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虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

国鉄時代の名残

2013-08-20 09:27:27 | 乗り物
写真の扇風機の真ん中のマーク、読めますか?

ロゴ(マーク)なので読みにくいでしょうが「JNR」と記されています。

「JNR」とは日本国有鉄道の略称で、今でも鉄道ファンには人気のあるロゴ(マーク)の1つです。

この「JNR」マーク入りの扇風機、道北・道東の普通列車では普通に見ることができます。
ファンには、垂涎モノですね。
もしこの扇風機を販売したら、欲しいファンが殺到するでしょうね。

国鉄からJRになって約26年半。
かつては国が所有していましたので、採算性より公益性を優先し、全国各地にくまなく路線網を張り巡らせていました。
しかし、JRに民営化され、非採算路線は次々に廃止され、現在北海道の路線は幹線(本線)とその支線が残っているに過ぎません。
来年には、江差線が廃止されます。

今回の旅では、その江差線にも乗ってきました。
そのことは明日、お話しますね。

弱り目に祟り目

2013-08-19 09:34:56 | 乗り物
タイトルは、JR北海道のことである。

先般からの不祥事(整備不良によるトラブル、運転士の薬物使用など)が相次いで、信頼が地に墜ちたJR北海道。

お盆の終盤にもトラブルが続いた。

今回は、JR北海道に落ち度はないが、道南地方の集中豪雨による線路の脱落・貨物列車の脱線と何とも運が悪い。
幸いなのは、乗客に怪我などがなかったことだ。

こういうことを「弱り目に祟り目」というのだろう。

かくいう私も12日夜~14日、そして16日午後~18日まで「鉄分補給の旅2013夏」と称し、JR(鉄道)に乗って各地に出かけていたが、幸い事故や遅延に巻き込まれることもなく、きわめて順調な鉄道の旅ができた。

実質5日間で3100kmを越える距離だったのにも関わらず、ホントに何もなかった。
雨にもほとんど当たらなかった。

JR北海道の関係者は全員で御祓いに行くべきだろう。
また車両は充分な点検はもちろんだが、こちらにも御祓いが必要ではないか?

そう思える事態だ。
この分だと10月頃まで、特急の運休などダイヤの乱れが収まらないだろう。
これ以上、大きなアクシデントが起きないことを、心から祈るのみである。

なぜ旅をするのか?

2013-08-15 10:00:33 | 旅行
「鉄分補給の旅2013夏」
第1弾が昨日の夜に終わりました。

今日は外せない仕事があるので、朝から普通に仕事しています。

今回の「鉄分補給の旅2013夏」は、第1弾(12日夜~14日)第2弾(16日午後~18日)を合わせると計2500km超のスーパー乗り鉄旅行です。

しかし、人間はどうして旅をするのでしょうか?

一般的には、非日常の体験などといいますが、私は新たな何かを探しに行くのが旅の本質だと思います。
知らない(はじめての)土地に出向いて、いろんな初めて体験をしてくる。
そして、地元の人たちとのふれあい。

これこそが「旅の醍醐味」だと思います。
もしかしたら、それぞれの人生にも喩えられますが、凝縮された人生の(疑似)体験なのかもしれません。

昨日までの第1弾でも、充分に旅の醍醐味を満喫できました。
新たな発見。新たな気付き。
他にも多くのものを吸収できます。

これがあるから旅は止められません。
自営で仕事し始めてから、なかなか時間が割けないので、ゆっくりできないのは現実ですが、その分凝縮された旅を楽しむことが出来ます。

明日の午後から第2弾がスタートします。
この第2弾ではどんな新たな出会いがあるのでしょうか?
今から楽しみです。

ps、次回更新は19日の予定です。

みんなの鉄道 DVD BOOK

2013-08-12 09:15:50 | 乗り物
フジテレビCSで放送している「みんなの鉄道」(現在は「新・みんなの鉄道」)

私のお気に入り番組の1つで、全国各地の路線(JR、私鉄、路面電車など)を前面映像と各種検査の様子なども紹介する「日本唯一の本格的鉄道番組」です。

この番組のDVD BOXは、3年前に販売されましたが、値段が16800円と結構高価なのがネックでした。
貧乏人の私には、そう簡単に手出しできる代物ではありません。

そんな貧乏人にオススメの商品が…。
先日、近所の本屋で「みんなの鉄道 DVD BOOK Vol.1」が売られているのを発見!

名前は「みんなの鉄道 DVD BOOK」(写真:表紙画像)
価格は1800円。
普通に買える価格なのは貧乏人には嬉しい。

価格の分、ボリュームは少ないのだろうが、それは仕方がない。
楽しく、鉄道旅行気分を味わえれば充分だ。
今度買って、見てみようと思っています。

その前に、今夜から「鉄分補給の旅2013夏」がスタートします。
第1弾は今夜~14日まで、第2弾は16~18日と豪華(?)なメニューです。
全行程2500km超のスーパートラベル。
目一杯、楽しんできます!

