buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

個性強烈な偉人 野口英世博士

2011年06月23日 | 歴史の中の1ページ



偉人の中の偉人と言えば、『野口英世』博士でしょう!
福島県出身で、福島の代表的な人物です。
もちろん私も小学生の時に野口博士の物語(伝記)を読みました。
黄熱病、梅毒の研究で知られている世界的な細菌学者です。
でも、そのすばらしい細菌学の業績の向こうには、かなり破天荒な野口先生の
実像が見えてきます。

まずは博打が大好きでした。
お金も貯めるということはせず、賭博や遊興、遊郭で使うことが大好きだったようです。
また、裕福な家庭の女性と婚約をして、その持参金を海外渡航の費用に充て、
結局は婚約破棄をしてしまう、など、今だったら結婚詐欺まがいの事件を起こしています。
婚約破棄のために奔走したのは、野口先生の友人(この方もお金を相当野口先生につぎ込んでいた)
です。

まさに医学的業績でも、その生き方でも型破りだったと言えるのでしょうか。

こんな野口先生を支える人たちが、またすばらしいのです。
借金ばかりしていても、野口先生のためにサポートを続けます。
それらの援助がなければ野口先生の偉業の達成はなかった、にちがいありません。。

どこか人間的にも深い魅力があったのでしょう。
それじゃなければ、博打好き、女好き、借金まみれの人物を助けるなんて
ふつう、あり得ませんよね。

子どもの時に野口英世伝を読んだ方は
ぜひ、今、もう一度、野口英世物語を読んでみてください。
波瀾万丈、桁違いの生き方に絶対に驚くと思います。



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http://ja.wikipedia.org/wiki/野口英世


写真は安達太良山(福島) この麓の岳温泉。
今はどうなってしまったのでしょうか?
とってもいいお湯が出ているのです。



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