buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

W曲線

2010年12月11日 | おもちゃ箱




私の学生たち(留学生)が口を揃えて主張するのは
「3ヶ月目と6ヶ月目、3年目の危機」についてです。
どうも留学生たちは、周期的にちょうどそのころ、ホームシックにかかるようなのです。
日本に来たばかりのときはもっとも気持ちが高揚しているときです。
新しい環境にみんな浮き浮きとした気分です。
ところが、日本の生活にじょじょに違和感を感じてくる3ヶ月目、
最初の寂しさが襲ってくるのだそうです。
その後、異文化に適応するに従って立ち直り、また落ち込み、、、


これを異文化適応のW曲線、というのだそうですが、、、、
(現在はこれがスパイラル状だという話です)

実は上海留学中の我が家の長男もどうやらホームシックみたいで
このW曲線にはまったようです。

落ち込んでいるときに、何か声をかけてあげる、
話を聞いてあげる、、、などのちょっとした気遣いで
留学生はかなり回復するようなのですが、、、。


これは普通の人たちが困難に突き当たったときと同じかもしれませんね。





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