buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

アドミュージアム東京~活字広告研究という授業

2009年12月17日 | 授業
活字広告研究、という授業があります。
数人の先生が担当する通年の授業で、今期は私が担当しています。

授業ではCM広告や活字広告(新聞や折り込みなどの広告)について
「あーでもない、こうでもない、傑作だ、駄作だ』など、みんなでディスカッションしていったり
広告を題材にマイクロディベートをおこなったり、
ある先生は実際に『広告を作らせたり」となかなか変化のある授業です。
先日は
今年最後の授業ということで、汐留にある『アドミュージアム東京』の見学に行きました。

前もって申し込みをしておいたので、ミュージアムの専門のスタッフの方から
説明を聞くことができ、ショートムービーまで見せていただきました。

広告は江戸時代から始まったということです。
見せていただいたムービーには、当時庶民に人気があった『錦絵』が。
よ~く見ると、絵の中にさりげなくお店の名前を登場していました。
江戸の商人もアイデアを絞っています!
お店や商品の宣伝のために配った『引札』
元祖現代の『チラシ』です。

『ほ~、そうなんだー』というような広告にまつわる面白いお話がいっぱい。

小さな博物館ですが、江戸時代から現代まで時代を追って広告の変遷を伺うことができます。
ラジオテレビCMコーナーではタッチパネルに触れるだけで
広告賞を受賞したCMを見ることができます。
このコーナーは学生たちに人気でした。

アドミュージアム東京

私はスタッフの方との立ち話も盛り上がり、資料や貴重な本までいただいてしまいました。
「本当にありがとうございました」
新年からの授業のネタができた、、、感じです。

場所は汐留カレッタの中。
次回はもう少し時間をかけていってみたい場所です。

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