風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

読書「新藤兼人伝」です。

2011年11月12日 | 日記

朝日新聞の書評にも紹介されてましたが、「新藤 兼人伝・未完の日本映画史」を読みました。 (小野民樹 白水社 2,800円)

今年、99歳になった、映画監督でありシナリオライターである、新藤 兼人の奮闘百年の記録です。

この人の人生が、そのまま日本映画史をたどることになると、よく解ります。

シナリオライターとして、私の好きな作品は「傷だらけの山河」(山本 薩夫監督 山村 聡) 「けんかえれじい」(鈴木 清順監督 高橋 英樹)

「華岡青洲の妻」(増村 保造監督 若尾 文子) 「事件」(野村 芳太郎監督 大竹 しのぶ) など忘れられない映画が、次々に浮かびます。

 

表紙は新藤 兼人監督が、最後の作品だと言っている、映画「1枚のハガキ」のラストシーンのスケッチです。

人物は大竹 しのぶさんと豊川 悦司さん(イメージ)です。


「震災から8ヶ月」です。

2011年11月11日 | 日記

3月11日の東日本大震災から8ヶ月になります。

朝日新聞の朝日歌壇から三首選びました。

 

父の遺影 抱きしめる子を 母が抱く 埋葬出来ぬ 二十キロ圏

断捨離を全部津波がしてくれた 友笑いおり 笑うほかなく

やわらかに 筆にて海の 泥ぬぐう 写真の笑顔 こはさぬように

 

11月10日現在 死亡15,836人 行方不明3,652人

気持ちだけはいつまでも、被災地に寄りそっていたいと思います。

東北は、もう朝晩寒いことでしょう。


「ええっ、小学校のパソコン教室でサポーター?」です。

2011年11月11日 | 日記

近くの小学校では、4年5年6年生の生徒にパソコンを教えてるそうです。

そのサポーターとして、手伝いを頼まれました。

「ええっ、ちょっと待って下さい。自分がろくに出来ないのにサポーターなんて」 と辞退したのですが、

教えることも自分の勉強になるかと、お手伝いをする事になりました。

今日はエクセルを使って、カレンダーを作ります。

ローマ字入力で日付と曜日を入れますが、「せんせ、わからん」と手をあげる子、先生の言う前にさっさと先に進む子、

となりをのぞき込む子、いろいろです。

手をあげた子にサポートしてまわりますが、気がつくとこちらは、背中に汗びっしょりかいてます。

11月が出来たらコピーして、12月を作ります。

自分で好きな色をつけて、仕上げをします。 こんな大胆な配色、大人には思いつきませんね。

60分授業が終わる頃には、自分だけのマイカレンダーを印刷します。

改めて、子供の可能性を感じます。

「せんせ、さいなら」 「せんせ、ありがと」 いえいえ、こちらこそみなさんに「ありがとうございました」

 

 


「沖縄にふれるバスツアー」です。

2011年11月09日 | 日記

東佐井寺公民館の「沖縄にふれるバスツアー」に参加しました。 (参加費 1,300円)

沖縄タウンと呼ばれる、大正区を散策し、講演を聞き、お昼は沖縄料理をいただきます。

オリンピックでメダルをとった具志堅幸司さんの記念碑です。

説明をしてくれるガイドの金城さんは、ちょっとおじさんになったイチローさん、という感じです。

昭和山は、大阪地下鉄工事の時に出た、土で作った人工の山です。 ソテツや、でいごの木もあります。

 

そろそろおなかもすきました。沖縄料理をいただきながら、三線ライブを楽しみます。「涙そうそう」も歌ってくれました。

豚肉の入ったソーキそばは見ためより、あっさりしてます。島とうがらしを入れると、おいしい辛さになります。

 

のってきましたね。ステージも客席も踊りだしました。 いきなり大きな獅子舞が出て、お客さまの頭をすっぽり口に入れます。これにはびっくり。

 

昼食の後は、沖縄のお話を聞き、平野商店街で「らふてぃ」「ミミガー」など沖縄の買い物を楽しみ、千歳の渡しから船に乗りました。

大正区には7ヶ所の渡し船があり、どこも無料です。市民の足代わりになってます。

盛りだくさんの大正区、「沖縄にふれるバスツアー」でした。 ウタイミソーチー (お疲れさまでした)

 

 

 


