風に吹かれてburabura日記

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読書「無冠の父」です。

2011年11月18日 | 日記

2007年に亡くなった、作詞家・阿久 悠さんの未発表の長編小説「無冠の父」です。 (岩波書店 1,800円)

これは1993年に書かれたものですが、事情により発表されず、今年の10月刊行されたものです。

小説の形をとってますが、淡路島の巡査として一生をすごした父の姿を淡々と描いてます。

息子・阿久 悠さんでなければ書けない作品です。