buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

変わる語学学校 1

2010年10月06日 | お仕事いろいろ

ことばを習うことはおもしろい。
私は最近、週に1、2回、学生になっている。
英会話と中国語の学生だ。

街の小さな英会話学校の「売り」は全員が専任講師だということ。
アルバイトの先生はいませんよ、と強調している。
でもこの学校は1週間のうち、
火曜日、水曜日、木曜日、土曜日の営業で、時間も4時~9時まで。
もしかしたら、専任講師はみんな兼任講師だったりして、、、。

大手の英会話学校がいくつか倒産しているが、
今、通っている学校は月謝制をとっている。
これも「売り」のひとつらしい。
(消費者としては)ちょっと安心だ。
何十時間も先にチケットを買わされていたら
いくら安くても、倒産すればチケットは無駄になってしまう。

1回はプライベートで1時間2000円。
グループなら1時間1000円だ。
私はグループを申し込んだが、今のところほとんどがマンツーマンレッスンで
(同じレベルがひとりしかいないから、、、)
1ヶ月は4000円。

価格崩壊である。
、、、が受ける方としてはお得感がいっぱいだ。

教え方ははどうだろうか?
先生はみなニコニコ顔で、ホスピタリティーに満ち満ちている。
また、学生の気持ちをよく汲んで教えている。
小学生のクラスのレッスンを壁の向こう側で聞いていたが、
TPRで教えていた。
私も日本語をTPRで教えたことがあるけれど、
先生はけっこう上手で慣れている。
子どもが嬉しそうに指示された行動をとっているようで
褒め言葉が聞こえて来る。

マンツーマンのレッスンもかなりいい線いっているように思う。
何しろ、受ける方が楽しい、と感じられるレッスンだ。
う~ん、同業者としては、かなり参考になる、、、。

今後、語学学校はますます激しい競争に巻き込まれていくだろう。
安かろう、悪かろう、という時代は終わってしまった。
安くても高品質の授業を提供してくれる学校が出てきたのだ。
英語学校はかなりの数が淘汰されてきた。
生き残る学校は、いったいどんな学校なのだろうか?

ちなみに、中国語学校の方はマンツーマンレッスンで
1回1時間2000円。
先生はかなりの実力がある。
私はとても気に入っていて、すでに3年通っている。



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