連続講座「自分史を書こう」です。

2011年11月07日 | 日記

芸能人なんかより、フツーのお父さんやお母さんの方が、はるかに人生、波乱万丈だと

思ってる私は、「自分史を書こう」講座に通うことにしました。 (全3回)

実際に、自分史を書き始めるかどうかはわかりませんが、

60才をすぎて定年退職した今、人生を振り返るのもいいかな、と思います。

 

「私の人生の中では、私が主人公だと」

(私の好きな曲、さだ まさしさん「主人公」です)


「おせちの予約も始まって」です。

2011年11月05日 | 日記

11月になったはかりだと言うのに、郵便局では来年の年賀状の発売が始まりました。

本屋さんでは来年の手帳、カレンダーコーナーが作られ、「年賀状の作り方」本が、でかい顔して並んでます。

生協さんでは「おせち料理」の予約が始まり、早期注文は割引サービスとあります。

せかされてるようで、「ちょっと待って、11月や12月をもっとゆっくり楽しもうや」と、言いたくなりますね。

 

年取ると1年過ぎるのが早い、とよく言われます。

それは「若い時は、たとえば20才の時の1年は、20分の1で、

60才の時の1年は、60分の1だからさ」 と聞いた事があります。(なるほど…)

その説が正しいかどうか知りませんが、今年も残る一日一日を大事にしたいものです。

 

 


映画「ステキな金縛り」です。

2011年11月05日 | 日記

三谷幸喜さんの監督5作目となる、映画「ステキな金縛り」を見ました。

監督第1-2作「ラジオの時間」「みんなのいえ」は笑いも自然で、いい作品と思いますが、

その後の「THE有頂天ホテル」「ザ・マジックアワー」は、まったくノレませんでした。

改めて、DVDで見たいとも思いません。

そして今回の「ステキな金縛り」ですが、法廷もので、笑いとオシャレな雰囲気と、ちょっぴりじーんとさせる

映画を、と言う三谷幸喜さんの狙いはよく解ります。

映画、テレビドラマで主役を張れる人をこれでもかと使い、笑いと伏線のあるエピソード

を積み重ねますが、上映時間142分は長すぎます。

もっと本筋に絞り込んで、120分までで収めるべきでしょう。

深津絵里さんのコメディエンヌとしての才能と、阿部寛さんのまったく無意味なタップに星☆☆ふたつです。

下の写真、陰陽師(市村正親さん)は法廷で何してるんでしょう? 気になる人は映画館へ行ってみましょう。

 


読書「総理の原稿」です。

2011年11月03日 | 日記

余り政治がらみの本は興味ないのですが、「総理の原稿」を読みました。 (岩波書店 1800円)

これは鳩山内閣の総理演説の原稿、ブログの原稿を書いて官邸の情報発信に取り組んだ、

平田オリザ+松井幸治の記録です。

アメリカ大統領に、すぐれたスピーチライターがいる事は知られてますが、

演出家・平田オリザさんがそんなことにかかわるなんて、と思ってました。

就任演説など今までにない、斬新でさわやかなスピーチと思いましたが、

国民の期待に反し、殆ど実現する事なく、挫折して終わりました。

これは、ふたりの266日にわたる、敗戦の記録と言えます。


「ニューミュンヘンと言えばこれ」です。

2011年11月02日 | 日記

久しぶりにドイツ風居酒屋「ニューミュンヘン」へ行ってみました。 (梅田 お初天神通り ニューミュンヘン本店)

ここはビールも何種類かあって、どれからいくか迷いますね。

ミュンヘンと言えば、まずこの「阿波乙女鶏の唐揚げ」です。

アツアツの唐揚げをハグッ、サッポロ生ビールをグビ。

カニの爪のフリッターをズズッ、大使館ビールをグビ。

粗びきカットソーセージ&ポテトをアムッ、サッポロ生ビールをグビ。

もう一回ふりだしにもどって、ハグッグビの、ズズッグビで、アムッグビです。

いやぁこれはたまらない、と言うか、止まりませんね。今日もいい一日でした。

   


「今日から11月」です。

2011年11月01日 | 日記

運動は全然ダメな私ですが、毎朝5時から、約1時間のウォーキングに出ます。

5時でも、今はまだ暗いですね。

身体をきたえるとか、歩く記録に挑戦するとかいう気は、まったくありません。

わが町、五月丘は緑が多く、朝歩くと気持ちがいいから、歩いているだけです。

帰る頃に、こんなきれいな朝焼けがでました。

今日から11月、今年も後2ヶ月になりました。