さっぽろの水

2013-08-11 09:09:25 | グルメ
札幌の母なる川、豊平川上流、定山渓渓流の水を浄水した水道水から塩素を取り除き、加熱殺菌してボトル詰めしたものが、写真の「さっぽろの水」です。

札幌の水道水源は、支笏洞爺国立公園などの豊かな自然によって守られています。
冬の間に降り積もった雪が天然のダムとなって初夏まで蓄えられるなど恵まれた環境にあります。
このことが全国的にも「おいしい水道水」と言われる理由のひとつです。
この水質の良さをもっと多くの人に知っていただくため、ボトルドウォーター「さっぽろの水」を製造することになったのです。

「さっぽろの水」のボトル水は、10~15度くらいに冷やしてから飲むと、美味しさが引き立ちます。
毎日、蒸し暑いこの時期、是非オススメします!

ちなみに「さっぽろの水」は、札幌市水道局各庁舎や札幌市役所・区役所などで販売されています。



あわや!

2013-08-10 08:06:04 | 乗り物
先日、一方通行を逆進してくるクルマとあわや接触しそうになった。
今から10年くらい前にも同様な経験があったが、どちらも運転手はハンドルを抱きかかえるようにして運転しているオバサンだった。
とにかく危ない。危なすぎる。

いっそのこと、相手のクルマに当てられて(もちろん怪我しない範囲で…。これは高等なテクニックを要するんですがねぇ)10年落ちのおんぼろマイカーを、相手の保険できれいに補修することも一瞬頭をよぎったが、まるで当たり屋みたいで柄が悪過ぎるので、この場は避けることにした。
途中でそのオバサンは間違いに気付いたらしく、Uターンしていたが、これはこれで危ないんだよねぇ。

たまに、高速道路を逆送するクルマもあるようです。
さすがに経験はないですが、かなりスリリングであることは間違いないでしょう。
この場合は大抵が高齢のドライバーだと免許更新時に運転免許試験場の指導員の方が話してました。
やはり高齢になると、視野が狭まったり、判断能力に衰えが出てくるのかもしれないですね。

ますます加速する高齢社会に向けて、運転免許証の更新方法、特に厳格な適性検査は全ドライバーに義務付けてもいいと思います。
年齢の問題に関わらず、危なっかしい人はアチコチにいますしね。


根室さんま直送市

2013-08-09 09:22:22 | グルメ
根室水産食品PR販売促進会「まるごと根室」は、9月3日(火)と4日(水)、北海道庁赤れんが庁舎前で「根室さんま直送市」を開催します。
昨年、一昨年に続き、今回が3回目の開催となります。

このイベントは、札幌在住の人たちに、根室の旬の食材であるさんまを知らせることを目的としており、今回提供するのは8月下旬~9月上旬に出回る大きくて脂が乗ったさんまで「大トロさんま」と呼ばれているもの。

イベント内容の1つである炭火焼さんま(写真)の販売では、炭火の香ばしい香りと煙でうまみが凝縮されたさんまを、1,200食限定で提供する。
生さんまの箱売りも数量限定で行う。
そのほかに、根室の特産品販売や観光などのパンフレット配布も予定。

場所:北海道庁赤れんが庁舎前庭広場
時間:3日10時~18時、4日10時~15時。<了>

これは行かねば!
この時期に脂の乗ったさんまを食わずして、何を食うのか?
決して大げさではなくてマジな話ですよ!



人を生かす

2013-08-08 04:51:20 | ビジネス
「半沢直樹」なる題名のドラマが人気らしい。
前回放送分の平均視聴率が27%だったとか。
このドラマの内容はざっくり聞きました。
なるほど、世間受けしそう(共感が得られそう)な内容ですね。

社会には、理不尽なことがたくさんあります。
特に会社(組織)や上司に関することは…。
私の経験では、それらにあまりいい印象がありません。
かくいう私もとんでもない社員でしたから、偉そうなことはいえませんが。

この「半沢直樹」じゃないけど、上司に対する対応も、人それぞれです。

上手く交わしていく人。
真正面から立ち向かう人。
適当にごまかす人。
顔色を見て判断する人。
他にも数多くの方法論があるのでしょう。

私の場合は好戦的な性格ゆえ、真正面から立ち向かう(言い方を換えれば歯向かう)部下でした。
今考えてみると、とんでもない(クソ生意気な)ヤツだったでしょう。
個人的には「やるべきことをしっかりやっていれば、何も文句はないだろう」という考え方(それは新卒当時から20年経った今でも変わらず)なので、どうしても訳のわからぬ論理には、その都度楯突いていました。
また口でも腕でも喧嘩には自信があったので、何者も恐いものなしでした。

