buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

善人の計らいに感謝

2009年03月20日 | お仕事いろいろ

1泊2日の出張
打ち合わせ以外はのんびりできました

出張前日は夜8時まで残業
2月半ばから卒業式をへて、年度末報告の日まで、怒濤のように時間が流れました

実は4月以降のスケジュールなど、あまり明確になっていません
とにかく目の前のことをこなすのに精一杯
何だか転職してからずっとこんな状態で4年がたちました

出張はもしかしたら教務課からの粋なはからいかも、、、なんてちょこっと考えたりして
(ちょっと善人過ぎるかな、、、この考え)

2日目、須坂に行きました
5月の校外授業は須坂の田中家博物館を見学の予定です
地方の小さな民間の美術館、博物館、実はとっても味があります
今回は『おひな様飾り』の展示中でした
ただ、じっと立っているだけでほっとするような中庭
お天気に恵まれて、静かな時間が流れました


写真は須坂の豪商 田中本家博物館日本庭園

大辛唐辛子と語学教師 etc.

2009年03月20日 | 授業
出張中、一緒に行った同僚のA先生といろいろな話題で話しました
たとえば
語学教師の現状について

実は私たちの属する学校で、何人かの非常勤の先生方が大学院へ進学
今季限りでおやめになりました
明確なビジョンがあるのかどうか、お聞きするチャンスはありませんでしたが、
大学院を終えてから、いったいどうなさるのでしょうか
非常勤に戻るのかな~?

最近日本語教師が『ワーキングプア・年収300万もいかない』などと私の周りでは
話題としてよく取り上げられますが

実は私たちが集中授業でいくB専門学校の卒業生 
声優や俳優になろうと志す人たち
舞台制作者
みな、かつかつの生活だそうです
また
日本のアニメ業界、世界でも有名ですが、、、現状はアニメーターになりたい人はとても多くとも
新卒正規社員採用の競争は厳しいそうです
また、たとえ入社できたとしても月給10万を下回る世界なのだそうです。

弁護士試験を目指して浪人している友人の娘さん、やっぱり大変です

高学歴、有資格では『カウンセラー・臨床心理士』も就職先が少なく、非常勤の掛け持ちでも
年収250万前後とか、、、
また、英語の翻訳も時給がどんどん下がって、駆け出しの頃は1000円前後、、友人の弁ですが
中高の教員の派遣も時給2000円から3000円

これら特殊技能、または学歴があっても賃金の低い職で仕事を続けている人たちにはふたつのパターンが
あるそうです。


まずは 現実を気にせず、どこまでも夢とやりがいを追求していく
ふたつ目は、現実を理解し、多くを求めない

どちらにしても『大辛』の選択になりそうですね、、、このご時世、生きていくのはやっぱり大変です
状況と自分のやりたいこと、将来の可能性など、十分にそれも若い時に見極めないと、、、

我が家の息子たちに思いを馳せれば、、、若いだけが取り柄の彼らの将来
いい方へ行くよう、親としては祈るばかりです

(写真は信州長野善光寺大門前の唐辛子の老舗 八幡屋礒五郎の大辛一味唐辛子)

大正ロマンティシズム御本陣藤屋

2009年03月20日 | お仕事いろいろ

善光寺大門門前の『御本陣藤屋』
アールデコ様式の洋館が白壁土蔵造りの街並の中でひときわ目立ちます
『御本陣』というのですから、もともとは大名が泊まる格式高い宿屋です、、

お店の正面にレストランのランチメニューが出ていたので、東山魁夷美術館に行く前、
ちょうど12時を回ったところだったので、立ち寄ってみました

外は大正ロマンティシズムの香り漂う造りです。
ところが中は日本旅館といった感じ。
曲がりくねった廊下を通ってついた先のレストランは
木の温かみを残したとってもモダンなイタリア料理レストランでした。
メニューは
前菜とスープ、お肉科お魚のメインディッシュ、フォカッチョ、コーヒーがついて1500円
しっかり食べられる量ですが、とてもカラフルで上品。
東京の1500円のランチとは違って、価値があります

コーヒーはデザートと一緒にカフェに移動して飲みました。

スタッフの人に聞くと、3年前までは旅館も営んでいたということですが、
その後、思いっきり改装、
古くは加賀100万石前田家藩主の常宿、近代に入ってからは伊藤博文や福沢諭吉も
泊まったことがあるという由緒ある宿だったそうですが
古きにモダンをプラス、門前町に「おやっ」と思わせるセンスある存在となっていました

もう一度行ってみたい、と思わせるレストランです

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御開帳の威力

2009年03月20日 | お仕事いろいろ
善光寺御開帳
7年に一度なのだそうですが、4月から、すぐ目の前です
ところで善光寺の大門前の街並、絶対に留学生が気に入りそう、、、
門前町の面影を残す、あるいはそれを再現して街並を整えている、そんな感じがする
アンティークな雰囲気があります

5月の長野での校外授業の往路、善光寺のご開帳を見学、善光寺裏の東山魁夷美術館とセットで
と考えたのは必然、のように思えるのですが、、、、

実は×
人が多すぎて、とてもとても、、バスを駐車する場所がないでしょう、、、とのことでした

今は写真の通り穏やかな本堂前なのですが。

ご開帳ってすごい威力なのですね
やっぱり7年に一度。毎年だったら人は集まらないでしょう、、、。
善光寺は来年の楽しみにとっておきましょう

(続く)

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