buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

主婦も活躍 日本語教師という仕事

2009年06月16日 | お仕事いろいろ
私が日本語教師という仕事と出会ったは、もう25年以上前です。
当時は宣教師に日本語を教える小さな日本語学校がお茶の水にありました。
『ほ~、日本語教師というのは日本語を教える先生なんだ、、、』と
驚いたのを覚えています。

当時は私はすでに結婚していました。

約7万円ほどの養成講座のお金(半年分)を払って、日本語を教える技術を学びました。
現在は養成講座に行けば40万近くかかってしまうようですが、、、。
昔は、7万円でもきつかった、、です。

その後、非常勤として日本語学校に勤めましたが、
当時六本木にあった学校の時給が1300円。
今考えると、けっこう高かったのではないでしょうか。
(今でも時給1300円という学校があり得る?)

さて、日本語教師という職業
養成講座を出たてでは、あまりいい仕事とは言えません。
まず、就職先がなかなかみつかりません。
見つかったとしても非常勤。 時給は1500円から2000円ほど
でも、これには1時間の授業に約1時間の準備。授業後の学生の採点や宿題の添削を考えると
時給は半分ぐらいになってしまいます。
1日4時間、新人なら週2回ぐらいから。ということは月給は6万円から7万円でしょうか、、
少ない、、、かも

経済的にはいまいちでも、魅力と達成感のある仕事です。
外国人との出会いは自分自身の世界を広げ、人間としての成長ができる気がします。

ただ、仕事なので苦しいこともいっぱい。
どんな仕事も楽ではないけれど、それを乗り越えた時の達成感はあると思います。
主婦のパワーと忍耐強さがあれば、けっこうハマる仕事ではないでしょうか。

私たちの科には、子どもが3人 1名  子どもが2人  2名
子どもがひとり 3名  主婦先生 3名 が勤務しています。
専任・非常勤合わせて18名ですから、半分が主婦兼業、ということになります。

人に教えるのが好きな人
語学に興味のある人
人とのコミュニケーションに関心のある人
忍耐力と向上心のある人にはお勧めです


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