結果、35歳の時に組織からハミ出し、やがて自分で信じた道を歩むことになり、現在に至っています。

人それぞれ考え方も違いますし、取り巻く環境も異なりますが、部下のこと、そしてチーム(集団)全体を真摯に考えられない上司は失格です。
それどころか、マズイ状況になったら、さっさと責任逃れをする上司が多いのではないでしょうか?
過去にそんな上司を腐るほど見てきましたし、あんな風にはなりたくないと心に決めたほどでした。

結論から言うと(上司が部下を)自分色に染めようと思っていることに、無理があると思います。
各人に個性があり、さまざまな考え方があります。
それぞれの持つ部分を尊重しながら、高いレベルで統合していくのが上司の役割です。
最終的に判断するのはリーダーであり、それに対する責任も持たねばなりません。
言うなれば「人を生かす」ことが上司の大きな役割であり、マネジメントの本質だと思っています。

マスゴミ

2013-08-07 05:14:16 | メディア
先日、フィギュアスケートの安藤美姫選手が会見しました。

その中に気になるコメントがありました。

※7月1日以降の経過についての説明

その日から今日まで、すごくいろんな方に迷惑をおかけしてしまいました。
関係者の方に対して、新聞やテレビの方やそのほかの(メディアの)方が、営業妨害にも値するような(取材)対応…夜中に電話したり、失礼な対応を取られたことがありました。
今後はきちんとした対応(取材)をしていただきたいというお願いをしたいなと思います。夜中の電話や、関係者の方の実家の方まで取材をするなどの失礼は本当にやめて欲しいです。
母に対しても、そうです。スーパーとかに買い物に行くのでも…うーん、うーん。ずっと車で後をつけられたりとか…。私が渡米する時も車でつけられたりとか、ありました。
普通の生活ができない状態です。
ぜひ、そういったところをご理解くださって、少しでも協力していただきたい。<了>

報道する側も他社より先に情報を流したいのはわかる。
しかし、上記のようなことをしてもいいのだろうか?
「普通の生活ができない状態」だってさ。
いくらマスコミといえども、そこまでする権利はないだろう。
あまりに人の道に外れていないか?

最近のマスコミは、完全にモラルを失った状態だ。
加えて、真っ当じゃない人間が数多く従事しているようだ。
いくらなんでも常軌を逸した行動としか思えない。
また会社や上司がそれをさせているのだったら、完全にコンプライアンス違反に該当するはずだ。
他者(企業など)が違反をした場合、コテンパンに叩くが、最も叩かれるのはこういった連中ではないのか?
これでは、各所で言われているように「マスゴミ」といわれるのもやむを得ない。

ソチ

2013-08-06 10:18:20 | スポーツ
黒海のリゾート地であるソチ(ロシア)は、来年2月に冬季オリンピックを開催する。
スポーツファンならずともご存知だろう。

オリンピック開催施設の建設にやや遅れがあるようだが、いつものことながら、どうにか開催には間に合わせるのだろう。

そのソチで、その年の秋にロシア初のF1レース「ロシアGP」の計画があるのは、レースファンくらいしか知らないのではないだろうか?

この冬季五輪とF1レースは、複合的に計画されており、プーチン大統領率いるロシア政府が主導を取って進められている国家の1大事業だ。

ただ、F1レースの方は、2014年の開催に関しては、厳しいかもしれない。
というのも、このレースの実行委員会とロシア自動車連盟の折り合いが悪く、2014年の開催申請ができなかったとの情報が先日駆け巡った。
但し、このロシアでのF1開催は、2020年までの7年契約といわれているから、1年遅れで(2015年から)開催される可能性は充分にありえる。

この「ロシアGP」の開催契約にサインしたのは、他ならぬプーチン大統領(当時は首相)だから、何が何でも開催にこぎつけるような気もしますが…。
民主化されたとはいえ、旧共産諸国のやり方は凄まじいものがありますから。

冬季五輪共々、どのような対応をしてくるのか、注目に値する。
そして、ロシアの国力が内外に問われる。
どちらも大成功となれば、ロシアの国力が評価され、開催地であるソチのリゾートとしての価値も高まり、世界中からお客さんが集まってくるだろう。

ここにスポーツツーリズムの本質があるのだ。
このことに関しては、またの機会に。

ps、ソチへ行った方の話しですと、現状ではかなりの田舎らしいですね。発展途上(開発途上)ということなんでしょうが…。