品川-田町間に山手線の新駅できるぞ! JR東日本が山手線の品川駅-田町駅間(東京都港区)に所有している車両基地を縮小して再開発し、新駅を建設する計画が検討されていることが4日、分かった。東京都や港区、JR東などで構成する再開発計画の検討委員会が中心となり、2014年度にも本格的な着工を目指す。山手線の新駅は1971年に完成した西日暮里駅(荒川区)以来で、完成すれば30駅目となる。 再開発するのは両駅間にある品川車両基地(20ヘクタール)のうち10~15ヘクタール分。JR東は、現在は上野駅までで止まっている常磐、東北、高崎各線を東京駅まで延ばし、南から北上する東海道線と相互に直通させる「東北縦貫線」を13年度中に完成させる予定。 直通が実現すれば、品川区よりも北にある北区の車両基地などに一時留め置くことが可能になるため、品川車両基地の規模を縮小できる。 跡地を活用し、現在の山手線の線路を東側にずらして新駅を建設したり、オフィス街や商業施設、線路を東西に横断する高架道路を建設したりする案が検討されている。 JR東幹部は「着手できるとすれば東北縦貫線の完成後。駅と周辺街区の完成に10年はかかる」と話している。 品川-田町間は2・2キロと山手線の駅間で最も長く、所要時間も3分弱と最長。地元からも新駅建設の要望が寄せられていた。 再開発エリアは、羽田空港やリニア中央新幹線の発着駅になる品川駅に近く、昨年12月に外国企業のアジア地区の本社や研究開発拠点の誘致を目指す国の「国際戦略総合特区」に指定された。 |
品川-田町間に山手線の新駅できるぞ! - 社会ニュース nikkansports.com
前から言われていたような。