柿にすると、まるで上品な和菓子のよう。

渋いお茶でこれを食すのが好き。

というと今どきあまり人気はないようであるが、果物の中でも特に栄養価が高いらしい。

美味いのになんで人気ないんだ?



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