トリビュートバンド、ということばを聞いたことがありますか?
トリビュートバンド(tribute band)は、有名なミュージシャンやバンドなどの
業績を讃えるために楽曲演奏やパフォーマンスをするバンドのこと、
なのだそうです。
つまり、
あるバンドに相当はまっている人たち、好きで好きでたまらないファンたちが、
全く同じように演奏をして歌っているのです。
実は明日、私と夫は70年代から80年代にかけて活躍した
エマーソンレイク&パーマー(ELP)の日本公演に行くはずでしたが、、、。
メンバーのキース・エマーソンが直前の急病で
公演はキャンセルになってしまったのです。
残念です。
でも、未練がましくYouTubeで、ELPの曲を聴いたりしていた時に、
ELPにハマっているトリビュートバンド(tribute band)が
けっこうあることに気がつきました。
キースエマーソンもすでに60歳。
つまり彼らのファンもほぼ同年齢です。
トリビュートバンドの面々もちょっとおなかが出たり、
頭髪の薄くなったおじさんたちですが、
彼らの演奏、また演奏に使っている楽器がなかなか見事です。
その画面を見ていると、微笑ましいと言うか、ここまでELPを追い求め
成り切っていることに心底、感動するのです。
いいな~。
仕事ではなく、余暇をここまで楽しめるのか、、、、と
ちょっとうらやましくなります。
下の動画、もし興味のある方はご覧になってください。
彼らが演奏しているのは普通の家の中、窓の向こうには隣の家も見えます。
ボーカルの男性は「ELP」のペンダント。
曲の最後、キーボードの男性が画面から飛び上がって消えていく姿、、、
笑えます。
それにバンド名がELPならぬ「EMP」
でも私が見たYouTubeのトリビュートバンドの中ではピカイチの実力でした。